こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
金子4月より正社員からパートに変わりました！金子亜佑美です！
ふーん。
安田佳生です。正社員になって、またパートになったってことですかね。
金子あ、そうです～。パートになりま～した。
ふーん。
ふーん。どうして？
金子えーと、ちょっと時間の使い方を考え直して、えーと、もう一度いろんなことに挑戦するために、パートになります！
へぇ～。
時間が減るってこと？パートになったら。
金子パートになったら自分の時間をちょっと増やして、えーと、仕事を……
勤務する時間が減るってことかな。
金子ああ、そうです。はい、そんな感じですぅ～。
なるほどね。
ふーん、なるほど。はい、わかりました。
金子では、今日は、えーと、ご質問をいただいておりますので、僭越ながら読ませていただきます！えー、50代、主婦の方からご質問いただいております！
はい。
金子こんにちは。50代の主婦です。安田さんのゲリラマーケティングが楽しすぎて、シモデさんのビジネス相談バージョンからさかのぼって、1回目からぜんぶ拝聴しました。ありがとうございます。
すごい。
金子すごいですね。
うん。
すごいです。
金子すごいです。さて質問です。人の運命って決まってると思われますか？それとも、運命は決まっていなくて、自分でつくっていくものでしょうか？ちなみに、決まっているとすれば、なにをしてもうまくいかない時期があるとか、動きたいのにどうしても動きだせず、自分では抗えないなにかがある、などが考えられます。みなさんのご意見を伺えれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。ということでーす。
なるほど。
金子ありがとうございまーす！
どうなんですか。栃尾さんはどっち派ですか？
まあ、その、えーと、波みたいのはありますけれども、それがぜんぶ自分でどうこうできるわけでもないですし、もちろん環境とか、そういうふうに“天からのお恵み”的なものはありますけど、そんなに決まってるとは思ってないです。自分で変えていけると思ってます。
なるほど。運命は自由ってことですね。
運命は自由……どういうことですか？（笑）
金子（笑）
どういう意味だろう（笑）でも、あんまり運命論者ではないです。っていうか、まったくないですね、はい。
でも、たとえば大金持ちの家庭に生まれるか、もうほんと貧困のどん底で生まれるかって、生まれた瞬間、本人の意思と関係なく、結構、人生制約されるじゃないですか。
はい。
金子ああ。
そういうのはどうなんですか？
それは「運」であって、べつに「運命」じゃないかな（笑）
運命ではない？
金子おお。
かなと思って、はい（笑）
なるほど。
運はもちろんありますし、めちゃめちゃ運に左右されて生きてるとは思ってます、はい。
なるほどねえ。
金子むずかしい。
金子さんは？
金子いや、私は結構運命論者でして（笑）
ほおほお。
金子結構運命ってあるのかなあ、とか思ったりはしてますけど、えーと、自分でも変えられるとも思いますし、だけど、「ああ、これってなんか決まってたんかなあ」とかって思ったほうが、なんか、ちょっと楽なときもあったりしたりして。
うんうん。
金子なので、えーと、そういう意味で自在に言葉を使ったりはします。自分のいいように使っちゃったりするときがあります。
うんうん。
なるほど。
安田さんはどうなんですか？
僕は、運命は自分で切り拓くもんだと思ってたんですけど、最近になってだいぶ変わりましたね。特に子育てしてて、やっぱ生まれた瞬間に、もう、なんていうんですかね、明らかに性格も違ったりとか。
そうですね。
うん。好みが違ったりとかしてて。なので、いまはですね、「役割みたいなもんはたぶん決まってんだろう」っていう感じで思ってます。
うんうん。
金子うん。
なんていうんでしょうねえ、映画だとしたらば、映画のどの人の役をやるかっていうのがもう決まってるわけですよ、生まれたときにね。
金子うん。
だけど、シナリオに関しては自由なんだなって気がしますね。
金子ああ。
アドリブ入れられる、みたいなことですか？
金子ああ、なるほど。
はい。自由にシナリオ変えて。だから、脇役だったんだけど主役になっちゃう、みたいなことが可能だってことですよね。
うんうんうんうん。
金子なるほどー。
さっきの「運」でいうと、貧乏な家に生まれて、これを金持ちの子どもに書き換えることはできないんだけど、そこから先のストーリーを自分でうまくつくり替えていくことはできるっていう、そういう感じですね。
おもしろい。
金子うーん！
だけど、生まれた役割とか、役割の中には自分の価値観とか性格みたいなもんも入ってて。だから、そこを変えるっていうのは、なかなかむずかしいことだと思うんですけどね。
うんうんうん。
金子うーん。
だけど、どういう物語にするかは、かなり自由にできているなという感じがいたしますね。
なんか、結構運命っぽいのを信じる人って、人との出会いとかも必然みたいに捉える傾向があると思うんですけど。
金子あるある！
「出会うべくして出会ったよね！」みたいな。
金子あるある！
そういう傾向はありますか？亜佑美ちゃんはあるんだ（笑）
金子（笑）
それはでもね、はい、それはあると思います。
あ、あるんですね（笑）
ありますね。
私、あんまりそれもないんですよね。
ほ～、僕は完璧にそこはありますね。
ああ。じゃあ、結構運命を感じてらっしゃるんですね、そういうところに。
どちらかというと役割の中に入ってる気がします、それは。
ほおほお。「シナリオを変えても、出会う部分はそんなに変わんないかも」みたいなことですか？
そうそう、はい。
へぇ～。
自分にとっての役割、相手の役割の人、たとえば兄弟とかね、親友とかね、やたらトラブルを持ち込んでくる人とか、そういう役割がいて、自分の人生の中に。
ああ。
自分が誰かのそういう役割の場合もあるし。
はいはいはい。
誰かが自分のそういう役割の場合もあるし。だからね、遠い近いっていうのはあると思うんですね、関係性って。
うんうん。
だけど、結構近いところにいる人に関しては決まってると思いますね。「偶然こんなことが起こるわけがないよな」っていうことが、これだけ長い間生きてると感じますね。
じゃあ、私たちのこの出会いも必然だったというか、定められていたという？
それはたぶん偶然じゃないかと。
金子なんで！（笑）
（笑）
金子なんで！（笑）
ははは、おなかが痛い（笑）
いや、必然ですよ（笑）
そうですか（笑）なるほどなるほど。
なんか、ほんと避けようとしても、どうしても出会うもんとか、ありますよね。
なるほどなるほど。うん。
金子うん。
ただ、それをどう生かすかとか、その人の出会いをなにに変えるかっていうのはシナリオの部分なんだと思いますけど。
割とタイムリープみたいなイメージですかね。タイムリープ物ってご存じですか？
はい、知ってます。
金子はいはい。
なんか、あれって出会う人とかは割と変わらなくて、その間の道筋だけが変わっていくじゃないですか。
ああ、なるほど。たしかに。
金子お～！あれ、おもしろいですよね。
エンディングも多少変わりますし。
金子うんうんうんうん、たしかにたしかに。
うん。
ああいうイメージなんですかね、そうすると。
あんな感じですね、言われてみれば。
金子あ～おもしろい！
わかりやすいわかりやすい。なるほど。あれだったらすごいイメージわきます。
金子なるほど。
あれはどうやっても、なにやっても、出会う人には出会いますもんね（笑）
そうなんですよ。
金子たしかにたしかに（笑）
うんうん（笑）
なにをしてもうまくいかないときとか、結構うまくいくときとかっていうのは、どちらかというと運命っていう感じではないですよね、たしかにね。波みたいなものはあって。
そうですよね。
金子うん。
たぶんこれは誰にでもあって。
金子うん。そっかそっか。
運命だからなにをしてもうまくいかない、っていうわけじゃないと思います。
金子うん。
そういう時期なんだなあっていうか。
うんうん。むしろ頑張りどきというか。
はい。
金子なるほどー。
そういう感じですよね。いいときのために、いま頑張っとくみたいな。
そうですね。
うん、感じがします。
金子なるほど。
ということは、結論からすると、これはどういうことになるんですか？運命は決まっているのか、決まっていないのか。
これはお互いの考え方じゃだめなんですか？（笑）
金子（笑）
まあ、死んだらたぶんはっきりするでしょうけど。
（笑）
金子うん。誰にもわかんないっすね、それ。
そうですかね。死んでもわかんないかもしれない（笑）
金子（笑）
まあ、特に性格とか、そういうのって人生を大きく変えるじゃないですか。
はい。
金子うん、変えますね。
それ自体も、もちろん努力によって性格すら変わるといえば変わるんですけど。
金子ま、たしかに。
だけど、やっぱり、なんていうんでしょうねえ、変えようとすることも性格なので。
ほんとそうですね。
金子うん。
うん。
うん。なんか、ホルモンバランスとか、ポジティブなことを受けやすいとか、ネガティブな傾向になりやすいとか、まあ、やっぱ、ある程度、遺伝子レベルで決まってるような気がしますね。
金子はいはいはい、たしかに。
だから、なんていうんでしょうねえ、ちょっとネガティブな人がものすごいポジティブに性格を変えるとかっていうことを、べつにやる必要はないんじゃないのかなって気がします、僕は。
うんうん。
それよりは、「ネガティブなんだけど、人生がこんなにネガティブによって大成功した」みたいなシナリオを勝手につくっちゃえばいいと思うんですね。
うんうんうん。シナリオはつくれると。
はい。
いいですね。
自分の中の役割とかは受け入れつつ、シナリオを好き勝手に書き換えるっていうですね、それが私のおすすめでしょうかね。
はい。
金子なるほど！
いいと思います。
金子うん。
まとめてしまいましたが、これで問題ないでしょうか？
ありがとうございます！はい。
金子（笑）
ということで、じゃあ本日は以上です。ありがとうございます。
ありがとうございました。
金子ありがとうございました。
＊本ぺージは、2023年4月5日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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