「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
第103回 8時間営業・完全週休2日で、月商1000万円の美容室

…ん? ということは、毎月1人あたり200万円の売上になるってことだから、普通のサロンが「死ぬ気でやってようやく到達するMAX値」を、マハロコさんでは毎月クリアしているってことですか?! いったいどれだけの仕事量をこなしているんですか!

ええ。まず11月・12月頃に、その年の来店回数や施術内容なんかをお客様と一緒に振り返るんです。それで「来年は子どもの入学式があるのよね」とか「もう少しカラーを頻繁にしたいわ」などお客様のお話を聞いた上で「じゃあこんなペースでやっていくためにもチケットは2冊くらい必要そうですね」というようにご提案するわけです。

そうなんですよ。ウチのチケットは前払いですけど、ジムのサブスクのように「せっかくお金を払っているんだからたくさん通わなきゃ損だ」となるようなシステムとは違う。あくまでもサロン側からご提案させていただき、お客様はそれに合わせて通っていただける仕組みなんですよ。

ははぁ…もう夢のような環境じゃないですか!(笑) それが実現できるのって、やっぱり「ハウオリ」があるからですよね。

そうか、カラーとかトリートメントだと材料費もかかるけど、ハウオリって「水」だけですもんね(笑)。

まさにそうなんですよ! そのサロン専用のPayPayというか(笑)。だけどチケット制を導入したばかりのサロンさんは「12月の売上は最高だったけど、1月・2月はお客様は来るのに売上が全然増えない」って震えちゃっていて…。

そうそう(笑)。1月・2月はチケット消化のためにいらっしゃるお客様がほとんどなんですけど、やっぱり年末に比べるとお店がゆっくりしている分、新しい提案なんかもじっくり聞いていただけるんです。で、お客様も「チケットがまだ何枚もあるし、試してみようかしら」となりやすい。
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















