何より、「これはいいな」と思ったのが、いわゆるCONTACT US(お問い合わせ)の見せ方です。ドイツ人の創業者兄弟の顔写真(のような描画)と、電話番号が大きく載っていて、何だか「私たち経営陣が皆さんのお問い合わせに真剣に対応しますので安心してくださいね」という雰囲気が醸し出されていますね。
お問い合わせが、チャットボット化していくことが時代の必然の中でこの表現は「刺さる」やり口だと思います。
で、この問い合わせの部分ををクリックすると、いわゆるABOUT US(会社の紹介)に飛びます。これもかっこいい!
Welcome Beyondの会社紹介
https://www.welcomebeyond.com/about-us/
カスタマーサポートの入り口を、「社長の写真、もしくは、最高CS責任者の写真」にすると随分いい感じに「顧客安心度」が上がりますね。
そういえば、CSの最高責任者って、あまり聞きませんね。
CEOとかCFOとか、最近は、CTOとかCMOがありますが、CSは重要なので3文字ではなく、あえて4文字でCCSOにすればいいと思います。
そういう意味では、Welcome Beyondの場合は、CEO兼CCSOという感じの見せ方になっているわけですね。
CEO兼CCSOという肩書き、流行ればいいのに。
もしかしたら、モナ・リザの微笑みの謎みたく、このドイツ人の兄弟の表情の作り方がいいだけかもしれませんね。人相学をコーポレートブランディングに生かしたHP作りをしましょう、という話。。。
話が逸れましたが、今日はここまで。
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)