この対談について
健康人生塾の塾長にしてホリスティックニュートリション(総括的栄養学)研究家の久保さんと、「健康とは何か」を深堀りしていく対談企画。「健康と不健康は何が違うのか」「人間は不健康では幸せになれないのか」など、様々な角度から「健康」を考えます。
第71回 48時間放置しても腐らない食品って、本当に安全?
第71回 48時間放置しても腐らない食品って、本当に安全?

ええ。それでね、以前久保さんは「コンビニから食中毒は出ない。でもそれが危険なんだ」と仰っていて。だから今日はそこを詳しく教えていただきたいと思っています。

ええ。だからコンビニは国から指示されているよりももっと厳しい「自主基準」を設けているんです。それが「コンビニで販売するお弁当は、気温30℃で48時間放置していても一定の菌数より増えないようにする」というもので。

え、そうなんですか?! それはかなり衝撃的ですね。というかそもそもなぜ菌が発生しないんです? もしそれがなんらかの素晴らしい技術の発展のおかげで、体に全く害がないのに72時間放置できるようになったんですよ、ということであればいいんですけど…違いますよね?(笑)

そうですね。まあ正直なところ、添加物入りの食品を食べたからといって1日2日で病気になるわけではないから、そこの因果関係を示すはとても難しいんです。とは言え、確実に体は蝕まれていっていると思いますよ。

本当ですよね。サプリメントに「効果があってはいけない」という基準なんかも含め、日本って、こと「健康な食事」に関しては、なんだかおかしなことになっています。

そのとおりだと思います。というか結局のところ、今の日本人の食生活って「めんどくさい」が諸悪の根源だという気がするんです。「手軽に便利」ということを求めすぎていて、手間がかかることを省いた結果が、「添加物まみれの食生活」につながるのかなと。

ですよね(笑)。でもそういう「めんどくさいことをやる」のが、長期的に見れば「健康でいられること」につながるんだと思います。せめて手間暇かけて作った良い食品を、その価値に見合った価格で買う心持ちは必要ではないでしょうか?
対談している二人
久保 光弘(くぼ みつひろ)
健康人生塾 塾長/ホリスティックニュートリション研究家
仙台出身、神奈川大学卒。すかいらーくグループ藍屋入社後、ファンケルへ。約20年サプリメントの営業として勤務後、2013年独立し「健康人生塾」立ち上げ。食をテーマにした「健康人生アドバイザー」としての活動を開始。JHNA認定講師・JHNA認定ストレスニュートリショニスト。ら・べるびい予防医学研究所・ミネラル検査パートナー。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。