住宅業界(新築・リフォーム・不動産)の「課題何でも解決屋」として20年以上のキャリアを持つ株式会社ランリグが、その過程で出会った優秀な人材を他社に活用してもらう新サービス『その道のプロ』をスタートしました。2000名以上のスペシャリストと繋がる渡邉社長に、『その道のプロ』の活用方法を伺う対談企画。
第42回 中小企業の採用は「第二新卒」と「シニア」が狙い目
ええ。新卒よりも年収は少し高くなってしまうんですが、「育成コスト」や「定着率」を考えるとお釣りがくるんじゃないかと。
なるほど。でも知識や経験がある分、新卒よりも目が肥えているわけですよね。その中で優秀な人を採用しようと思ったら、新卒よりもさらに難易度が上がる気がします。
ああ、確かに。昔はなかなか外部の情報も入ってこないし、入った会社で頑張るのが基本でしたけど、今はもっと冷静に会社を見てますよね。1社目としてどれだけ自分を育ててくれるのかと。
そこでしっかり頑張れば、30〜40代で3社目に行く頃にはかなり稼げるようになっている。
そうですね。逆にそこを戦力化できないと人不足は解消できないと思います。
そうですよね。私も画像を作るのに使いますよ。ちょっとした挿絵を使いたい場合にすごく便利で。最近のSNS投稿はそれで画像を自分で作って投稿してます。
確かに変化のスピードはどんどん早まってますからね。これでChatGPTで動画編集までできるようになったら、堀江さんの言っていた「動画の編集ができれば食える」というのも覆されてしまう。
そうそう。「安田的文章」を書いてもらうこともできますからね。すごい時代ですよ。
対談している二人
渡邉 昇一(わたなべ しょういち)
株式会社ランリグ 代表取締役
1975年、大阪市に生まれる。大学卒業後、採用コンサルティング会社ワイキューブに入社。同社の営業、マーケティングのマネージャー、社長室長及び、福岡などの支店立上げを担当し、同社の売上40億達成に貢献した。29歳の年に株式会社ラン・リグを設立し、今期20期目。述べ900社以上の住宅会社のマーケティング、人材コンサルティング支援と並行し、500店舗以上が加盟するボランタリーチェーン「センリョク」など、VC、FC構築にも多数携わる。また、自身が司会を務め、住宅業界の経営者をゲストに招き送る自社のラジオ番組は、6年間で、延べ300回以上の配信を経て、毎月2万人以上の業界関係者が視聴する番組に成長した。今年5月には、2000人以上のプロ人材とのネットワークを生かした~社長の右腕派遣サービス~【その道のプロ】を本格リリース。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。