この記事について 税金や、助成金、労働法など。法律や規制は、いつの間にか変わっていきます。でもそれは社会的要請などではないのです。そこには明確な意図があります。誰が、どのような意図を持って、ルールを書き換えようとしているのか。意図を読み解けば、未来が見えてきます。
第342回「年功序列と終身雇用」
久野勝也 (くの まさや) 社会保険労務士法人とうかい 代表 人事労務の専門家として、未来の組織を中小企業経営者と一緒に描き成長を支援している。拠点は愛知県名古屋市。 事務所HP https://www.tokai-sr.jp/
安田佳生 (やすだ よしお) 1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。
1件のコメントがあります
いつも楽しく読ませていただいております。
今回の話ですが、そろそろ若い世代に振り回される経営から脱却していくべきなのかなと感じました。給料上げろといえば初任給が上がっていき、何もしなくても最賃が上がるのではなく権利は勝ち取るものとしないと結局給与水準だけ世界標準にはなったが競争力は下がるだけに思います。
諸外国の賃金増加も実態の利益や生み出す生産性と見合っていない部分も出始めて、まるでバブルのようにも思えます。弾ける頃には富裕層は自分の富だけを確保して責任は取らないと思われるので、」堅実かつ確実に前進できる経営と国策に舵を切るべきだと思いますがいかがでしょうか?