カテゴリー: 安田佳生コラム
-
2017年12月6日
四択人生のはじまり
一生懸命働いて、豊かな生活を手に入れるのか。 遊んでばかりいて、貧しい生活を送るのか。 私たちはずっと、この二者択一を迫られてきた。 一生懸命勉強し、いい学校に入り、いい会社に就職し、 定年まで我慢強く働き続ける。 それ…
- 安田佳生コラム
-
2017年11月29日
自由と制約と成長のループ
たとえば、ポンと1億円を渡されて、 何か事業をやれと言われる。 どこでやってもいいし、何をやってもいい。 それは、とても自由なことに見えて、 とてつもなく大変なことなのである。 駅から遠い、古びた一軒の喫茶店を任されて、…
- 安田佳生コラム
-
2017年11月22日
なぞなぞとビジネス
人間は疑問や質問を前にすると、立ち止まる習性がある。 「?」を見かけると、つい考えてしまう。 答えを探してしまう。 その習性を利用して、広告物の多くは作られている。 たとえば電車の中刷り広告や、 Facebook広告に使…
- 安田佳生コラム
-
2017年11月15日
顧客をシェアする
同じ地域、同じ業界に属する企業は、 互いに顧客やマーケットを奪い合う。 限られたパイを、どちらがより多く獲得するのか。 生き残るためには、成長せねばならない。 成長するためには、拡大せねばならない。 そして拡大するために…
- 安田佳生コラム
-
2017年11月8日
スタート地点を見極める
良い企画書と、悪い企画書。 良い接客と、悪い接客。 良い提案と、悪い提案。 シーンは違えども、そこには共通する要素がある。 それは、ストーリーの有無だ。 良い企画書、良い接客、良い提案には、 必ずその根底に…
- 安田佳生コラム
-
2017年11月1日
コンテンツを持つ
医者や弁護士ですら、食えない人がいる時代。 資格に頼ることは、賢明な生き方とは言えないだろう。 無いよりは、あったほうがいい。 そう考える人たちが、安心を求めて、資格を取ろうとする。 だがそれは本当に、安心…
- 安田佳生コラム
-
2017年10月25日
会社からメディアへ
当然のことながら、働き方は自由である。法律に触れず、人に迷惑をかけないのであれば、何をやってもいい。何を売ってもいいし、どこで売ってもいいし、誰に売ってもいい。これだけ自由であるにもかかわらず、多くの日本人にとって、働く…
- 安田佳生コラム
-
2017年10月18日
世界を微調整する
会社員であろうと、経営者であろうと、フリーランスであろうと。快適に仕事がしたいのならば、やるべき事は同じである。それは、仕事に自分を合わせないこと。仕事に自分を合わせるのではなく、自分に仕事を合わせることが、何よりも重要…
- 安田佳生コラム
-
2017年10月11日
自由への束縛
完全なる自由は存在しない。私たちはまず、この事実を受け入れるべきである。たとえば日本社会では、日本社会のルールに縛られる。税金を払わなくてはならないし、法律も守らなくてはならない。では税金や法律という、縛りを無くしたらど…
- 安田佳生コラム
-
2017年10月4日
成長しない変化
成長とは変化である。小さな青虫が大きな青虫になることを、成長とは言わない。サナギになり、蝶になることが、真の成長である。これは、私が十年ほど前に、本に書いた内容だ。今でもその考えには変わりはないのだが、明確にしておきたい…
- 安田佳生コラム
-
2017年9月27日
メニューを制するもの
夕飯の買い出しでスーパーに行った時、見たこともない肉や野菜を、いきなり購入する人はいない。なぜなら、見たこともない食材は、どのように調理していいのか、分からないからである。 当たり前の話なのだが、人は調理法…
- 安田佳生コラム
-
2017年9月20日
流れに乗るか、乗らないか
日本社会には、大きな一本の「流れ」が存在する。多くの人が同じ方向に動くことによって生まれる、日本社会の本流とも言うべきもの。たとえば学校に行き、勉強するという流れ。テストで良い点を取り、出来るだけレベルの高い学校に進学す…
- 安田佳生コラム