母から受け継いだ指輪をネックレスに、片方なくしたピアスをペンダントに、思い出の詰まった2つのリングを溶かして1つに――。魔法のようにジュエリーを生まれ変わらせるジュエリー修理・リフォーム専門店「Refine」(リファイン)。代表の望月信吾さんに、お客様に感動を届けるジュエリーリフォームの魅力、そして波乱万丈な人生についてお聞きする対談企画です。
第48回 日本に眠る宝石が世界で輝く「リファインジュエリー」

Refineさんでも中古の宝飾品を買い取って、自社でリフォームしたり磨き直したりして販売されているということでしたよね。それが新品よりも人気だと。

ジュエリーそのものに価値を感じるというより、その背景にあるストーリーが重要なんだと思うんです。日本のバブル期に世界中から集められた質の高い宝石が、再び輝きを取り戻したジュエリー、その名も「リファインジュエリー」という。

まだ日本国内でそういう市場が確立されていないだけだと思いますよ。だからこそ、これからRefineさんがそのイメージを具現化していけばいいと思うんです。

そこまで具体的に考えていただきありがとうございます。しっかりブランド化できれば、全国に仲間が増えていったときにも、売上の柱になりますね。

そうですね。中古のジュエリーを買い取って、リフォームしたり磨き直したりして販売するという、今やっていることの延長でいいと思うんです。「ブランド名」と「コンセプト」をしっかり作って発信することが大事なので。

そうか。何も大きな先行投資をしなくても、小さく始めればいいわけですね。例えば「私たちがチョイスした日本に眠る優良な宝飾品を、自分たちの技術でリファインしたものです」ということを英語で発信することから始めると。
対談している二人
望月 信吾(もちづき しんご)
ジュエリー工房リファイン 代表
25歳で証券会社を退社後、父親の経営する宝石の卸会社に入るが3年後に倒産。その後独立するもすぐに700万円の不渡り手形を受け路頭に迷う。一念発起して2009年に大塚にジュエリー工房リファインをオープンして現在3店舗を運営。<お客様の「大切価値」を尊重し、地元に密着したプロのサービスを提供したい>がモットー。この素晴らしい仕事に共感してくれる人とつながり仕事の輪を広げていきたいと現在パートナー募集中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。