「安田さんは、どうやってメンタルを安定させていますか」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第519回「安田さんは、どうやってメンタルを安定させていますか」
というご質問。じつは安田には不安を解消する必殺技があるのだそうです。

栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

ネコの避妊手術をいつやるかが、いまの悩みです。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。やっぱやらないといけないんですか?それは。

金子

いやあ、やろうかなあと思ってます。発情期がきて、結構つらそうなネコの姿を見ると、早めにやったげたいなあというところなんですが。

安田

イヌが大好きな人に聞いたことあるんですよ。「そんなに好きなのだったら、やっぱり去勢とかしないんですか?」って聞いたら「いや、しました」って言うんで、「ちょっと僕には、どうしてもそこが理解できないんですよね」っていうのを聞いたことがあって。

金子

へぇ~。

安田

そしたらね、なんか、「それはイヌが望んでるんだ」みたいなことを言ってましたね。

栃尾

ふ~ん。

金子

おぉ~、そうなんだ。

安田

「イヌは『人間と一緒に生きていく』という選択をして、いまがあるんだ」みたいな。

金子

お~、すばらしい!

安田

ちょっと納得いかなかったです。

金子

えっ、納得いかないんですか!?(笑)

安田

(笑)

栃尾

(笑)

安田

ということで、本日、金子さんから重大な発表があると。

金子

えー、いいでしょうか?じゃあ。

安田

はい。

金子

重大なんですけど、「安田さんは、どんなことでメンタルを安定させていますか?」という質問を今回持ってまいりました。

栃尾

重大ですね。

金子

ええ。

安田

私はメンタル安定してるように見えるんですかねえ。

金子

えっ、見えますし、まあ、そういうときじゃないときもあるんだろうなあと想像しながら、ちょっと質問させてもらいました。

安田

ありますねえ。なんか、年とともにだんだんメンタルが安定してきて、さらにまた、50近いところからメンタルが不安定になってきた感じかな。

金子

えっ!?

栃尾

えっ、そうなんですか!?

安田

うん。

金子

そうなんですね。おぉ。

栃尾

50近いところから?

安田

はい。

金子

あらら。なんでや。

安田

ね。まあ、でも、「なんでか」って考えてもしょうがないんでですね。

金子

ああ、たしかに。

安田

私の場合は深呼吸するようにしてまして、窓を開けて。

栃尾

なるほど。

金子

ふーん。

安田

深呼吸するとですね、意外とメンタルが安定するんです。

金子

おぉ。たしかに。

安田

「呼吸が浅くなる」とか言うじゃないですか、よく。

栃尾

はい、たしかに。

安田

僕、結構ね、呼吸が浅くなっちゃいがちなんですよ、運動とかしててもね。

栃尾

ふーん。

金子

へぇ~。

安田

深呼吸するときに、まず息を吐くって言うじゃないですか、吐けるところまでね。

栃尾

はいはいはい。

安田

それが、なんか、自分のなかの自我みたいなものが出ていくイメージで。

栃尾

ふーん。

安田

で、地球を吸い込んで、地球と一体化するイメージでやると、結構スッキリしますね。

金子

お~。

栃尾

即効性があるんですね、そうすると。

安田

ありますね。

栃尾

へぇ~。

安田

ゆっくり深呼吸を深くして、気分悪くなる人はいないんじゃないかなっていうね。

栃尾

ふーん。

金子

ああ、たしかに。

安田

これは僕の単なる推測でしかないんですが、もともと人間って、ほら、自然の一部じゃないですか。

金子

うん。

安田

地球上の物質でできてるわけでね。

金子

うんうんうん!

安田

だけど、そこに自我みたいなもんがあるでしょ?人間って。で、その自我とはなにかっていうと、僕の予想ではたぶん、地球全体の意思というか、存在というか、そういうものから切り離された状態なんだと思うんですね。

栃尾

ふーん。

金子

おぉ~。

安田

で、切り離しちゃったんで、すごい孤独感とか不安みたいなのがあって。

金子

うんうんうん。

安田

おそらく人間として自然から離れちゃってるわけじゃないですか。

金子

はい。

安田

ね。自然の一部だとは言われてますが、やっぱり、ちょっと隔離されちゃってる状態っていう気がしてて。

栃尾

なるほど。

金子

うーん。

安田

だから、おそらく孤独感とか不安っていうのは、人間としての体験をしてる間はセットなんだと思うんですよね。

金子

えーっ。

栃尾

すごくわかります。

金子

わかってる(笑)

安田

だから、たまに「あ、自分は地球のなかの一部なんだなあ」みたいなですね、ま、気分でそれやるのはむずかしいんで、肉体的にそれを経験するのが、深呼吸がいちばんね……地球の一部でしょ?空気って。

栃尾

うんうん。

金子

そうですねえ。

安田

地球が自分のなかに入ってきて、自分のなかで滞ってたなにかが出ていくっていう、こういうイメージがいいかなと思って。

栃尾

たしかに。

金子

ああ、でも、そのイメージしながら深呼吸すると、たしかに安定しますね。

安田

安定しそうな気がしますよ。これ、私が編み出した方法なんで、30円でいいですよ。

金子

そうだと思った(笑)

栃尾

安い。

安田

安田式(笑)

栃尾

安田式?へぇ~。これは「ちょっとメンタルが揺らいできたな」ってときにやるんですか?それとも毎日決まった時間にやるとか、そういうのも知りたいです。

金子

ああ。

安田

いや、なんかメンタルが揺らいでて、呼吸が浅くなってたりするなあって感じると、やる感じですね。

栃尾

じゃあ、自分のなかでアラートみたいなサインを感じたときに、それを直していくみたいなことなんですね。

安田

そうそう。そうなんです。

栃尾

ああ、でもいいな、それ。なるほど。

金子

うん、いいですね。

栃尾

たしかに、「世界とつながる」みたいなイメージは、安定するっていうのはわかりますね。

金子

ああ、すごい、うん。

安田

地球とつながるイメージ、大事ですよね。でも結局、人間って断絶してると思うんですね。

金子

うん。

栃尾

そうですね。生き物である以上。

安田

まあ、他の動物がどうかはわかんないですけど、他の動物って自然の摂理を考えずに、摂理から反しない生き方するじゃないですか。

栃尾

なるほど。

安田

人間っていうのは、そこからちょっと切り離されちゃった状態を体験するために、人間というものがあるんじゃないのかなあと僕は思うんですけど。

栃尾

はい。

安田

これは死んでみないとわかりませんけど。

金子

……(笑)

安田

人間として生きてる以上は、どうしても、気分的には「地球の一部なんだ」とかって思えるけど、そんなに長くつづかないわけでですね。

金子

うーん、そうですね。

安田

やっぱり「安心感」ってすごい大事じゃないですか。

栃尾

はい。

金子

大事です。

安田

人って安心安全だと、すべてがうまくいくらしんですよ。体も健康で、仕事もうまくいき、ポジティブに考えられ、だけど不安だと、すべてがマイナスにいっちゃって結果も出ないから、さらに不安になっていくっていうね。

栃尾

へぇ~。

金子

ふーん。

安田

だから、「最初の安心は親が与えてくれる」って言いますけど、無償の愛で。

栃尾

はい。

安田

やっぱり基本的に、安心を自分が自分に与えるのは無理なんじゃないのかなって僕は思ってまして。

金子

ん~っ。

栃尾

ふーん。他者が必要だということですか。

安田

他者が必要なんじゃないのかなあと。

金子

なるほど。

安田

だから、お互いが誰かに与え合うと、みんなが安心になるっていうか。

栃尾

ふーん。

安田

たぶん安全もそうですよね。

栃尾

うんうん。

安田

みんなが他の人の安全を考えると、世界も安全になるんで。

金子

たしかに。

安田

そういうことになるんじゃないのかなあと。

栃尾

うんうん。

安田

だから、まずは安心を誰かにもたらすということが、巡り巡ってくるんじゃないかということで……

栃尾

あ~。

安田

まずは私に安心をちょうだいと。

金子

ちょうだい(笑)

栃尾

自分から与えるって言ってるのに、ちょうだい?(笑)

安田

(笑)

栃尾

そうですね。なるほど。

金子

なるほど。ああ、でも、ほんと大事ですね。人と関わる必要があるならば絶対、安全安心を与えて、与えられたいですね。

安田

そうなんですよ。「安全」って「状態」ですけどね、「安心」って「心の問題」なんで。どんなに完璧にすべてが整ってても、不安な人は不安じゃないですか。

栃尾

だと思います。

金子

あ~、そうですね。

安田

ね。物がなければないことが不安だし、あったらあったで失うことが不安だったりするし。

栃尾

たしかに。

金子

うん。

安田

ね。

金子

ほんとだ。

安田

僕もちっちゃい子どもがいるんですけど、子どもが生まれたら生まれたで、「この子がいなくなったらどうしよう」とか考えちゃうわけですよ、考えてもしょうがないことを。

栃尾

うんうん。

安田

だけど、そこにいてくれるから安心感があるわけでね。だから、子どもが与えてくれる安心感っていうのもありますよね。

金子

へぇ~。

栃尾

ありますあります、大いに。

安田

ありますよ、ほんと。

金子

そうなんだ。

栃尾

10年ぐらいは生活に飽きることはなさそうだなっていう。

安田

うん、ほんとに。

金子

(笑)

栃尾

飽きることも恐怖のひとつなので。

金子

あ~、なるほど。

安田

なんか、めっちゃやる気が出ないときとか、頭痛いとか、二日酔いとか、いろいろあるじゃないですか、気分が乗らないとか。

栃尾

はい。

金子

あるある。あるある。

安田

そういうときでも子どもはご飯食べるし、僕、お風呂に入れる係なんで、朝お風呂に入れるんですね、いつも。

金子

お~、朝。

安田

気分乗らなくても朝は来るんで、子どもをお風呂に入れないわけにいかないわけですよ。

金子

うん。

安田

そういうことをやってると、だんだんと気分が晴れていくといいましょうか。

金子

えーっ。

栃尾

あ~、たしかに。

金子

すてきじゃないですか。

安田

やっぱ子どもの存在、大きいですね。

栃尾

うんうん、たしかにたしかに。

金子

へぇ~、いいなあ。そっか。

安田

そうなんです。ということで、私の必殺技を30円でお伝えしました。

栃尾

はい。

金子

にゃはは(笑)。大変重要な……

安田

じゃあ、おまとめを。

栃尾

おまとめしますか(笑)えーと、世界とつながっているイメージで深呼吸をするとメンタルが安定するということと、安全安心が大事だということですかね。

安田

はい。

金子

はい。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2022年9月7日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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