今週は。
財布を紛失(おそらくは盗難)し、クレジットカードを不正使用されたことが発覚。使用場所が、川崎の銀柳街であることがわかった。
土曜の小半時を川崎駅前の交番で過ごし、やれやれと思って、東海道線のホームに降りると、目の前に看板があった。
森発言で揺れている世間など、この街にとってはどこ吹く風なのか。清々しささえ感じるキャッチフレーズである。
川崎はデカい。
一物を想起させ、風の時代にきっぱり抗うように付けられた施設名もさすがである。
なお、こちらで使用されている浴場の椅子は、通常のプラスチック製のものより背が高く、40センチほどもあり、座るところには立山黒部アルペンロードのごとく、えぐられたような窪みが存在する。
このような形状のものを「スケベ椅子」と呼ぶのだということを、同施設のウェブサイトではじめて知った。いまでは風俗業界だけでなく介護業界でも使われているのだという。
財布を失くし、今週のブログのネタを拾わせていただいた。川崎に感謝を申し上げる次第である。
男の帰れない夜に。http://www.kawasaki-big.com/