13 .Risk Management Consultant$74k）
リスクマネジメントコンサルタント（740万円）

—原文
Many businesses fail because they couldn’t account their business risks well and thus did not have a proper risk-management plan in place. With a good risk management plan, a business can mitigate the risks from the initial stage and this, thus, has created a market demand for risk-management consultants who know their craft.

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リスクを考慮せず、 リスクマネジメントを想定していないために失敗する事業がたくさ んある。良いリスクマネジメントをすれば、 事業は最初からリスクを緩和することが出来るので、 リスクマネジメントに関するコンサルタントへの需要がある。

 

日本でも「炎上コンサルタント」というのがあるらしいですね。 一方で「炎上は放っておくのが最善策」という理論もありました。

ここでいう「リスク」とは「炎上」よりも、 広義の事業リスクのことで、「 2段階認証を設計してなくて撃沈した某pay系のあの会社」 のような悲劇を防ぐために存在するのが、 リスクマネジメントコンサルタントですね。

既に、B to Bのリスクコンサルティング会社はいくつかありますので、B to Cで「個人」または「家庭」 のリスクコンサルティングを事業化するのはどうでしょうか？
今は、FP（ファイナンシャルプランナー） とかのビジネス領域になっているようですが、もっと「リスク」 にフォーカスしたいですね。

せっかくファイナンスの記事なので、ファイナンスの「 リスクマネジメント」と言えば「 卵は一つのカゴに全部入れたらダメ」でお馴染みの「分散化」 ですね。

ということで、旨味は「分散化コンサルタント」 という専門領域にありそうです。
「卵が一つのカゴに全部入っているケース」を、ことごとく「 分散化」していって、個人または家庭設計上のリスクを「分散化」 させる専門家集団です。

今後日本で表面化しそうな「カゴの卵が全部割れてしまう」 リスクとしては

・資産を「日本円」だけで持っているリスク
・持ち家という虎の子の不動産（負動産） に1点投資してしまっているリスク
・1つの「金融商品」だけで運用しているリスク
・ひとつだけの「仕事」をしているリスク
・ひとつだけのポケットから「給料」をもらっているリスク
・ひとつの「会社」と心中しているリスク
*最後の3つは、ダブりまくってますので、つまり「強調したい」 ということです笑

などがよく指摘されてますね。

そもそも、一つの「いのち」しかないという、 全ての人間が直面するリスクをマネジメントできるコンサルタント がいれば最強ですね。

よく考えたら、 そのリスクマネジメントを試みている世界的な枠組みが「宗教」 であり「保険」で、日本においては「神社」や「お寺」や「保険会社」だったりするわけですから、 やっぱりお坊さんと保険会社最強ですね、、、。
*ちなみに小出は結構前から「平安保険」という、 中国の保険会社に「エイっ」と株式投資しております。 最強の保険会社かもしれないと予想しております。 人数が多いですからね、何しろ。

さて、
・リスクマネジメントコンサルタント「だけ」 を仕事にしてしまうリスク
・リスクマネジメントの会社「だけ」を経営するリスク
をどう「分散化」して「マネジメント」するのか？ という第一の課題をクリアすることができれば旨味あるかもしれませんね(笑)