「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第144回 ポスティングのプロが、必ず反響を取れる理由

中辻さんはこれまで多くのポスティングスタッフさんと一緒にお仕事をされていますよね。ぶっちゃけた話、稼ぐ人はどれくらい稼いでるもんなんです?

稼ぎだけで言ったら、私の月収より多い人もいます(笑)。

そうですそうです。例えば外壁塗装のクライアントさんだと、チラシを見たお客様から見積もり依頼が来た時点で5,000円のボーナスをポスティングスタッフに渡してくださることもある。

そういうお家ってパッと見はキレイなんです。でもよく見ると経年劣化が始まっているような、築年数が10〜15年くらい。そういうお家にポスティングすると、住民の方にも「そろそろ塗り替えようかな」と響くわけです。

そうなんですよ。ウチの会社は他社さんよりも多くの対価をポスティングスタッフさんに渡しているんですけど、それってある程度、その対価に見合った仕事を期待しているからで。そこをちゃんと理解してくれているスタッフさんたちは、監視の目がなくてもきちんとした仕事をしてくれます。

ありますね。私たちも事前に配布エリアまわりのターゲットを調査しているので、「このエリアは500枚、そのエリアは300枚」といったように、配布エリアと枚数は指定しているんです。でもプロは、「このエリアは400枚配った段階でターゲットとなる物件がなかったので、ターゲットの多かった別のエリアで枚数増やしてポスティングしておきました」みたいなフィードバックが返ってくる。

そうなると、反響を取れる実力のある人ばかりが残っていき、それによって中辻さんの会社の評判もあがり、またさらなる依頼が舞い込むと。『日本ポスティングセンター』が絶好調な理由がよくわかりました!
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















