【vol.312】Z世代への究極のマーケティング・インフォグラフィック⑥

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者:小出 紘道


先週に引き続き「Z世代(Gen Z)」について「infographic(インフォグラフィック)」を使ってうまくまとめてある記事を取り上げたいと思います。Campaign Monitorというメールマーケティングの会社の記事です。

今週の記事はコレ

The Ultimate Marketing to Gen Z Infographic
Z世代への究極のマーケティング・インフォグラフィック
(https://www.campaignmonitor.com/resources/infographics/the-ultimate-guide-to-marketing-to-gen-z/)

引き続き、本文の特に「infographic(インフォグラフィック)」の部分を見ていきたいと思います。

今回はZ世代の「Engagement(ブランドとの結びつき)」についてです。
下記の画像に4つのグラフが載っています。

 

(1) What’s Gen Z’s preferred channel to engage with a brand?
(Z世代が好む、ブランドとの関わり方は?)

左上の画像となりますが、「Social media (SNS)」と「Email (メール)」と「In-person (対面)」のスコアが高い一方で、「Ads (広告)」や「Chat (チャット)」や「Company blogs (ブランドのブログ)」のスコアは高くないようです。
ここでも「SNSとメールが同じくらいの力を持っている」ことが再認できますね。

(2) How many newsletters does Gen Z subscribe to?
(Z世代はどのくらいニュースレターを購読しているか?)

右上の画像になりますが「ブランドからのニュースレターは、あまり多くはサブスクライブしていない」ことがわかります。
サブスクライブしていないZ世代に「メール」を届けなければならない。適切に届けば読んでもらえる、という構造ですね。

(3) What kind of content does Gen Z like to receive?
(Z世代はどんな種類のコンテンツを受け取りたいのか?)

左下の画像で少し解像度悪いですが、「Promos and special discounts(プロモーションと特別なディスカウント」が圧倒的なスコアです。
サンプル提供とか、特別価格での初回購入とか、そのようなオファーがメールで届くと開封してくれるようです。

なお、最後のグラフは「So what?」がわかりにくいので無視しました。

今回のデータでも、「Z世代に対して、メールでプロモや特別なオファーをすること」の有効性が確認できました。
ここでもやはり「SNSとメールが同等」の力を持っていて、「メールがブルーオーシャンっぽい」ということが再認できました。

 

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「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報


小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ 代表取締役社長 http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン 取締役会長 http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン 取締役 http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた) ・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった) ・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった) ・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった) ・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)
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