この記事について
2011年に採用ビジネスやめた安田佳生と、2018年に採用ビジネスをやめた石塚毅による対談。なぜ二人は採用ビジネスにサヨナラしたのか。今後、採用ビジネスはどのように変化していくのか。採用を離れた人間だけが語れる、採用ビジネスの未来。
第363回「雇用と外注の使い分け」

米国拠点の子会社のインディード、グラスドアの2社が対象で、米国の社員がメインですけどね。今の主力事業はインディードとか基本的に全部ITなんですよ。それを構築、運営するために膨大なテックエンジニアが必要で。

集客、マーケティングなんて、プロに月100万払って外注したらいいんです。社内に残すのは泥臭い仕事だけでいい。暑い日にわざわざ会いに行って、そこで信用を生み出す。そういう仕事にこそ価値があるんです。
石塚毅
(いしづか たけし)
1970年生まれ、新潟県出身。前職のリクルート時代は2008年度の年間MVP受賞をはじめ表彰多数。キャリア21年。
のべ6,000社2万件以上の求人担当実績を持つ求人のプロフェッショナル。
安田佳生
(やすだ よしお)
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。