このコラムについて
「担当者は売り上げや組織の変革より、社内での自分の評価を最も気にしている」「夜の世界では、配慮と遠慮の絶妙なバランスが必要」「本音でぶつかる義理と人情の営業スタイルだけでは絶対に通用しない」
設立5年にして大手企業向け研修を多数手がけるたかまり株式会社。中小企業出身者をはじめフリーランスのネットワークで構成される同社は、いかにして大手のフトコロに飛び込み、ココロをつかんでいったのか。代表の高松秀樹が、大手企業とつきあう作法を具体的なエピソードを通して伝授します。
本日のお作法/大手さんとの健康で文化的な生活
おはようございます。土曜の朝は作法をおひとつ。今朝は「大手さんとのお仕事」について。
「たかまり」を始めて今日で「ちょうど10年」が経ちました。
およそ記念日などを気にすることなどあまりないので、「他の2つの会社」は何年経っているのか定かではありません、、
「たかまり」は、ちょうど「移転」を考えていたタイミングだったので「設立日」に気づいたのですが、日本で会社が「継続する確率」は、設立から「10年で約6.3%」、「20年で約0.4%」、「30年で約0.025%」とされているようです。
つまり、創業から10年以内に「9割近くの会社が廃業」し、30年経つと「99%を超える会社が存続できていない」ことになります。
そんななか、およそ不真面目で飽き性なタカマツがなんとか事業を継続できているのは、「大手さんのおかげ」なのです。
設立当初からありがたいことに「ご発注」をいただき、大手各社さんからの「ご縁」を続けさせていただいておりますが、本当に「不思議」です。
だって、お相手は、「数千、数万名規模の組織」ですし、こちらはおよそ「個人会社程度」なのですから。
不思議がってもおかしくはないですよね。
ところが、ありがたいことに、なんとも「小さなたかまり」に、ご支援くださる「心強いパートナーさんたち」がいてくれるのです。
そんなパートナーさんたちの「実績や信頼」をお貸しいただき、来る日も来る日もせっせと「大手さん参り」を重ねてきた「途中経過が現在」なのですが、ご興味・ご関心ある方がいらっしゃればご連絡ください。
「たかまり」のような「小規模法人」であっても、「取り組みさえ入れ替える!」ことができれば、なんとか生きながらえることができています。
「人の細胞は3年もあれば、すべてが入れ替わる!」なんて聞きますが、「大好きな事実」です。
わたしたちの体は摂取したものでできているのですから、3年ほど「健康で文化的な生活」を続ければ、およそ「別人へと生まれ変わる」ことなど、「誰にとっても可能」なようです。
3年後には、また別のたかまりへと生まれ変われるように、今後も大手さんから学び続けたいのであります!