「男性コロンがキツすぎる60代の教授がいます」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第508回「男性コロンがキツすぎる60代の教授がいます」
という同僚からのご相談。
この教授になんとアドバイスすればコロンをやめてもらえるのか。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

趣味を探していたところ、寝ることが趣味だと気づきました!金子亜佑美でーす。

安田

安田佳生でーす。

栃尾

いいねー。

金子

いいでしょ?(笑)

栃尾

寝るのうまくなる?

金子

寝るのうまくなりますねえ。

安田

へぇ~。

金子

13時間はマストでいけますねえ。

安田

13時間?

栃尾

長いほうがいいの?

金子

はい。

安田

いいなあ、うらやましい。

金子

いやあ、そうなんですよ。もう最近は20時間超えとかやっちゃうんで、結構やばいっす。

栃尾

すごーい。

安田

それいいじゃないですか、「20時間寝る方法」とか、商品化して売りゃいいじゃないですか。

金子

やば(笑)寝ますか?

安田

いや、睡眠はほんと商売になるんですけど。

金子

ああ、そうなんだ。

栃尾

うん、たしかに。

安田

なかなかむずかしいんですよ、寝るの。

金子

ああ、そうか。そうですね。

栃尾

うん。

安田

「睡眠コンサルタント」やればいいじゃないですか。話してるうちに眠りに誘ってあげるっていう。

金子

それ、いいのか悪いのかわかんないですね(笑)

栃尾

「話がつまんない」みたいな?(笑)

金子

そうそうそうそうそう(笑)

安田

先に寝ちゃいそうですよね(笑)

金子

ほんとですよ(笑)はい、ありがとうございます!じゃあ今日は、大学教授・50代の方からご質問いただいてます。いつも楽しく拝聴してます。男性コロンのきつい先生がいて困っています。大学の教授会は座席指定となっています。自分のとなりの60代後半の男性教授のコロンがきつくて、会議中とても困っています。その先生の研究室から5メートルほど離れていても、廊下が臭うほどのきつさです。自分は化学物質過敏症ではないのですが、この手の臭いがとても苦手です。さらに悪いことに、この先生はいわゆる「キレる高齢者」なのです。うまくこうした状況から脱出する方法はないでしょうか?お知恵を拝借いただければ助かります。ということです、です、です、です……

安田

「キレる」っていうのは「切れ者」っていう意味じゃなくて、「キレやすいおじいちゃん」っていうことですね、たぶん。

金子

怒るってことなんですね。

栃尾

そう理解しましたけどね。

安田

そうでしょうね。

栃尾

はい。

金子

ね、いわゆる。

安田

なるほど。むずかしいとこですね。

栃尾

うーん……ちょっと指摘しづらいってことですかね、キレるから。

金子

うーん。

安田

香水がすごい強い人っているじゃないですか。

金子

うん、いますねえ。

栃尾

はい。

安田

僕も苦手なんですけど。

金子

おお。

安田

だけど一方で、もともと臭いおじさんもいるわけです、体臭とかね。

栃尾

うんうん。

金子

思った!はいはい。

安田

で、それを「臭い」って言われて香水をいっぱいつけるようになっちゃった人とかも僕は知っててですね。

栃尾

あ~。

金子

うんうんうん。

安田

そうすると、香水をつけてるのも臭いけど、香水なくしてもまた臭いかもしれない。むずかしい問題なんです。

栃尾

うんうんうんうん。

金子

むずかしい(笑)たぶん混ざって、よっぽど嫌な臭いになっちゃってるんじゃないかなとも思うんですけどね。

安田

ね。

金子

うん。

安田

どうしたらいいんですか?これは。ファブリーズ的なもので解決できないんですか?これは。

栃尾

えっ、シュッシュッってやるんですか?その人に(笑)

安田

シュッシュと、はい。

金子

(笑)

栃尾

つらいなあ(笑)

金子

なんかねえ……ねえ。だめですねえ。

安田

僕の会社のオフィスが、女性の社員1人だけいるんですけど、あとはみんな僕と年が近い、つまり高齢者、おじさんばっかりなわけですよ。

金子

いやいや(笑)

栃尾

言い方(笑)

安田

やっぱり、自分たちでおじさんって気づかないけど、おじさん臭いんだろうなって思ってるんで。

栃尾

あ~。

金子

ふーん。

安田

だから換気したりとか、僕は香水じゃなくファブリーズの、できるだけ臭いがしない、香料の入ってないファブリーズを撒きまくって。昔ね、お坊さんに聞いたことがあるんですけど、えらいお坊さん。

金子

お坊さんに?スメルについて?

安田

誰なんだ?って話なんですけど(笑)

栃尾

えらいお坊さん(笑)

安田

関西の経営者がこぞって話を聞きにいくっていう人が、月1回すごいためになる話してくれるんですけどね。

栃尾

ふーん。

安田

なんで自分の臭さがわかんないかっていうと、それは、鼻も自分の肉体の一部なんで、だからわかんないんだと。

金子

うん。

安田

わかります?

金子

わかりますよ。

安田

鼻自体が臭いわけですよ。

金子

(笑)

栃尾

うんうんうん。慣れちゃうってことですよね。

安田

まあ、そういうことなんでしょうね(笑)

栃尾

はいはいはい。

金子

怖っ!怖いですねえ。なにげに怖い。

栃尾

こっそり消臭剤を足元に置いておくとか、どうですか?

安田

ああ、そのおじいちゃんの部屋の?

栃尾

とか、座席指定だったら自分の足元とか、お腹に抱えておくとか、バッグに忍ばせておくとか。

安田

そんなぐらいでなんともならないでしょう。

金子

(笑)

栃尾

無理ですかね。消臭剤って結構吸うんじゃないかなと思って。

金子

(笑)

栃尾

でかいビーズみたいなやつ。だめです?お部屋用ですよ、6畳用とか、そういうやつ。

金子

信頼度が高い(笑)

安田

それよりですね、体臭とかもあるんでしょうけど、香水をチョロッとつけるというときに、量がすごいむずかしいわけですよね。

金子

うん。

栃尾

はい。自分でわかんないってことですもんね。

安田

自分でわかんないんで、本当は「つけてるか、つけてないか」ぐらいなもんでいいんだと思うんですけど、だけど、たくさんつける人っているじゃないですか、男性でも女性でも。

栃尾

うん。

金子

うん。

安田

すごい向こうからその臭いがわかるっていうね。

金子

うんうんうんうん。

安田

特に同性の香水はすごい嫌なんです。

栃尾

ふーん。

金子

そっか、そうなのかな。

安田

僕だけかもしれませんけど。女性で香水きつい人よりも、おっちゃんのほうが、「なんで俺がおじさんの臭いを嗅がなくちゃいけないんだ」っていう。

金子

いやいやいや(笑)

栃尾

あ~、なるほど。

安田

女性の臭いだったらまだいいですけど。

金子

えーっ!

安田

つまり、そのおじさんから流れてくる臭いっていうことがわかるわけじゃない?男物の香水なんでね。

栃尾

なるほど、うんうん。

金子

あ~、気持ちの問題?

安田

で、これはですね、僕はですね、たぶん陰謀だと思うんです、香水会社の。

栃尾

陰謀?

金子

えっ(笑)

安田

やっぱりね、香水会社は「これはこれ以上つけると臭い」ということを、ちゃんと言うべきなんですよ、クーリングオフと一緒でね、責任もって。

金子

はーはー、なるほど。

安田

「人に嫌われます」と。たばこのパッケージにも書いてあるじゃないですか、「たくさん吸うと死にます」ってね。

栃尾

うんうん。

安田

だから、「1滴以上つけると非常に人に嫌がられます」っていうことを書いておくべきなんですよ。

栃尾

なるほど。

安田

だけど、香水はたくさん消費してくれたほうが儲かるんで、臭いとわかっていながらですね、あえて、これ、言わないようにして、香水販売員も「いい香りですね」とか、思ってもいないくせに売ってんじゃないかと。

栃尾

うんうん。

金子

なるほど。恐ろしい!

安田

私はこの陰謀論に1票入れたい。

栃尾

(笑)

金子

1票入れちゃった(笑)やばい(笑)

安田

(笑)

栃尾

これ、原因究明する質問でしたっけ?

安田

いや、ちがいましたね。

栃尾

はははは(笑)

安田

60代後半のキレやすいおじいちゃん教授……どうしましょうかね。

栃尾

(笑)

金子

どうしましょう。だって、しょうがないっすもんね。

安田

やっぱゲリラーズとしては、なんとかこれをやめさせる「猫にマタタビ」的なアイデアを出さねばならないんですけど。

栃尾

ゲリラ的な(笑)

金子

やばいっすね。

安田

消臭剤を自分で持つなんていう、こういう消極的なのはだめです。おじいちゃんがピタリと、もう本当に香水を意識して、「あ、いままで俺、つけすぎて悪かった」と。

金子

やめてもらう?

栃尾

あ、やめてもらう?

安田

はい。「つけすぎはよくない」と。

金子

一緒に風呂に行くのはどうですか?

栃尾

あ、なんか好きな香りをプレゼントしたらどうですか?

安田

あの……同時にしゃべんのはやめてもらえますか。

栃尾

まじか、ごめん(笑)

金子

ですよね(笑)

栃尾

亜佑美ちゃん、なんて言った?

金子

いや、一緒に風呂に行くのはどうかなと思ったんですよね。

安田

その心は?

金子

えーと、「背中を流しますよ」って言って……

栃尾

会議の前に?

金子

はい。「お世話になってます。ちょっと風呂行きましょう」つって洗うじゃないですか。

栃尾

うんうん。

安田

その洗ったあとに、また、たくさんつける?

栃尾

たしかに。シュッシュッってやりそう。

金子

えーっ!?香水はおうちでつけるもんだと……

安田

だいたい、そんな嫌いなものを、なんでわざわざ近くで洗わなきゃいけない?

栃尾

(笑)

金子

(笑)

安田

5メートル離れてても嫌なのに(笑)

栃尾

(笑)

金子

却下ですね(笑)

安田

はい。却下。

金子

じゃあ江美さん、お願いします。

栃尾

好きな香りをプレゼントしたらどうかなと思ったんですけど。

安田

「これをつけてください」と。

栃尾

そうです。

安田

また大量にかぶってきますよ、頭から。

栃尾

ジャバジャバって?(笑)

安田

ジャバジャバって。

栃尾

「もうなくなっちゃった」って?(笑)

金子

むずかしいなあ(笑)

栃尾

安田さんありますか?アイデア。

安田

ありません。

栃尾

ええええ(笑)

金子

は!?うそでしょ(笑)

栃尾

まじですか(笑)

安田

これ、やっぱね、誰かが言うしかないと思いますね。

栃尾

あ~。

金子

まじめに言う。

栃尾

なんか、「この人から言われたことはキレない」とかいう人がいるかもしれないですよね。

金子

うん。

安田

これは金子さんが商売として、「キレやすい老人に一言申し上げ代行賜ります」って。

栃尾

たしかに。慣れてるし。

金子

いやあ、すげーへりくだって、へりくだって、へりくだりまくって……

安田

へりくだりまくってもいいから、「あなたは臭い」と。

栃尾

ちゃんと言うと(笑)

安田

「5メートル以上離れた人にも迷惑をかけてる」っていうことを言っていただきたい。

栃尾

うんうん。

金子

なるほど。じゃあ行きますね。大学のほうに行かせていただいて。

栃尾

どこの大学なんでしょうね(笑)日本のどこなんだろう。めっちゃ遠いかもしれない。

金子

いやあ、行きますよ!

安田

でも最近、会社辞めるときにも「自分で退職します」って言わずに、代行会社に頼む人いるんで。

栃尾

たしかにたしかに。

金子

ええーっ!

安田

こういうのも、そのあと気まずいじゃないですか、言ったあと。

栃尾

うん。

金子

うん。

安田

代行してもらうのがいいんじゃないですかね。

栃尾

たしかに。

金子

うん。なるほど。

安田

私が思うに、日本人どうしだと、ちょっとわだかまりがあるんで……

金子

外人!?(笑)

安田

ええ。イタリア人の美しい女性かなんかに……

栃尾

あ、たしかに(笑)

安田

つたない日本語で言っていただく。

金子

「おめーくせーぞ」と(笑)

栃尾

なんかのコントの番組みたい(笑)

金子

でも、おもしろいかも、それ。

栃尾

子どもとかもいいかもしれないです。

金子

うん。「おじいちゃんお口臭い」みたいな。

安田

ということで、おまとめを。

栃尾

えーと、亜佑美ちゃんが代行して言うか、もしくは、そういう外部の方を雇って、ズバリ言ってもらう。

安田

イタリア女性に言っていただくと。

栃尾

イタリア女性、ハイヒールのね(笑)言っていただくのはいかがでしょうか、ということです!

金子

なるほどね。

安田

はい。ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2022年6月22日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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