本日の斬り口：名前を変える
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運動か。
拙者周辺の
経営者たちは、
運動をしている。
ジムに通っていたり
ゴルフやテニス、
ボクシング、水泳
ランニングなど
運動
をして、
身体を鍛えている。
運動不足とは
身体を鍛える習慣を
怠っているか、
持っていないか。
ということで
感じるらしい。
そもそも
運動不足
というのは、
なんなのだろうか？
運動が不足する
という感覚は
なんだろうか？
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運動
というは
身体を意図的に
動かし、体力を
維持するための
手段ではない。
たとえば、
地球
も運動している。
地球の運動を、
朝がきて
昼になって
夜がくる
ことから明らかに
地球の運動を
感じることができるだろう。
それだけなく、
日本においては
春がきて
夏がきて
秋がきて
冬になり、
また春がくる
という循環も
地球の運動だ。
さらに、声を
大にして叫ぶと
太陽系だって公転しているよー
でござる。
公転という運動を
しているのでござる。
運動が不足するどころか
宇宙全体、
運動だらけでござる。
宇宙は、誕生から
ずっーーーーと
運動のうねりの中で
膨張している。
この影響を
その内側にいる
地球は受けているし、
地球上の
生きとし生きるもの
すべても同様だ。
互いの関係性を
交じり合わせ
響かせながら
運び、動く
運動しているのが
宇宙である。
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運動する世界に
生きる拙者たちが
その運動を
意識する
ことは
非常に少ない。
自分の身体を
動かすときに、
地球の自転を感じる
などと呟いたら、
変なファンが
ついちゃって
巡礼の旅が
始まる予感大だ。
でも、そうなのでござる。
地球の自転、公転、
太陽系の運動の中に
拙者たちは生息しているのだから。
拙者たちの
身体を観察しても
運動だらけ
でござる。
呼吸
ひとつとっても、
いまだにすべてが
解明できない
メカニズムを持つ
運動
でござる。
美食家で著名な
某先生は、
めちゃくちゃ
食べているが
痩せている。
ジムなどに通う人ではない。
なぜか？
と聞くと、
食後、すぐに
深呼吸を
徹底的にする
からだとこっそり
教えてくれた。
呼吸、すげーっ。
ってことでござる。
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ってことで
とは、運動とは特別に時間を確保し、後付けで身体を動かすことではない。
運動とは
生きているしくみ
でござる。
拙者、炎天下の運動会が大嫌いでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
生息地：世田谷区界隈ときどき旅
職業：パンダ侍
特技：白黒和合流そもそも斬
苦手：常識、規則、喧騒、争い
好物：笹かま
信条：昼寝と愉快を選ぶ
執筆者：小野裕子
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億～7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社）一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事／マスターコンサルタント
