※読むマネトレシリーズは今回が最終回。引き続きPodcastで財務アタマを鍛えつづけていきましょう!大久保先生、円道さん、これからも楽しみにしています。

ぜんぜんわかんない(笑)。でも、ちょっと読んだらなんとなくわかったのと、ちょっと絵のテイストが変わってる気も……こんなもんだったっけ?なんか……わかんないね。すごいね、こんだけ休んでも、みんな「待望!」みたいな感じで。

そうだけどねえ。たしかに、大しておもしろくないのが多いなとは思うけど(笑)。ONE PIECEだけは読んでたけど。電子版で買うようにしてからは木曜ぐらいまで読み終わんないぐらい「読まなくてもいっか」みたいなさ。ONE PIECEだけは12時に読むけど、月曜のね、明けたらすぐ。

さあ、そんななかで、今日の質問でございます。確実に経営者の方だと思いますが、質問だけいただきました。いきたいと思います。
3年先くらいにM&Aでバイアウトを考えております。そんななか、同業他社でノンネームで売りたいという企業があるという情報が入り、意識し始めてみると話が来るものだなあと驚いております。いますぐに意思決定するのはむずかしいとは思っていますが、買いの判断基準について、まずは基礎の“キ”について教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

そうそうそう。でも、あるあるだよね、「売りたいと思ってるけど、買いたいかもしれない」みたいな。ちょうど年代的にはね、なんかわかんないけど、3・4・50代ぐらい、もっと若くてもあんのかな。結構僕らの世代ぐらいは結構多いよね。「売ってもいいし、買ってもいいし」みたいなね。

後継者不在で、「もう売らないと出口ないよね」っていう形じゃなくて、「売り抜こう」みたいな感じで会社をガーッと伸ばしてるときだと、たしかにある意味、成長企業的な要素もあるから、買いの話、来ちゃいますよね。

そうそうそうそう。なんか悪いみたいだけど、売り抜こうっていうか、うーん、どっちかだよね、ほんとに金だけなのか、逆に「もう大手にやってもらったほうがいい。自分の器の問題もあって」とか、いろんな理由はあるから。まあ、ちゃんと将来考えてていいなとは思うんだけど、まあ、それでも高く売れたほうがいいとは思うんで。

買いの基礎のキはわかんないけど、まあ、欲しいかどうかじゃないの?(笑)判断基準、まずはね。で、今回は同業だから、それだけじゃないにしても、おそらく利益が出てる前提だとは思うんだけど、MAの3年後に売る価格決定の要素が、たとえばEBITDAの何年分・何倍みたいなのが、ひとつ基準としてあるじゃん。

だから、営業ベースでどれぐらいキャッシュフローが出てんのか。減価償却はキャッシュが出ていかないから。だから、たとえば営業利益がマイナス100万でも、減価償却2,000万してたら、キャッシュは1,900万残るわけですよ。多少の月ズレの話はあるけど。

だから、税引き前とかはぜんぜん関係ないよね。特別利益とか特損も関係ない。まあ、経常利益プラス減価償却に支払利息を足し直すとかもあるけど。まあ、だから、見方は会社のポリシーによってちがうとは思うんだけど、買い手のね。

そうそうそう。だから、いまさら投資について、たとえば「その機械買わなかったほうがよかった」みたいな論点ってもうないから、もうあるB/Sに対してキャッシュがどう来るっていう話で、それで見るケースが結構多いわけですよ。

特にファンドとかもそうだし、収益ベースで見にいくっていうことになると、そうなると。っていうことを考えると、数年後の売りを考えた場合の買いってことになれば、当然、その数字が増えるかどうかだと思うんだよね。

まあ、でも一般的には、1個にまとめてシナジーを狙ったほうが、まあ、その2社を連結すればいいんだろうけど、EBITDAとしては見やすくなると思うし、シナジーも大きいと思うんで。一方で、のれんになるのか、事業を譲り受けるとのれんが出るけど、3年後だと、のれんは5年償却だから……なんか大丈夫かな、俺、なんか読者アンケートなくなりそうなぐらい、いま、上滑ってる感じになってるけど、大丈夫?(笑)

事業も同じだけど、結局、支払が、えーと、子会社株式になると償却できないから、そのまま残ってるほうがいいのか、あるいは、事業で譲り受けた場合は、ほぼのれんとかになってくるんだろうから、のれんとして償却しちゃったほうがいいのか。

基本的には、ここからどうやって生んでいくかが大事じゃない。プラス、それに土地とかね、資産性のある、換金価値のものがあれば、もちろんプラスはされると思うけど。ただ、それがあったってEBITDAがマイナスだったら、どんどん毀損していくわけだから。そこかな。何年で回収できるか。特に質問者さんは売りを前提としてるから、自分が売るEBITDAよりも低く買うっていう結構シンプルな答えだと思うけど、一般的にそうじゃない場合っていうか、「継続して、まだ出口戦略考えてない」っていう場合でいうと、ほんとに投資回収が何年でできんのか、みたいなところかな。

いままでは「3年ぐらい」と言われてはいたけど。まあ、でも、投資する側からしたら、たしかに5年以内ぐらいの回収は考えるよね。あんまり長いのは、よっぽどシナジーがあるとか、伸ばせるとか、ある意味、結構ほんとに投資だよね。

仲介って一応両手だから、これを味方と捉えるか敵と捉えるかだけど、その人たちは頭いいからね、そりゃそうよ、だって、決まんなかったらお金にならないってことは、絶対に売り手側っていうか、決めたい側にいるもんね。そういう意味では、決めたいから金額を下げる交渉もしてくれるんだろうけど、なんか、あらためてね、アドバイザーって、やっぱ別でいないといけねーなっていうのが。