
私自身も本番組を聴くことをきっかけに、経営戦略としてMAを視野に入れておりますが、この方は実際に始めております。すでに動き始めている知り合いの経営者によると、基本合意をまいていこう、デューデリデ…デューデリジェンスで、DDでものすごい数の質問が来ており、Q&Aシートが200個以上来ていると。

実際、MAのDDフェーズにおいて、それが実態なのでしょうか?実際にMAで必ず踏むステップなのでしょうか?よろしくお願いします。ということで、これ、私も含め、基本合意もだし、デューデリも、フェーズとかあんまりわかってないので、ざっくり、概要の、どういう全体像の中かという話も含めて、ちょっと教えていただけませんかね。

えーと、基本合意は、双方「だいたいこんな感じでいこうね」みたいな、金額の大枠、「このぐらいのレンジで、こんな条件で」って、まあ、どこまで細かく織り込むかっていうのはそれぞれだけど、ブレイクしないためには、法的拘束力はないんだけど。一応ある程度きちんとまとめて、両方印鑑押して、そうすると独占交渉権が基本的に与えられるケースが多いので、「ここに売ろうかな」と、もうある程度決断した段階だよね、よっぽど大きな変更がなければ「売ろう」だし、買い手も、よっぽど大きな問題が出てこなければ「買おう」と。で、問題があるかどうか詳細な調査をするのがデューデリジェンス。

まあ、いわゆるノンネームというか、なにもわかんないペライチで、「だいたいこんな企業で、このへんにあって、こんな感じです」みたいな超ざっくりで、「希望はこんなもんです」で、やりたいなと思ったらNDAを巻く……ネームクリアといって、「ここに見せていいですか?」というのを売り手に。

ネームクリアしてOKだったら、企業概要書、IMっていう、インフォメーション・メモランダムかな、IMを送って、そこにだいたいのビジネスモデルとか、取引先とか、3期分の決算の内容とか、財務とか、キーパーソンとか、そこにほとんどの情報は載ってるので、デューデリするときも、僕らもそれをまずザッと読み込んで、だいたい頭に入れるっていう。これは、でも、仲介がちゃんとしてるとちゃんとしてるんだけど、ポンコツなんとか銀行とかだと、ひどい、2枚ぐらいのやつに決算書つけて。
・・・後半へ続く・・・