こんにちは。円道一樹です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~。大久保先生、よろしくお願いしまーす。
お願いしまーす。
さあ、ということで今週もいきたいと思うんですが、インスタのほうでバイク2台を、自我の象徴という形でアップされてたのを……
自我じゃないよ(笑)
あ、ちがいますか。
歴史よ。
歴史ね。拝見したんですけれど、その中に、見ました?コメント、「いまさらですが、ポッドキャストはまってます」ってコメントがあって。
ありがとうございます(笑)
ついに、ポッドキャストとインスタが連動しましたよ(笑)
そうなのよ(笑)。誰なんだろうね。
あ、ご存じない方なんですか?
わかんない。
へぇ~。
名前……フルネームじゃない、「バスケ大好き島耕作大好き」って書いてある。
圭太も大好き、なんですかね。
いやいや、俺とは趣味がちがうなっていうか(笑)
島耕作と、ちょっと、なんか似たような臭いが。
え?なんで?(笑)
まあまあ、そんな中ですけど……
「何台おもちゃ持ってんですか?」ってツッコまれてる。2台ですよ。SR500とね。左のほうがSR500ファイナル、2000年の。
あの……
右が2021年のファイナル、43年分の特別。
はい。むちゃくちゃ、やっぱり……
え?なに?
もう、エゴ丸出しじゃないですか。
エゴ丸出しでさ、もう1個チャリも届いたんだけどさ、ボタナイズさんの。
買ったんすか?あれ。
いや、あれ、手に入れたよ。言わなかったっけ?
岐阜かなんかで?
そうそうそう。来た来た。届いたよ。
だって、乗ってないゴミチャリが1台あるじゃないですか。
ゴミチャリはね、メイト君は自転車置き場に置けないもんで、ベランダに置いてあるっていう(笑)
(笑)
で、ベランダの塊根植物の前に置いたら、めっちゃかっこいいと思って、とりあえず、いったんオブジェになってるけど。
ああ。チャリすらオブジェになる時代だ。
チャリ屋さんマジメだからさあ、なんていうの、リフレクター?付けてくんのよ。なんか俺、イメージちがうなと思って。リフレクターで合ってんだっけ?あの、光反射するやつ。
あ~はいはい。
「なんかこれダッセーけど」と思って、「これ、後付けだよな」と思って。安全で付けなきゃいけないの?あれ、知らんけど。
いや、ちょっとすいません、その常識を……
とりあえず外したんだけど(笑)
はいはい。
とりあえずぜんぶ外して、すっきりさせて。だから、防犯登録できないかもしれないなと思って(笑)
どうせ乗らないんでしょ(笑)
え?いや、乗るよ。塊根植物を後ろに乗せれるんだけどさ、走ったらこぼれるから無理だよ(笑)
それだけ、頼むから、インスタにアップしてください。
それは……
顔出さなくてもいいんで。
塊根植物乗っけてアップするよ。
それを楽しみに……。で、大久保先生も軽く、ちょっと座っていただいて。
やだやだやだ(笑)
こんど撮影しましょう。私、行きますんで。
なんのために(笑)とっとと番組始めよ‥‥
さあ、ということで、今日の番組、大事な本題に入りたいと思います。
はいはい、はい。
質問いきましょう。
はい。
今日はですね、MAに関するご質問ですね、いただいております。
はい。
早速いきたいと思います。
年商5億の製造業を営んでいる経営者仲間3代目が、セルサイドのMAを検討しています。ご本人ではないようですね。
セルサイド……ああ、売るってことね。
売る側ですね。
友だちが売るってこと?
はい。
「仲間」って言う人いるよね、なんかね。なんだろう、「友だち」じゃなくて「仲間」って言う人いるよね。
経営者は「仲間」って、たしかに結構言いますよね。
なんか言うよね。
友だちではない??
どうでもいいんだけど(笑)
どうでもいいんだけど(笑)
はい。
私自身も本番組を聴くことをきっかけに、経営戦略としてMAを視野に入れておりますが、この方は実際に始めております。すでに動き始めている知り合いの経営者によると、基本合意をまいていこう、デューデリデ…デューデリジェンスで、DDでものすごい数の質問が来ており、Q&Aシートが200個以上来ていると。
ああ、質問がね。
これまで作成したことも考えたこともないような資料を求められるようで、すでに嫌気が差していると言っておりました。
はいはいはい。
実際、MAのDDフェーズにおいて、それが実態なのでしょうか?実際にMAで必ず踏むステップなのでしょうか?よろしくお願いします。ということで、これ、私も含め、基本合意もだし、デューデリも、フェーズとかあんまりわかってないので、ざっくり、概要の、どういう全体像の中かという話も含めて、ちょっと教えていただけませんかね。
ああ……めんどくさいね(笑)
ちょちょちょちょ、そういう番組です。
ああ、そっか(笑)
はい。
いや、なんか、チャリの話をしてたかったんだけど。
(笑)
えーと、基本合意は、双方「だいたいこんな感じでいこうね」みたいな、金額の大枠、「このぐらいのレンジで、こんな条件で」って、まあ、どこまで細かく織り込むかっていうのはそれぞれだけど、ブレイクしないためには、法的拘束力はないんだけど。一応ある程度きちんとまとめて、両方印鑑押して、そうすると独占交渉権が基本的に与えられるケースが多いので、「ここに売ろうかな」と、もうある程度決断した段階だよね、よっぽど大きな変更がなければ「売ろう」だし、買い手も、よっぽど大きな問題が出てこなければ「買おう」と。で、問題があるかどうか詳細な調査をするのがデューデリジェンス。
じゃあ、基本合意の前にも、ビジネスモデルだのを含め、会計上も、ある程度渡すんですかね。
まあ、いわゆるノンネームというか、なにもわかんないペライチで、「だいたいこんな企業で、このへんにあって、こんな感じです」みたいな超ざっくりで、「希望はこんなもんです」で、やりたいなと思ったらNDAを巻く……ネームクリアといって、「ここに見せていいですか?」というのを売り手に。
なるほど。
知り合いとかだったら嫌だったりするじゃない?
うんうんうん。
ネームクリアしてOKだったら、企業概要書、IMっていう、インフォメーション・メモランダムかな、IMを送って、そこにだいたいのビジネスモデルとか、取引先とか、3期分の決算の内容とか、財務とか、キーパーソンとか、そこにほとんどの情報は載ってるので、デューデリするときも、僕らもそれをまずザッと読み込んで、だいたい頭に入れるっていう。これは、でも、仲介がちゃんとしてるとちゃんとしてるんだけど、ポンコツなんとか銀行とかだと、ひどい、2枚ぐらいのやつに決算書つけて。
それがIMとして、ってことですか?
そう。くだものの名前の銀行だけど。
あの、そのへんで止めていただいて。
(笑)
じゃあ、ノンネームシートである程度見ていて……
でも、ノンネームはほとんどわかんないよね。
ネームがクリアしたとき、基本概要書、IMを見たときに「ああ、こういう会社だな」っていうのがわかって、ここから基本合意?
・・・後半へ続く・・・