人は何のために働くのか。仕事を通じてどんな満足を求めるのか。時代の流れとともに変化する働き方、そして経営手法。その中で「従業員満足度」に着目し様々な活動を続ける従業員満足度研究所株式会社 代表の藤原 清道(ふじわら・せいどう)さんに、従業員満足度を上げるためのノウハウをお聞きします。
第105回 一生「老いない脳」の作り方

いつも藤原さんがメルマガで仰っていることですが、「脳みそさえ健康なら人はいくつになっても成長できる」という話、あれは本当に希望がある言葉ですよね。

実際私の知り合いも、囲碁が大好きだったり、新聞をよく読んだりと頭を使っていたんですが、それでも少し認知症っぽい症状が出てきていますし。だから、単にいっぱい計算問題を解くとかニュースをちゃんと見るとか、そういうことだけでは防げない気がして。

ええ。しかもそういうスタンスだと、どうしても「やらされている」という感覚が抜けない。だから何か問題が起きても「指示通りやっただけだ」と他責思考になりやすい。結果、主体的に脳を使う機会がどんどん失われていくような気がするんです。

『ブラタモリ』のタモリさんみたいな感じですよね(笑)。ご本人が一番楽しんで好奇心を持っているから、結果として周りの人も巻き込まれて、その対象に興味を持ってしまう。ああいうあり方ができたらいいですよね。

ああ、確かに確かに。でもやっぱりそういう人たちは少数派で、40歳を過ぎたあたりから頑なに変化を受け入れず、自分の殻に閉じこもっていく人が多いじゃないですか。「5年後、10年後に会ってもきっとこの人は変わっていないんだろうな」と想像できてしまうような。

以前、そんなお話もされていましたね。それが今は減ってきたんですか?
対談している二人
藤原 清道(ふじわら せいどう)
従業員満足度研究所株式会社 代表
1973年京都府生まれ。旅行会社、ベンチャー企業を経て24歳で起業。2007年、自社のクレド経営を個人版にアレンジした「マイクレド」を開発、講演活動などを開始。2013年、「従業員満足度研究所」設立。「従業員満足度実践塾」や会員制メールマガジン等のサービスを展開し、企業のES(従業員満足度)向上支援を行っている。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















