こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
フェスでモッシュしてしっかりアザと全身筋肉痛です。金子亜佑美です。
安田佳生です。
フェシュでモシュした??(笑)
うはは(笑)
なんか、何言ってるか……ドイツ語に聞こえましたけど(笑)
モッシュして。
ギュウギュウしたんですね。
そうですそうですそうです。
何?モシュって。
モッシュって、ロックフェスとかで前のほうに行ってみんなで、こう、ワーって。
ほぉ~。
殴り合ったりしてる、あれです。
はい。
という話をしてるところに、今回はなんと300回でございまーす。ワ~!(拍手)
ワ~!(拍手)
僕、100単位でお祝いするっていうのがどうもあんま好きじゃないんです。
(笑)
なるほどね。
天の邪鬼(笑)。じゃあ101回でお祝いしましょうか?
そうですね。
それはそれでいいですね。
今回、記念すべき300回の質問はこの方です。20代事務職の方からです。安田さん、みなさん、こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。安田さんの発想が面白くて、ごくたまに聞かせてもらっております。
珍しい方ですね(笑)。
質問です。妻の考え方を変える方法を教えてください。妻は性格は優しくてとても良い人なのですが、優柔不断でなかなかやると決めたことを継続してくれません。赤の他人ならば諦めがつきますが、パートナーである以上、努力をしてくれないのは見逃すことができません。かといって、私が指摘したところでひねくれて言うことを聞いてくれないのです。どうしたら妻は考え方を改めてくれるのでしょうか?ご教授お願いします。ちなみに、「相手は変わらない」「自分の接し方を変えよう」という回答以外でお願いします。自分なりにも接し方を変えてみましたがダメでした。安田さん流の「あっ」と思わせる回答、また、女性陣からの見解も教えていただければ幸いです。ということです。
モーっ。
モー?(笑)鳴いたね。
牛(笑)
ごくたまにしか聞いてないんで、“ごくたま”程度のアドバイスで。
ごくたま程度。
ああ、それぐらいで。
これから聞いてくださいってことで。
難しいなぁ。
「相手が変わらないから自分を変えよう」っていう答えは禁止らしいです。
ありがちですもんね、結構それは。
でも、相手は変えようと思っちゃダメだと思いますけどね。
難しい。
それ、だから禁止なんで(笑)
禁止ですよねー。そうだなと思って。
僕、何回か前ですけど、毎週書いてるコラムで、よく「他人と過去は変えられない」っていうじゃないですか、でも「自分と未来は変えられる」っていうじゃないですか、それに異議を唱えるコラムを書いたことを思い出しました。
あら!
「自分と未来は変えられない。過去と他人は変えられる」っていう。
うんうんうん、あれ、言ってましたね、何か。
っていうのを書きまして。内容は忘れてしまいましたが(笑)
ウケる(笑)
「自分の中で変換すればいい」ってお話ですよね、たしか。
まあ、そうですね。
捉え方を変えるってことですか?
捉え方を変えるってことですね、はい。どうなんですかね、じゃあ、妻にやると決めたことを継続してもらう方法。金子さんはどうですか?やると決めて継続しないこととかあるんですか?
ダイエットですね。
ダイエット?
分かる~。
そういうのは旦那さんに何て言われると継続するんですかね。
私は言われないですね、相手から何かを求められることはあんまないですね、ほぼ。ほぼゼロ。
それでも継続はしないと。じゃあ、継続してることって何なんですか?
継続してることはバンド活動とかですかね。
歯磨きとか?
歯磨きは、そうですね、はい。
何でしょうね、継続……。例えば「私が気づいた」っていう体にしてくれたら継続できるかもしれません。
ほぉ!
おぉ。
つまり、言われたらやんないけど。
「やれよ」って言われたら嫌だけど。
嫌だけど、「私が自分の力で気づいたんだ」とすっかり思い込んでいるのであれば、継続も楽しいかもしれません。
なるほど。
話術ですね。
それをどうやるのかは知りません(笑)
その人によりますもんね、だって。
そうそうそう。
何なんでしょうね、そもそも、その…
何を継続してほしいか。
ねぇ。そこがすごい重要で。
たしかに、それによって考え方がね。
歯磨きとかだったらもう諦めるしかないですしね。
家事なんですかね。
家事かな。
まあ、でもね、お風呂入んない人とかもいますからね。
私?
え?入んないの?(笑)
どこも出かけなかったら入んないですね。
まあね、たしかにね、毎日入んなくてもべつに。
でも、月1回ってことはないでしょ?
月1回はないですね。
それを、だから「継続」と言うかどうかですよね。べつに3日に1回でも継続といえば継続じゃないですか。
はい。
僕、もう10年以上ジムに行ってんですけど、ウエイトレーニングを14年間行ってんですけど。
すごい。
そうだそうだ。15分のやつ?
え?15分じゃないですよ。1時間ですね。
あれ??1時間でしたっけ?
はい。
そっか。
1時間のうち実際に運動してんのは15分もないってことです。休憩時間が長いっていう。5つぐらい持ち上げて終わり。
ふふふふ(笑)
でも、それが最も楽なんでそれやってんですけど。僕、運動が超嫌いなんで、できるだけ運動せずに体調とか体力とか体型とかを維持する方法を考えてそうなったんですよね。
スタイルいいですもんね。
毎週行ってるんですか?
毎週行ってます。年52週間、毎週日曜日の夕方4時から5時まで行くんですけど、年に3回ぐらいしか休まないんじゃないですかね。
へぇ~。
だから、やっぱり、継続したくなるような、継続しやすくなるような方法を一生懸命考えてあげたらいいんじゃないですかね。
簡単にするってことですか?
簡単なのか……
楽しいのか。
はい。褒めてあげるとか。
おやつをあげるとか?
はい。3日に1回お風呂入ったときにすごい褒めてあげるとかね。「すげー!」みたいな。
あ~、褒められたい、お風呂で褒められたい(笑)
いや、なんか、でも、逆に「頭臭い」って言われたら「やべぇ、入んなきゃ」って思いますけどね。
それ、でも続かないでしょ?
続かないかも、たしかに。継続じゃないか。
うん。
そうだ。
何をしてほしいか気になりますけどね。
僕もすごい継続というのが苦手でして、何かが続いた試しがありません。クラブ活動も3日でやめましたし、宿題も何も全然ダメで。でも、自分が好きなことだったら続くじゃないですか。例えばゲームとかを徹夜でやり続けるとか。
なるほど。
だからね、やっぱ継続って自分との相性だと思うんですよね。
あ~分かる。
だから、自分が無理なく、ペースもあるし、やることもあるし、しんどいことやっちゃいけないと思うんですよね。僕もジムに行ってトレーナーさんが一生懸命鍛えようとするんで「やめてくれ」って言ったんですよ。「勘弁してくれ」と。
「続かないじゃないか!」と?(笑)
「安田さんの言う通りやったら筋肉落ちていきますよ」って言うんで「いいんだ」と。
「目的が違うんだ」と?(笑)
「僕はそれを受け入れているんだ。余計なことしないでくれ」って言いましたけど(笑)。まあ、そんな感じで、だから、奥さんがそもそも続けたいと思わないと続かないじゃないですか。
うん、それはそうですよね。
奥さんが続けたいことで、奥さんにメリットがあって、できるだけ奥さんが嫌にならなくて、っていうことをちゃんと考えてあげたほうがいいと思うんですよね。継続しないことをやろうとするから継続しない。だから、継続することっていうか、ごく普通に呼吸するようにできたらいいんじゃないかなと。
努力は必要ないと?
必要ないです。努力をせねばならない継続は絶対続かないと思うんですよ。
じゃあ、何かやってほしいことが1つ決まってるとしたら、どんどん簡単にしていくとか、頻度を下げていくって感じなんですかね。
うん。協力するとか。
あと、決めるからやる気がなくなっちゃうっていうのはあるんじゃないですかね。
決められるからじゃないですかね。人から決められるから。
そうそう、決められるから。僕もマンガは大好きなんですけど、「朝10時から11時までは必ずマンガ読め」って言われたら絶対読まなくなると思うんですよ。
嫌になっちゃいますか?(笑)
嫌になると思うんですよ。だから、やっぱ強要するのは良くないなって感じで。奥さんの継続のコツっていうか、癖というか、そういうのをじっくり奥さんを観察して見つけてあげたらいいんじゃないですかね。
ね。奥さんが継続してることをまず見て。
そう。
やってみないと、分からないですよね。
そうですね。だから、もうちょっと継続を科学するっていうか。
カガク……
多分、人によって継続の定義も違うんで、自分の継続定義を押し付けちゃってる感じがとってもしますね。まあ、ごくたまにしか我々の番組を聞かないからこういうことに陥るんじゃないかな(笑)
(笑)。毎週聞けばね。
毎週聞けば。
継続しないと!(笑)
そうですよ、自分が継続しろっていう(笑)
頼みますよ。
ということで、まずは質問者さんがリスナーとして継続してくださいってことで。
たしかに(笑)
お願いします。
じゃあ、おまとめは。
まとめますか(笑)。まとめると、とにかく楽に継続しやすい方法を考えて、あとは奥様に相性のいい方法を一緒に考えて、あとは指示をしないということが大事なのではないでしょうか。
継続しないのは奥さんのせいじゃなく、あなたのせいだと。
(笑)
努力をしなくていいんだと。
そう。
そうですね、はい。
ということで今週は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2018年6月27日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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