カテゴリー: 安田佳生コラム
-
2025年10月8日
依頼される仕事・依頼させる仕事
いつも相手から依頼が来る仕事と、こちらから仕掛けないと依頼が来ない仕事。前者のほうが楽に稼げている気もするが、それは大きな間違いである。依頼が来るのはクオリティの割に安いからであり、相手の顕在ニーズに合わせた仕事を受けて…
- 安田佳生コラム
-
2025年10月1日
人生最大の快楽
人生で最大の快楽は金儲けである。こんな言い方をすると身も蓋もないがこれは事実である。金が手に入れば多くの欲求が叶う。値段を見て躊躇することもないし、誰かに束縛されて自由を失うこともないし、経済的な理由で何かを諦める必要も…
- 安田佳生コラム
-
2025年9月24日
生産性と個性の共存
一人ひとりが個性と得意分野を活かし切る生き方。個性や得意分野を犠牲にしてでも組織の目的を最優先にする生き方。どちらがより発展する社会になるのだろうか。個性を活かすことは大事だ。しかしそちらに偏り過ぎると生産性は下がる。一…
- 安田佳生コラム
-
2025年9月17日
仕事脳と遊び脳
仕事とプライベートがきっちり分かれている。それが良い会社の特徴だと思っている人は多い。休みの日にも仕事の電話がかかって来るとか。仕事中にくだらないプライベート話を聞かされるとか。そんな職場は最低だ。オンとオフをしっかりと…
- 安田佳生コラム
-
2025年9月10日
正常と異常を疑う
地球環境の異常は人間にとっての異常であって、地球にとっての異常ではない。過去46億年の中で地球は寒冷化と温暖化をずっと繰り返してきた。全球凍結時代もあるし、縄文時代の気温は今より2℃も高かった。1億年前に至っては10℃以…
- 安田佳生コラム
-
2025年9月3日
金儲けの本質
人は何のために勉強するのか。勉強の本質とは何か。こんなことを考える子供は間違いなくテストで失敗する。テストで良い点数を取りたいなら余計なことにエネルギーを使わないこと。私が塾の先生ならそう指導するだろう。だがそれが塾の生…
- 安田佳生コラム
-
2025年8月27日
いま会社をつくるとしたら
これから会社を立ち上げようとする人なら真剣に考えるはずである。どんなビジネスを選ぶべきか。どこに価値を置くべきか。メイン商材は何か。ターゲットはどんな人か。集客のポイントはどこにあるのか。SNSはどう展開するのか。社長で…
- 安田佳生コラム
-
2025年8月20日
月100万円の外注
セールス、商品開発、マーケティング、SNS運用、組織管理、顧客対応などなど。現代の企業経営には不可欠なポジションがいくつかある。これら全てを社員で賄おうとすると企業レベルは確実に下がってしまう。残念ながら中小企業には即戦…
- 安田佳生コラム
-
2025年8月13日
リスクとワーク
雇用という壁はとてつもなく高い。壁のこちら側には雇う人たち。あちら側には雇われる人たち。永久に混じり合うことのない二つの民族が同じ国の中で暮らしている。それが会社という歪な組織なのである。どう説得しても雇われている側の人…
- 安田佳生コラム
-
2025年8月6日
他社より先に値上げすべし
他社よりも先に値上げする。他社よりも先に給料を増やす。これをやる気がないならもう経営者はやめた方がいい。後追いの経営ではもはや成り立たないことが明白だからである。後追い値上げでは報酬アップも実現できない。人は辞めていくし…
- 安田佳生コラム
-
2025年7月30日
無駄が支える経済
大手飲食チェーンでは現場からどんどん人が消えている。まず受付に人がいない。自分でチェックインして指示された席に向かう。オーダーももちろん無人。設置されたタブレットから食べたいものを注文する。出来上がった食事はロボットが届…
- 安田佳生コラム
-
2025年7月23日
啓蒙こそが利益の源泉
この商品、この体験には価値がある。と感じる人が多い市場は儲かりそうな気がする。だがそこは多くの企業が狙うレッドオーシャン。多数が狙えば価格競争が発生し、当然のことながら利益は減少する。他者と競争せず利益を独占したいと願う…
- 安田佳生コラム