この対談について
健康人生塾の塾長にしてホリスティックニュートリション(総括的栄養学)研究家の久保さんと、「健康とは何か」を深堀りしていく対談企画。「健康と不健康は何が違うのか」「人間は不健康では幸せになれないのか」など、様々な角度から「健康」を考えます。
第61回 40℃の高熱が出ると、免疫力は大きくアップする
第61回 40℃の高熱が出ると、免疫力は大きくアップする

うーん、正直なところ「どこまで信憑性のある話なのかな?」という感じです。ただ、確かにガン患者さんの多くが「体温35℃程度=低体温」という事実はありますね。

そうなんですか。実は私も低体温気味なんです。体温は低めの方がカラダに良いようなイメージがあったんですが、違うんですね。

以前の対談でもお話しいただきましたが、酵素って確か、カラダの免疫に影響を与えるものでしたよね?

笑。ズバリ境目は「48℃」です。そこを超えると酵素は死んでしまいます。もっとも、42℃あたりを超えると急激に活性化のレベルが下がってしまうので、高ければ高いほどいいということではない。そう考えると、体温が40℃くらいのときが、免疫システムとしては一番活性化している状態というわけですね。
対談している二人
久保 光弘(くぼ みつひろ)
健康人生塾 塾長/ホリスティックニュートリション研究家
仙台出身、神奈川大学卒。すかいらーくグループ藍屋入社後、ファンケルへ。約20年サプリメントの営業として勤務後、2013年独立し「健康人生塾」立ち上げ。食をテーマにした「健康人生アドバイザー」としての活動を開始。JHNA認定講師・JHNA認定ストレスニュートリショニスト。ら・べるびい予防医学研究所・ミネラル検査パートナー。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。