イノベーションカードが知らせる
どんぶり。
ここに入るだけで
ひとつの宇宙が
生まれる。
どんぶりを盛る。
それは宇宙創造。
と熱く語られたことが
あるでござる。
どんぶりは
いろんなものが
盛られているが
海鮮
天ぷら
焼肉
ねばねば
など
派閥
はある。
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海鮮どんぶりを
お店に食べに行って、
ボタン海老の横に
ハンバーグが
居座っていたり、
天丼を食べに行き
海老天のとなりに
カツオのたたきが
鎮座していたりはしない。
いろいろ盛る
ながらも、
派閥内
でのことでござる。
まるで、
バスケットボールのコートで
サッカーの試合はやらないし、
サッカーのルールで
バレーボールは成立しない。
ルール内
で個性の掛け算が実現する
チームスポーツのようでござる。
ここで大海老登場だ
などと
自分が監督となり
どんぶり試合を進めていく。
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一方で、
これだけ!!!
というどんぶりも
存在する。
いくらだけ
うにだけ
中トロだけ
カルビだけ
などの
だけどん(←てきとー。
領域だ。
これは
どんぶり飯
というフォーマットが
共通で、その上が
独壇場
となる。
宇宙=俺だろ!!!
と潔く
言い切る姿に
凄みがある
一色の世界。
一色のなかの
さまざまな
微細な変化を
味わう。
どちらかというと
逸品を愛でる
という
観賞
に近い。
おおお、これだよこれ。
いくらの輝きが
おれに雪崩れ込んでくる
この輝きが
おれの明日を
応援してくれるんだー!
かーーーーさん!
おれ、がんばってるよー。
みたいな、対話が
脳内展開される。
派閥どん
だけどん
では、脳内展開の
大きな独り言が
まったく
異なるでござる。
人という生き物は
現状、抱えている
悩みに応じて
どんぶりメニューを
選んでいるのかも。
でござるね。
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ってことで
どんぶりとは、飲食メニューの形式のことではない。
ひたりたい思考パターンのこと
でござる。
拙者、かつおぶし、海苔、わさびのどんぶりが好きでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント