「栃尾さんがセンパイ先生に!」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第503回「栃尾さんがセンパイ先生に!」
安田が主催する商売の学校BFSで栃尾クラスが始まります。書くことが好きな理系の会社員さんにオススメです。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

2年後に国家試験を受けます!と宣言して抑止力にします。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。抑止力の使い方、間違ってないですか?(笑)

栃尾

私もちょっと気になった。なにを止めるんだ?と思って(笑)

金子

私のサボりを止めるんですよ(笑)

栃尾

ああ、そういうことか。

金子

そうですそうです。

栃尾

合ってんだ、じゃあ。

金子

合ってるよ(笑)

安田

え、どんな資格を取るんですか?

金子

あ、えーと、介護福祉士です。

栃尾

すばらしい~。

安田

うーん、すばらしい。

金子

うん、そうなんですよ。

安田

いま世の中に必要とされている資格ですよ。

栃尾

がんばってるよね。

金子

がんばってます。がんばります。はい。

栃尾

うん。尊敬する。

金子

いいえ~。

安田

まさにそういう話を社労士先生とやってたんですけど、国家資格はやっぱ強いと。だけど、国家資格取る人は営業とか嫌いな人が多くて、「資格取れば食っていけるんじゃないか」みたいな人が多いらしくて。

栃尾

うん。

金子

あ~。

安田

たしかに資格を持ってると普通の人よりは食えるけど、実はマーケティング力とか営業力とセットにすると最強になるっていう話で。

金子

なるほど!

栃尾

たしかに。

安田

はい。ぜひ、会社から離れて稼ぐ力をスクールに学びにきていただければと。

栃尾

(笑)

金子

はい。わかりました!(笑)ありがとうございまーす!

安田

いうことで今日は、スクールに、実は栃尾さんが先生として来ていただけることになったということで、世界に向けて宣伝したいなと。

金子

はーい。やった!

栃尾

あはは(笑)すいません、立候補させていただきまして。前に、はじめてこのポッドキャストでお伺いしたときも、「私もいけるんですか?」みたいなことは話した覚えがあるんですけど。で、実際に思わず「やらせていただきたい」と(笑)

安田

はい。

金子

すごい恐縮してる(笑)

安田

そもそもね、この学校は、組織とか会社から給料をもらわなくても、自分でお客さんを集めてきたりとか、自分で商品をつくったりして、食べていくスキルを身につけるっていう、そういうコンセプトなんですけどね。

栃尾

はい。

安田

で、広く、そうやって食べてきた方を先輩先生として募ってまして、栃尾さんも興味をもってくれたんで、いろいろ聞いたんですよ。

栃尾

はい。

安田

実はですね、なんと栃尾さんは、もともとエンジニアなんですよね。

栃尾

そうですね。

金子

そう、大大手!

栃尾

SEというか、システムエンジニア。

金子

大大大手の!

栃尾

はい(笑)

安田

しかも、なんかね、実はすごい稼いでたっていうね。

栃尾

どうなんでしょう、当時は。でも、そのスキルを持っていまも働いてたら、めっちゃ稼いでたらしいですよ(笑)

安田

そうですね。

金子

ふーん。すげー。

安田

だけど、そのまんまやって収入を上げていくということに疑問を感じたわけですよね。

栃尾

そうですね。なんか、「どうせ働くんなら、中身を好きなことにしたいなあ」と思った。まあ、いろいろあるんですけど、それが結構大きい理由ですね。

安田

それは何歳ぐらいのときですか?

栃尾

29歳のときですね。

安田

すごい。

金子

ああ、すごーい。

安田

もう結婚してたんですか?

栃尾

まだです。

安田

へぇ~。そうなんですね。栃尾さんって、すごい早く結婚してたイメージがあったんですけど、ちがうんですか。

栃尾

はい。

金子

イメージありますね。

栃尾

ああ、ほんとですか。早く結婚したかったんですけどね(笑)

金子

(笑)

安田

はははは(笑)すいません。あんまりそこはツッコまないようにします(笑)

栃尾

いえいえ。どっちでもいいですけど(笑)

安田

で、書くことが好きで、書くことを仕事にしたいと思ってやったわけじゃないですか。

栃尾

はい、そうなんです。

安田

でも、考えてみたら、世の中にライターさんってあふれてて、日本語を書くって、誰でもとはいいませんけど、多くの日本人はできちゃうわけで、「日本語しゃべれる」みたいなもんですよね。

栃尾

はい。

安田

でも、日本語をしゃべれたらアナウンサーになれるわけじゃないし、日本語が書けたらそれで食っていけるわけじゃないんで。

金子

うんうんうんうん。

安田

だから、ライターって名乗るのは簡単なんですけどね、資格がないっていうことで。

金子

ああ。

栃尾

そうなんですよ、はい。

安田

でも、それで会社にも所属せず食っていくって、結構大変だと思うんですけど、「栃尾さんはどうなんですか?」って聞いたら、実は結構稼いでたという話を聞きまして。

栃尾

えっ?そうですかね(笑)

安田

いや、僕の想定よりはるかに、なんか、「いや、すいませんでした」って感じで。

栃尾

そうですか。いちばんいいときを言ったんですけど(笑)

金子

(笑)

栃尾

いちばんいいときは、たしかにちょっとよかった(笑)

安田

すごいですね。まあ、でも、いまもパツンパツンに働くんじゃなくて、自分が働きたい時間を、「何時間ぐらい働いて、どのぐらい稼ぐか」っていうのを決めて、しっかり稼いでらっしゃるんで、すごいなあと。

栃尾

そうですね。まあ、正確には、最初に会社に入って修行期間みたいのがあるので、そのあとフリーになったという流れではありますけれども。

安田

まあ、でも、話聞いてると、それは最初からフリーな感じがするんですよね。「会社に入った」って言うのかなっていう。業務委託みたいな感じですよね。

栃尾

そうなんです。あんまり雇用っていう感じじゃなくて。

安田

それ、「会社に入った」って、たぶん、あんま言わないと思うんですけど(笑)

栃尾

ほんとですか(笑)最初の10か月ぐらいは雇用でしたね。

安田

へぇ~。

栃尾

そのあと、ぜんぶ歩合制で、専属契約みたいな感じになりました。

安田

なるほどね。まあ、それで、独立されてから稼げるようになるまでのいきさつとか、いろいろお伺いしてたわけですけど、まずは、とにかく安くてもいいからいっぱい仕事を取るのか、仕事やりながら仕事を覚えるには、すごくいい仕事なんだなあって、たしかに聞いてて思ってですね。

栃尾

はいはい。

安田

だから、本当に悪くいえばブラックな仕事でこき使われるっていうか、「1文字何円」みたいな、そういう世界じゃないですか。いや、「1文字何円」じゃなくて「1,000文字何円」とかですよね。

栃尾

いや、「1文字何円」みたいな、「1文字1円」とかいう仕事もまだあふれてますね、結構。

安田

それって、一歩間違えるとブラックになりそうな働き方じゃないですか。

栃尾

はい。ずっとそれやってたら、そうなっちゃいますよね。

金子

うん。

安田

ね。「だけど、スタートとしてはそれがすごくいいんだ」とか、「だけど、それをずっとやっていくとどっかで行き詰まるんで、途中で切り替えなくちゃいけない」とかね、いろいろ取材したときに栃尾さんが教えてくれたじゃないですか。

栃尾

はいはい。

安田

あのあたりの話が、これからやる人にとってはすごくためになるんじゃないかと思って。

栃尾

あ~。

金子

うん。

安田

つまり、最初はスキルつけながら仕事をこなすってことですよね。

栃尾

そうですね。なんでもたくさんやればいいっていうわけでもないと思うんですけど、育ててくれる人っていうのが結構いたりするので、そういう人をちゃんと見極めれば、「安くてもリターンのほうが大きい」みたいなお仕事も結構あると思います。

安田

そうですよね。僕、すごいなと思ったのは、まずそこを割り切ってやるのと、それを途中でピタッとやめて……普通なかなかやめれないですよね、それで食ってると。

金子

やめれないですねえ。

栃尾

そうですね、はい。

安田

やめて単価上げていくには、いきなりいまのお客さんに値上げっていうのはむずかしいと思うんですけれど。

栃尾

はい。

金子

怖いですよね。

安田

まず自分でお店をつくり……「自分で値段決めなくちゃいけない」って言ってたじゃないですか。

栃尾

そうですね。値段をまず決め……それは安田さんの教えでもあるかもしれないですけど(笑)

安田

そうであれば、すごいなあと思って。

栃尾

(笑)単価を上げるには、たしかに自分で決めるしかないっていうのはありますね。

安田

うん。あともう1個、僕が「なるほど」と思ったのは、発信をたくさんしてるじゃないですか、栃尾さんってね。

栃尾

はい。

安田

それが、新規のお客さんをたくさん集めるために普通は発信するんですけど、まあ、新規の問い合わせも来るけど、むしろ既存のお客さんのリピートとか紹介を増やすっていうことが目的だっておっしゃってたんで。

栃尾

はい。

安田

そこを意識してわざわざ配信する人ってなかなかいないんでね、なるほどなと思いました。

栃尾

はいはい。

金子

おーなるほど。

栃尾

それは、まあ、後付けみたいなもんでもあるんですけど、すごくリピートには役立ってるなと思ってて。

安田

なるほど。

栃尾

フリーランスでいると「廃業したんじゃないか」って思われるっていうか、「いまもやってんだっけ?」っていうのは、自分が発注するときも気になったりするので、ときどき思い出してもらうのは大事だなと思ってます。

安田

なるほど。で、話を聞いて「先輩先生やってほしいな」と思ったわけですけど、栃尾さんが紆余曲折してやってきた、いままで至る道をいまもう1回やり直したら、3分の1ぐらいの時間でできちゃうんじゃないかという気がしてですね。

金子

おー。

栃尾

うんうん。

安田

まあ、自分でも無駄だと思ってたこととか、それから「もう1回やり直しても、ここはやったほうがいい」っていうのが見えると思うんで。

栃尾

たしかにそうですね、はい。

安田

あと、もともとエンジニアじゃないですか、栃尾さんってね。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

やっぱ理系の人って、すごいロジカルに物事を考えるんで、文章を書くのが結構うまいんじゃないかと思って。栃尾さん、整理するの上手じゃないですか。

金子

うん。

栃尾

あ、ありがとうございます。でも、文章が結構ロジカルで、まあ、「理系っぽい」までは言われないですけど、「ロジカルで、整っててわかりやすい」みたいなことは結構言われることが多いですね。

安田

ね。なので、ライティングの学校ってたくさんあると思うんですけど、コピーラーター志望の人っていうよりは、エンジニアさんとか理系の人で、「文章を書くのは好きだけど、職業としてぜんぜん考えてなかった。だけど、社内文書とか説明書きとか、そういうのを書いたらすごい得意、上手だ、わかりやすく書ける」みたいな、理系の人の副業としてバッチリ合うんじゃないかと思いまして。

栃尾

はいはい。そういうマニュアル書くの得意みたいな人は向いてると思いますね。

安田

そうですよね。

栃尾

はい。

安田

なので、そういう人にぜひ来てほしいなと。

栃尾

はい。来てほしいでーす。よろしくお願いします(笑)

金子

(笑)

安田

7月スタートでしたよね。まだ日程は決まってないんですね。

栃尾

はい。7月スタートしたいです。

安田

でも、もうそろそろ日程は決まる頃だっていうことですね。

栃尾

配信の頃には、はい。

安田

はい。なので、ぜひサイトで見てみてください。

栃尾

よろしくお願いします。

安田

理系の方、募集中です。

金子

募集中でーす。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2022年5月18日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

*Spotify、Google Podcasts、Apple Podcast、iTunes、Amazon Musicでも配信中!


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
プロフィールはこちらから

 

感想・著者への質問はこちらから