他人のパフォーマンス

 他人のパフォーマンス

人生には様々な選択肢がある。
勉強が得意ならば、
学問を極めて学者や医者や弁護士になるのもいい。
運動が得意ならば、
野球やサッカーやテニスなどのスキルを高めて
プロスポーツ選手になるのもいい。
美術や音楽が得意ならば、
絵の技術や音楽の技術を磨いてアーティストになるのもいい。

得意な分野を徹底的に極め、その道のプロとして生きていく。
分野は違えども、どれも素晴らしい職業である。
だがここにひとつ、大きな問題がある。
持って生まれた頭の良さ、容姿、身体能力は、
変えることが出来ない、という問題である。

誰でも勉強すれば医者になれるというわけではないし、
誰でも訓練すればプロ野球選手になれるというわけでもない。
そこには持って生まれた才能が必要不可欠なのである。
では、どの分野にも
才能を見出せないまま社会に出て行く人々は、
一体どうすればいいのだろうか。

国語・算数・理科・社会・美術・音楽・体育など、
いわゆる学校教育で出会う分野には全く才能がない。
にもかかわらず、ビジネスにおいて大きな成功を修めている。
そういう人が世の中にはたくさんいる・・・

 

『[安田佳生メールマガジン] 2016.7.6 損得と好き嫌い』より冒頭引用

メールマガジンのご案内<購読無料>

安田佳生コラムの全文は、メールマガジンを登録するとお読みいただけます。
毎週水曜日配信の安田佳生メールマガジンは、以下よりご登録ください。

メールマガジン購読登録