こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
筆者の周りでは、最近フリーランスとして働く人が増えています。
エンジニアやデザイナー、ライターなど、ある程度フリーランスとして仕事がしやすそうな職業の方が多いのですが、先日、「東洋経済ONLINE」にフリーランスの研究者が紹介されていました。
生態学や進化生物学など生き物に関連する分野を専門とする小松 正氏。
最初はプロの研究者として民間企業に就職したそうですが、仲間内での飲み会などで雑談の流れで生き物の話をしていると、ビジネスの世界につながり、アドバイザリー契約を結んだり、プロジェクト単位で協力したりすることに。
次第にそのボリュームが増えてフリーランスになったのだそうです。
それぞれのプロジェクトで自在に肩書を変えている。時に当該プロジェクト機関の共同研究員として、時にプロジェクト全体の総括研究代表者として、時に大学の非常勤講師として。しかし本分はつねにフリーランス。独立系研究者として何者にも縛られない生き方を13年以上続けている。
研究には多額の投資が必要なイメージがありますし、研究途中の成果は多くの機密事項を含んでいることから、フリーランスには向かない職業だと筆者は思いこんでいました。
でも、それは思いこみにすぎなかったようです。
安田はこんなことを言っていました。
フリーランスに失敗は無い。それが私の持論である。やるべき事をやって、コツコツと努力し続ければ、必ず稼げるようになる。それでも稼げないとしたら、スキルが足りないから。だがそれは失敗とは言わない。スキルが足りない、ということは、商品が無いということ。無いものは売りようがないのである。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) November 18, 2017
フリーランスとしてやっていけるかどうかは、職業ではなく、「商品」を持っているかどうかなのかもしれませんね。
フリーランスに関心がある方は、自分が提供できる「商品」について考えてみるのはいかがでしょうか。
働き方の選択肢が広がるかもしれません。