カテゴリー: 安田佳生コラム
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2019年3月20日
課題のフレーム
問合せを増やす、新商品を考える、 いい人材を採用する、ブランド力を高める。 などなど、企業は様々な課題に直面する。 そのひとつひとつに真摯に向き合い、 解決していくこと。 それ以外に方法はない。 すべてをいっぺんに解決で…
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2019年3月13日
歪み、偏り、捻れ
歪んだ性格や、偏った考え、 捻れた心を良しとする人は、 あまりいないだろう。 裏表のない性格、バランスの取れた 思考、真っすぐな心。 そういう人間であって欲しいと 親は子に願うものだ。 だが現実はそんなに単純なものではな…
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2019年3月6日
雇用を緩める
正社員として人を雇用し、 家族も含めてその人生に責任を持ち、 その分しっかりと働いて会社に貢献してもらう。 昭和30年代から急激に増えた 会社と個人の生涯に渡る契約関係。 それが終わりを告げようとしている。 今や大企業は…
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2019年2月27日
自分の仕事・他人の仕事
どんなにいい人でも、 自分が一番大事であることに変わりはない。 精神的にも肉体的にも健康であること。 経済的な不安がないこと。 自分にある程度の余裕がなければ、 人のことなど考えることはできない。 それが人間というものだ…
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2019年2月20日
三つの生き方
オーナー、経営者、従業員。 金を出す人と、経営を担う人と、現場で働く人。 この三つが綺麗に分離して機能しているのが、 近現代の資本主義経済だ。 ビジネスモデルと経営者の力量を見極め、 最大のリスクを背負って自分の金を投資…
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2019年2月13日
お金との別れ
お金がある状態と、お金がない状態。 どちらがいいかと聞かれて、 お金がない状態を選ぶ人はいないだろう。 今すぐ欲しいものがなくても、 全く使い道が思い浮かばなくても、 ないよりはあった方がいい。 それがお金というものであ…
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2019年2月6日
逆転するメディア
匿名で何でも好きなことを書き込めるメディア。 それがWeb。 放送倫理に基づいて正確な情報だけを伝えるメディア。 それがテレビ。 ある世代以上の日本人なら 今でもこの前提を信じているかもしれない。 だがその前提がもはや絵…
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2019年1月30日
不採算部門の行方
会社の中に不採算部門があれば、 それを立て直す計画を立てる。 どのくらいの期間で、 どの程度の数字まで持って行くのか。 数値目標を掲げ、それが達成できなかった場合は、 部門ごと切り捨てることも考えなくてはならない。 そこ…
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2019年1月23日
所有を超えるビジネス
スーパーでたくさん食品を買い込み、 冷蔵庫の中が食料で満たされる。 デパートでたくさん物を買い、 クローゼットの中がバッグや洋服で一杯になる。 その瞬間の満足感はなかなかのものだ。 さて今日は何から食べようか。 どの服を…
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2019年1月16日
社員は嗜好品
生きていくため、 最低限の生活をするために必要なもの。 それが必需品である。 生きるためには必要ないが、あると楽しい。 だからちょっと無理しても買いたい、持っていたい。 それが嗜好品である。 嗜好品は一般的には贅沢品とい…
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2019年1月9日
webの中の私
今や世界はふたつになった。 物理ワールドとwebワールドである。 少し前までこのふたつは リアルとヴァーチャルという関係であった。 現実と幻想。 webの中で起こっていることは 映画やドラマで起こっていることと大差ない。…
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2018年12月26日
儲かると楽しいの関係
儲かるから楽しいのか。 楽しいから儲かるのか。 この順番がとてつもなく大きな 意味を持つ時代になった。 そう、時代は変化したのである。 だが時代が変化したにもかかわらず、 変わらないものもある。 それは社長の価値観だ。 …
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