カテゴリー: 安田佳生コラム
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2018年5月2日
境目にあるもの
正直者と嘘つきの境目はどこにあるのだろうか。 生まれてから一度も嘘をついたことがない、 という人間は存在しないだろう。 「嘘をついたことがない」を境目とするなら、 人間はひとり残らず嘘つきという事になる。 では嘘をつく頻…
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2018年4月25日
正解がもたらす不正解
どんな会社に就職すればいいのか。 どういう事業が儲かるのか。 どうやったら仕事が出来るようになるのか。 どうやったら売上が上がるのか。 この類の質問をする人は、 永遠にその答えを手にすることは出来ないだろう。 何故なら質…
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2018年4月18日
マイマーケット
正社員として採用したからには、責任がある。 彼らは歳を重ね、結婚し、いずれ子供もできるだろう。 家族がきちんと生活していけるように、 少しずつでも収入を増やしてあげたい。 いや、増やしてあげなくてはならない。 そう考えて…
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2018年4月16日
【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「この番組のキャスティングはどうやって考えたのですか?」2018年4月11日配信
第289回「この番組のキャスティングはどうやって考えたのですか?」 頭がキレる栃尾さんと、ちょっとズレてる金子さん。二人の発掘秘話をお話しします。 栃尾 こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美…
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2018年4月11日
誰が得する?その削減
出来るだけ無駄なコストはかけたくない。 その気持ちは私にもよく分かる。 費用を負担するのは会社であり、 中小企業ならば社長が負担しているのも同然だ。 会社の借金イコール個人の借金でもあるのだから、 無駄なお金など使いたく…
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2018年4月4日
停止できない思考停止
東京という街では、誰もが先を急いでいる。 点滅を始めた青信号は、「注意」ではなく「渡れ」の合図だ。 エスカレーターでは決して止まらず、黙々と歩き続け、 扉が閉まる直前の電車を見かければ、躊躇なく走り込む。 なぜ、それほど…
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2018年3月28日
高く売るための努力
全く同じ商品やサービスを高い値段で売ったら、 売れるはずがない。 当たり前の話である。 同じ品質のものを、いかに安く生産するか。 管理を徹底し、無駄を省き、ミスをなくす。 競争力を高めるための経営努力。 それなくして市場…
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2018年3月21日
ズレたアイデア
アイデアとは何か。 アイデアはどうやったら生まれるのか。 アイデアは尽きないものなのか。 斬新なアイデアが欲しいのなら、 あるいはアイデアで食えるようになりたいのなら、 これらの質問に向き合わねばならない。 私にとって、…
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2018年3月14日
思考と行動の境目
三年寝太郎という物語をご存知だろうか。 三年間ただ寝ているだけのぐうたらな男が、 目が覚めると同時に村の課題を一気に解決する、という昔話。 ただ寝ていた訳じゃない。 実は寝ながら一生懸命考えていた。 だから起きた瞬間に、…
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2018年3月7日
Googleではなく
もはやGoogleは単なる1企業ではない。 その検索結果から除外されるという事は、 web世界において「存在しないに等しい状態」を意味する。 実際、業績好調だった企業がGoogle検索から除外され、 廃業寸前にまで追い込…
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2018年2月28日
価格の境目
クライアントからギャラを提示されるフリーランス、 原価や市場価格を考慮して販売価格を決める会社。 残念ながら、それは儲からないビジネスのパターンである。 なぜなら、価格決定権を放棄してしまっているから。 儲かるか、儲から…
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2018年2月21日
新商品とマーケット
新商品とは、これまでに無かった新しい商品、 という意味である。 では、どこからが「これまでに無かった」 と言える境界線なのだろうか。 たとえば、デザインが新しくなったチョコレートはどうだろう。 中身が同じ場合、これは新商…
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