“生粋の商売人”倉橋純一。全国21店舗展開中の遊べるリユースショップ『万代』を始め、農機具販売事業『農家さんの味方』、オークション事業『杜の都オークション』など、次々に新しいビジネスを考え出す倉橋さんの“売り方”を探ります。
第71回 他業種から掴むビジネスのヒント

リノベーションに力を入れている会社さんですよね。昔からある旅館をリノベーションして、付加価値をつけて販売するのがすごく上手で。直接的に参考にしているわけではないですが、すごいなぁと思いながら見ています。高級旅館の雰囲気を味わいたい人をうまく取り込んでいるなと。

本当にそうですよね。私自身、以前泊まった時は正直そこまで高級感が感じられなくて、それなら老舗のホテルに泊まった方がいいなと思っていたんです。でも子どもができてから久しぶりに行ったら、非常によくできてるなと。

わかります。実際、万代としてもお子さんへのアプローチは学ぶところが多いです。あと、ターゲットの絞り込み方も参考になりますね。単なる家族連れというだけでなく「高級旅館ビギナー」をピンポイントで狙ってますから。

ええ。価格やサービス内容も、それをベースに決めているはずです。例えば「界シリーズ」で提供される食事は、すべて一ヶ所のセンターで作られてるんですよ。

そうです。ただ、メニューが日によって違う可能性もあるので、全く同じ料理が出るかはわかりませんが。それでも「どこに泊まっても同じクオリティを提供する」という姿勢が一貫していて、ある意味潔いと思いますね。
対談している二人
倉橋 純一(くらはし じゅんいち)
株式会社万代 代表
株式会社万代 代表|25歳に起業→北海道・東北エリア中心に20店舗 地域密着型で展開中|日本のサブカルチャーを世界に届けるため取り組み中|Reuse × Amusement リユースとアミューズの融合が強み|変わり続ける売り場やサービスを日々改善中|「私たちの仕事、それはお客様働く人に感動を創ること」をモットーに活動中
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。