
前回お話ししたのは、よくあるタックスヘイブンとか、シンガポールとかって「ああいう所だと色々税制メリットとかあんじゃねぇのか?というふうに思いがちだが、意外と甘くねぇんだぞ」というお話をされたんですよね。たしかに法人税は5~10パーとか、キャピタルゲイン無しだし、所得税のほうも0~22パーぐらいなんで日本の半分ぐらいですか、というのはメリットとしてあるが、そのためには非居住者としてじゃなくて居住者としてちゃんと向こうに居なきゃいけないと。そして、向こうでちゃんと事業をやっていかなきゃいけないので、そんな簡単にこの税制を活かせるようなことはできないんだぞと。じゃあどうすればいいんですかと……そんな話で良かったですか?

で、そこから急に投資だとあれなんだけど、金融の国がどうやって資産を増やしてるかっていうことを見るとね、やっぱ色んな投資をすることによって資産を増やしていくんですよ。だから、事業で稼ぐことももちろん大事だけど、資産をいかに増やすかっていうことを考えていかなきゃいけないんだろうなあと思っていて。まあ、結論から言うと、経営者が強いのは「種銭がある」ってことですよ。

うん。そうすると、1%で借りて5%で回して4%取れるじゃない?要は持ってなくても種銭が……。借りた額をどっか海外に流すとか、そういう意味じゃないですよ。それを何かに運用することによって理財が取れるよね?っていうのがまずひとつですよね。だから、僕が「財務強くしたほうがいい」って言ってるのは、何かの商品を買うってわけじゃないけど、事業用の投資だって確変期に入るよねって思ってて。何て言うか、パチスロで言うと確変が起きるじゃない?

だって、1店舗目は創業融資で1個しかダメでさ、2年目でもう1個出るかもしんないけど、そこで3年ぐらいプロパーやってから急にドンって出るじゃん?お金が。そこから確変期入るじゃん?やっぱ、事業の。

ハマってるね(笑)だから、そこまで強くしないで、節税節税節税でやってるから確変期に入らないで、コツコツコツコツ小さい会社やると。それはそれでやりたきゃいいんだけど。そうじゃなくて伸ばすっていう意味でも、財務強くして、ダーって集めて、お金を増やす方法のひとつはやっぱ「借りる」だと思うから、借りたときに何に運用していくのかっていうことを、事業は事業、事業以外でも今のこのレートをどう考えるかっていうと……だから、要は種銭があるから攻められる。ひとつは会社を買うでもいいし、今の事業で結構借りまくってお金めちゃ持ってます、これもひとつに潰れない為だからもちろんいいんだけど……

そう。それはベースですが、その応用編というか、そこから先にすげえいくらでも借りれんだけど……みたいな、で、何億手元にあったらいいんですか?みたいな人も出てくるわけですよね。そのときに、金融商品を買うもひとつはあると思うけど、まあ、今、不動産買うかどうかって問題があるから僕は微妙だと思う。でも不動産に投資しても良いわけだから、1%で借りてる今はね。あとは株式ですよね。だから、ほら、「資産三分法」じゃないけどさ、だいたい預金と不動産と株式みたいな中で、会社で株式を持っても良いわけですよ。要するにM&Aだね。って増やすっていう人もいるかもしれないし、ひとつが借入を種銭に事業拡大する、これもちょっと投資的な考えになってくると思うんで。みんなやっぱ自分の会社が大事で可愛くてって、それはそれでいいんだけど、いいんだけど、やっぱ資本主義というか、一番は会社法の話で……


そうそう。オーナーチェンジして、その場合連帯保証ついてる可能性もあるけど、例えばここでこの社長がクビになったら、オーナーに資産背景があれば、連帯保証外してくれる可能性が高いんですよね。そしたらその借入相当で売ったのと同じじゃないですか。みたいな発想がやっぱできないんですよ。要するに何が恐かったかって、会社の借金が恐いんじゃなくて連帯保証が恐いんだから、オーナーじゃなくなって連保が個人で外れればべつにいいわけですよ。

雇われ社長は基本払わなくて良いこともあるので。まあ、オーナーが入る可能性はあるけど。だから、オーナーの資産背景と、あとは、雇われ社長なんだけど、辞めるというか、クビになればいいんでしょ?……(笑)
・・・後半へ続く・・・