第31回 【元請け企業を目指すには、最低いくら広告費が必要?】ペイント王代表 久保聖のコラム

ペイント王代表 久保聖のコラム|このコンテンツについて
年商3億円を売り上げる塗装会社「ペイント王」を経営する久保聖が、塗装職人さん・塗装会社さんにお届けするお役立ちコラム。一人親方から今の成功を掴んだ久保が、この10年間で培ったノウハウを語ります。
第31回 【元請け企業を目指すには、最低いくら広告費が必要?

こんにちは!ペイント王代表の久保です。今週も塗装職人さん・塗装会社さんに役立つコラムをお届けさせていただきます。

以前コチラのコラムで「元請け企業になるには月40万円の広告費が目安」ということを書いたことがあります。これに対して、「いきなり40万円はハードルが高い…」というご意見をいただきました。

確かに、最初はそう感じるかもしれません。また、そもそもそれだけの金額を用意できない、というケースもあるでしょう。私自身もそういう状況からのスタートでしたから、よくわかります。

ではさらに踏み込んで、「これ以下の広告費では、元請けになるのはさすがに厳しいかも」というラインをお伝えしましょう。

それはズバリ、「月10万円」を「半年~1年」です。

月10万円の広告費(チラシ印刷費+ポスティング費)を、最低でも半年、できれば1年続ける。これが私の考える、「元請け企業になるための最低ライン」です。

これを続けることができて始めて、元請け企業になれる可能性が出てきます。

逆に言えば、これ以下の金額・期間だと、なにか別の要因(極端に競合が少ないとか、ものすごい人脈があるとか)がない限り、下請けを脱却することは難しいのではと思います。

もし現状、10万円の広告費を捻出できない場合、いきなり元請けを目指すのではなく、現状の仕事の利益率を上げたり、経費を削減したりする必要があります。

ペイント王の推進する プロジェクトにご参画いただけば、そのあたりのアドバイスも積極的に行います。興味のある方はぜひコチラをご覧ください。

 

★もっと知りたいという塗装職人さん・塗装会社さんは、ぜひこちらのプロジェクトへの参加をご検討ください。

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著者:久保聖(ペイント王代表)

はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・真心を兼ね備えた腕のいい職人が集まっており、日々多くのお客様からご依頼をいただいています。

今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。

このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。

 

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