「OL」って言葉、死語かと思っていましたが、
若い人のSNSで使われているのを見て
ああ、これまだ使って許される言葉なのかな、と、
少し安堵する自分がおります。
(若い人の定義:35歳以下)
そんなように、人生に勢いのある若い世代におもねるのは
中年特有のダサさといえるかと思いますが、
ネットでいうところの「おじさん構文」に代表される
「自分がおもしろいと思ってきたノリ」から
一生変わらないのはもっとキツイわけでして、
どっちにしてもダメなら
ちょっとでも恥を少なくして余生を送りたいとは思っております。
ちなみに、OLはまだでも「サラリーマン」はどうでしょう。
これはそろそろもう「ない」感じがします。
(わたくしは下のプロフィールにふつうに使っていましたが。今気づいた)
「サラリーマン」「リーマン」「会社員」、
いまなら所属に関係なく「会社員」でしょうか。
フリーランスだ起業だの時代になって久しいですが、
なんだかんだ、ぜんぜんみんなやってますしね、会社員。
いまどきは会社員も
フリーランスなどと同じく
ライフスタイル、ライフプランを優先した、
自分ファースト、仕事セカンドの
人生の「手段」としての働き方だしそうであるべき!との旨が
世間で語られる際にはひたすらフィーチャーされており、
昭和~平成初期の「サラリーマン」とは
まるで別の労働形態のようです。
しかし、フリーランスのような心持ちで会社員として勤める、
そのときには他の形態とはなにが違ってくるのだろう?
という疑問が個人的には湧くのです。
上のような「新しい価値観での会社との関わり方」においては、
かつてあった無価値な慣習を捨て非効率をただし虚礼を廃し、
プレイヤー各自が経済行為に専念することで利潤を最大化して
結果みんなが幸せになる、というのが想定されるゴールでしょう。
いいかえれば
ひとつのチームの中でみんなが長所を生かせる仕事に集中しましょう、
という理想的なタスクの配分が成立することが前提となります。
結論、
そんなん無理です、と
わたくしごときでも申し上げないわけにはまいりません。。
まったくもって、無理なので無理なのです。