言われた通りにコツコツ努力する真面目な生徒と、
楽することばかり考えている不真面目な生徒。
学校という閉じられた世界では前者が優等生と呼ばれ、
後者は劣等生と呼ばれている。
学校で評価されるのは、素直であり、
真面目であり、言われた通りにやる生徒だ。
だが社会に出るとこの評価は一変する。
もちろん、言われたことを真面目にこなす人材も
社会には必要である。
そういう人材がいなければ会社は成り立たないし、
ビジネスモデルも機能しない。
実際のところ、
社会の大半はこのような人材で成り立っているのだ。
だがそういう真面目な人材は、
社会では飛び抜けた報酬を得ることが出来ない。
なぜならば、言われた通りに働く人材は
世の中に溢れているからである。
作り込まれたビジネスモデルの中で、
真面目に、確実に、与えられた役割をこなす。
そういう人材によってビジネスモデルは機能している。
だが稼げない。
社会で最も評価されるのは、
真面目な人間ではなく、不真面目を極めた人間なのである・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2016.7.13 不真面目の力 』より冒頭引用
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