GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者:小出 紘道
引き続き「2022年のトレンドを表現している英単語(アジア版)」を読みたいと思います。
タイのバンコクで編集されているweb雑誌みたいなので、「アジア圏の人の視点から見たトレンドを英単語で表現している」という観点で面白いなと思いました。
今回の記事はコレ↓
https://www.lifestyleasia.com/bk/culture/entertainment/22-words-well-all-be-using-in-2022/
22 words we’ll all be using in 2022
(2022年に皆が使いつつある22のワード)
22個のワードは下記の通りです。この中からいくつかPick-upしようと思います。
・Blob ・The boomerang generation ・Cannamoms
・Cryptocurrency ・Cycle logistics ・De-consumerism
・Frugalism ・Gender fluid ・GOAT
・Infodemic ・JOMO ・Mentrification
・Metaverse ・Mys ・Neopronouns
・NFT ・Plasticrust ・Slow working
・Web3 ・Woke ・Zennials
Infodemic(インフォデミック)
Fake news, misinformation and disinformation are under more scrutiny than ever before. This word refers to a mixture of both accurate and inaccurate information on a subject.
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フェイクニュース、誤報、偽情報が以前にも増してクローズアップされている。この言葉は、あるテーマについて正確な情報と不正確な情報の両方が混在していることを指す。
元々Pandemic(パンデミック)という言葉がバズりまくったのはご承知の通りですが、そこから派生してInfodemic(インフォデミック)という横展開を見せたこともまた、記憶に新しいですね。
ただ、Infodemicは2022年のトレンドというにはいかにも「使い古された感」があるので、深掘りは控えます(笑)
JOMO
This acronym, in direct opposition to FOMO (fear of missing out) refers to the “joy of missing out,” the joy some people can feel when they don’t go to all the events they’re invited to.
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この頭字語は、FOMO(fear of missing out)と反対に「欠落の喜び」、つまり、誘われたイベントにすべて行かなかったときに感じられる喜びを指す。
元々FOMOという略語がSNS時代にバズりまくっていたわけですが、JOMOはFOMOとは真逆の(というかカウンター的な)概念です。
「missing out(取り残されてしまうこと)」に対して、「Fear(恐れ)」を抱くのがFOMOで、「Joy(喜び)」を感じるのがJOMOです。
皆がBBQパーティに行っている時に自分は参加せずに「ジムでトレーニング」するとか、会社の飲み会に参加せずに「家で読書」するとか、そういう時にJOYの感情を抱くようになる。それがJOMOで、そういう人が増えてきているよ、という話でした。
皆が正社員として働いているときに、恐れを抱かずに「雇用されず」に働く。そしてそこにむしろJOYの感情が芽生える。そんな人が増えることが、このJOMO的ムーブメントの中間的ゴールかもしれません。
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ 代表取締役社長 http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン 取締役会長 http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン 取締役 http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた) ・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった) ・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった) ・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった) ・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)
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