住宅業界(新築・リフォーム・不動産)の「課題何でも解決屋」として20年以上のキャリアを持つ株式会社ランリグが、その過程で出会った優秀な人材を他社に活用してもらう新サービス『その道のプロ』をスタートしました。2000名以上のスペシャリストと繋がる渡邉社長に、『その道のプロ』の活用方法を伺う対談企画。
第77回 価格競争を超える付加価値のある家づくり

一条工務店さんってご存知ですか? 知人の岐阜の庭師さんとコラボをすることになったそうなんです。

そうですそうです。「性能で選ぶなら一条工務店」っていうブランディングをしてます。もっとも、最近はどこでもある程度性能の高い家が建てられるようになってきました。だからそれだけでは差別化が難しくなってきた、という背景もあるんでしょう。

そうそう。その結果、性能だけじゃなく、空間の使い方や生活提案にも力を入れるようになったんだと思います。いわゆる「モノ売り」から「コト売り」へとシフトしているんでしょうね。お庭の提案もその一環でしょう。

その通りです。家だけではなく、家での暮らし方全体を提案する。それが今のハウスメーカーの流れです。一条工務店さんもそうした付加価値を取り入れることで、さらに高いブランド力を確立しようとしているんだと思います。

同感です。それに「いいお庭を作りたい」というニーズ自体は今もありますから。特に一条工務店を選ぶお客さんなら多少高くてもこだわった家を作りたがるでしょうから、今回のコラボはすごく理にかなっていると思いますね。

確かにそれはそうかもしれませんが、今は特に新築市場が縮小していて、単に家を売るだけでは厳しい状況になっているんです。それを打開するには、高い価格でも納得してもらえる「提案力」が必要になってきているんだと思いますよ。
対談している二人
渡邉 昇一(わたなべ しょういち)
株式会社ランリグ 代表取締役
1975年、大阪市に生まれる。大学卒業後、採用コンサルティング会社ワイキューブに入社。同社の営業、マーケティングのマネージャー、社長室長及び、福岡などの支店立上げを担当し、同社の売上40億達成に貢献した。29歳の年に株式会社ラン・リグを設立し、今期20期目。述べ900社以上の住宅会社のマーケティング、人材コンサルティング支援と並行し、500店舗以上が加盟するボランタリーチェーン「センリョク」など、VC、FC構築にも多数携わる。また、自身が司会を務め、住宅業界の経営者をゲストに招き送る自社のラジオ番組は、6年間で、延べ300回以上の配信を経て、毎月2万人以上の業界関係者が視聴する番組に成長した。今年5月には、2000人以上のプロ人材とのネットワークを生かした~社長の右腕派遣サービス~【その道のプロ】を本格リリース。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。