2019年8月14日 ソルナ小さなブルーオーシャンSNSネタバズるリテラシー小さなブルーオーシャン炎上 ネットの履歴書第21回『炎上とバズるの境目』 TWEET SHARE HATENA COPY LINK 株式会社ソルナが開発した究極の履歴書。それが『ネットの履歴書』。これまでの履歴書や職務経歴書とは何が違うのか。なぜ究極と言えるのか。その秘密に迫ります。 小さなブルーオーシャンを追え 〜ネットの履歴書〜 第21回『炎上とバズるの境目』 安田 ひとつ聞きたいことがあるんですけど。 三澤 はい。何でしょう? 安田 週1でメルマガを書いてるんですけど、たまにものすごくPVが増えることがあるんですよ。 三澤 いわゆるバズったという状態ですね。 安田 まあ、そうなんです。でも書いてる側としたらあまり実感がなくて。「なぜこの記事がそんなにバズるんだろう」って時があるんですよ。 三澤 たぶん誰か、フォロワーの多い人がリツイートして、それで一気に広がったんだと思いますよ。 安田 ですよね。たまたまというか。 三澤 炎上するときも、そういう感じなんです。 安田 それって何か「こうやったら火がつきやすい」みたいな方程式があるんですか? 三澤 炎上の場合はありますね。 安田 それはどういう方程式ですか? 三澤 火種を持ち込めば炎上する場所があるんですよ。 安田 炎上する場所? 三澤 「こんなネタがある」ってことを持ち込むと、みんながそれに対して油を注ぎ始める場所。そこに持ち込まれない限りは、そんなに一気に膨らまない。 安田 じゃあ炎上ネタって、誰かがわざと火をつけてるんですか? 三澤 そうです。マッチ箱みたいなものですから。 安田 マッチ箱ですか。 三澤 マッチ箱が落ちてても火はつかないじゃないですか。 安田 ああ、なるほど。 三澤 誰かがマッチ箱を拾って火をつけてるんですよ。 安田 逆に言えば、誰かが火をつけないと炎上は起こらないと。 三澤 そう。ネタだけでは炎上しない。 安田 じゃあ、それを防ぐにはどうしたらいいんですか。 三澤 炎上させたくないのであれば、このマッチ箱を拾っていくしかないんですよ。 安田 なるほど。逆に考えればマッチ箱をいろんなところに置いていけば、広がっていく可能性もあると。 三澤 そうですね。あとは確率論の問題なので、マッチ箱1個よりは100個置いたほうが広がりやすい。 安田 なるほど。それを誰かに拾わせると。 三澤 ただし発信力のある人に拾わせないとダメですけど。影響力のない人が何百人来てもバズらないですから。 安田 それを戦略的にやるにはどうしたらいいんですか?インフルエンサーにお金払って広めてもらうというのは、いまいちな気がするんですけど。 三澤 やっぱり広めたくなるネタを置いとくしかない。 安田 どういうネタなら広めたくなるんですか?たとえば、ここでやらせていただいてる対談でいったら、与沢さんのネタはPV多かったですけど。 三澤 そうでしたね。 安田 与沢さんって、結構賛否両論あるじゃないですか。 三澤 はい。 安田 あの対談では、べつに与沢さんを褒めたわけじゃないんですけど、フォロワーさんからかなり反対意見が出ました。 三澤 そうなんですか? 安田 はい。中立的に対談しただけなのに「あなたは与沢さんの味方なのか」みたいなことを言われて。 三澤 まあアンチがいる場合はそうなりますよね。 安田 「あんな人に関わるな」って言われました。別に関わってないんですけど。 三澤 感情的になると冷静な判断はできないですから。 安田 みたいですね。でもどうなんですか。アンチがいる人のネタのほうが広がりやすいんですか? 三澤 あんまりいい意味では広がりませんけど。「叩いてやろう」って感じで盛り上がりますね。 安田 旬な人のネタとかはどうですか? 三澤 知ってる人の名前がタイトルに付いてると読みたくなりますね。たとえば前澤さんとか。サイバーエージェントの藤田さんとか。 安田 なるほど。ちなみに私が書いた記事は「新卒がなぜ3年目で辞めるのか」っていうタイトルだったんですけど。それがものすごく読まれて。 三澤 へぇ。なぜでしょうね。 安田 「なぜ3年目で辞めるのか」なんて、そんなに検索しないと思うんですけど。 三澤 いや、案外検索してるんじゃないですか。「新卒 辞める」とかで。 安田 「3年でなぜ辞めるのか」みたいな記事はいっぱいあるんですけど。「新卒 3年でなぜ辞める」って検索すると一番上に私の記事が出てくるんですよ。 三澤 タイトルが良かったのかもしれませんね。 安田 昔は新卒採用をススメてたのに、真逆のことを言ってるから「ふざけんな!」みたいに火が付いたのかもしれません。 三澤 実験してみたらどうですか。 安田 実験ですか。どのように? 三澤 「パート2」を書いてみるんですよ。 安田 同じような記事を書くってことですか。 三澤 できるだけ早いタイミングで、あまりタイトルも変えずに、でも内容は明らかに前回とは違うみたいな記事。 安田 なるほど。それでタイトルから来てるのか、内容なのかが判明すると。 三澤 はい。それでまた増えるのかどうか。まあ完璧ではないですけど、多少は検証できると思います。 安田 なるほど。じゃあ「3年目で辞める人、辞めない人」みたいなタイトルで書いてみます(笑) 三澤 「結論!」とか「ついに答えが出た!」みたいな書き方がいいと思いますよ。 安田 面白いですね。やってみましょうか。試してみたくなりますね、そういうのは。 三澤 まあでも連続してバズらせるっていうのは、そんなに簡単じゃないです。 安田 広告代理店さんとかは、どうやってるんですかね。 三澤 仕込みですね。同じ時期に、いろんなインフルエンサーに書いてもらって、一気に火をつける。 安田 なるほど。でも、それって正攻法すぎてちょっとつまらないですね。 三澤 自分で火をつけちゃう人もいますけど。 安田 自分で火つけるのは嫌ですよ。なんかわざとらしくて。 三澤 あとはフェイクニュースとか。 安田 偽情報ってことですか? 三澤 この間のジャニーさんの訃報みたいな。先取りしたかのように書いて、かなりPV稼いでました。 安田 それはひどい。 三澤 あれでもし亡くなってなかったら、完全なフェイクニュースですもんね。 安田 どちらにしても酷すぎますよ。 三澤 今はPV=お金なんですよ。 安田 普通の人がフライデーの記者みたいになる世の中ですね。この状態ってずっと続くんでしょうか。 三澤 いや、どこかで淘汰されていくと思います。信用できる人が発信した情報かどうか。そこが問われるようになって来てます。 ・・・次回へ続く・・・ 感想・著者への質問はこちらから コメントをキャンセル名前 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前を保存する。 コメント ※ Δ