このコラムについて
小さなブルーオーシャン?
何だかよく分からないよ。ホントにそんなので商売が成り立つの?
と思っている方は多いのではないでしょうか。何を隠そう私もそのひとりでした。私は人一倍疑り深い人間なのです。そこで・・・私は徹底的に調べてみることにしました。小さなブルーオーシャンなんて本当にあるのか。どこに行けば見られるのか。どんな業種なら可能なのか。本当に儲かっているのか。小さなブルーオーシャン探求の中で私が見つけた答えらしきもの。それはきっとみなさんにとっても「何かのヒント」になるはずです。
「工芸品のサブスクリプションサービスという小さなブルーオーシャン」
「飲食店やホテルから支持される工芸品」
少しずつ緩和されつつある
とは言え、新型コロナウイルスの
影響はいまだに衰えを知りません。
相次ぐ飲食店閉店や
限りなくゼロに近い
インバウンド需要によって、
伝統工芸は危機的な状況
だそうです。
調べによると、
陶磁器製和飲食器の出荷額は
ピーク時の1/4だそうですね。
一方で、サブスクリプションサービス
(以下、サブスク)は完全に定着しました
この危機的な伝統工芸と
定着したサブスクを
かけ合わせたビジネスを
展開している会社があります。
株式会社Culture Generation Japan
伝統工芸品は、
マスプロダクションでなく、
職人が一つひとつ
手をかけて作っていることが
多いです。
しかし、職人の想いとは
裏腹に、在庫として
溢れていると言います。
理由としては、
既存の流通では
市場価格に合わないから。
Lubos HouskaによるPixabayからの画像
そこで、展開しはじめたのが、
工芸品 × サブスク。
食器の選択は
指定も、キュレーションに
任せることもできるといいます。
またレンタルでなくリースなので、
気に入れば支払金額を
差し引いた金額で購入も
可能らしいです。
器にこだわる割烹など
和食が中心でしたが、
最近ではフレンチや
イタリアンなど洋食店にも
広がってきたそうです。
また、ホテルや旅館、
結婚式場などにも広がりを
見せているとか。
伝統のものと
最新のシステムを
誘導させて、
新しい市場を作り出す。
そんな小さなブルーオーシャンでした。
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株式会社Culture Generation Japan
東京都中央区日本橋
https://www.culgene.jp/
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