【GlobalPicks/vol.066】世界中の「ユニークな」ビジネスアイデア10個

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道



先週からは、Small Business Trendsという、 中小規模のビジネスに特化したサイトからUnique Business IdeasをPickしています。

今回の記事はこれ

<記事タイトル>
10 Unique Business Ideas from Around the World
世界中の「ユニークな」ビジネスアイデア10個
「10 Unique Business Ideas from Around the World – Small Business Trends」

10個のユニークビジネスは下記の通りです。

1.Rent-a-Cow Makes the Most of Livestock
2.Reboot Manages E-Waste in Rural India
3.Eternal Reefs Creates a Lasting Legacy for Departed Loved Ones
4.1928 Diagnostics Revolutionizes Healthcare Around the World
5.Mad in India Offers a Different Approach to Ecommerce
6.Pazesha Brings Financial Empowerment to Africa
7.Youper Offers an App to Overcome Social Anxiety
8.Mannequin Madness Provides Rental, Recycling – And Related Products
9.Speedlancer Connects Freelancers With Jobs At Lightning Speed
10.21 Buttons Changes the Way People Buy Fashion

前回、2と3を見たので、4以降を見ていきますね。

4. 1928 Diagnostics Revolutionizes Healthcare Around the World
1928 Diagnostics(1928ダイアグノスティクス社)が世界のヘルスケアに革命をもたらす

—原文
1928 Diagnostics employs a team of software developers, bioinformaticians, microbiologists and molecular biologists, who collectively optimize the use of the powerful Whole Genome Sequencing technology to improve infectious diagnostics across the globe.

1928Diagnostics(1928ダイアグノシス社)には、ソフトウェア開発者、生命情報学者、微生物学者、分子生物学者などが在籍していて、彼らは強力なWhole Genome Sequencing (全ゲノムシークエンス)技術を使って、全世界の伝染病・感染症対策を最適化します。

流行りのWGS(遺伝子の全解析)技術の会社で、スウェーデンの会社です。
WGSによって、遺伝子レベルの解析結果から感染症・伝染病に対応できる、ということですね。全世界から悪質な伝染病のアウトブレイクのリスクが無くなる日が近いということです。素晴らしい。

 

5.Mad in India Offers a Different Approach to Ecommerce
Mad in India(マッドインインディア社)がユニークなECを展開

これは、インドだけに特化したECサイトなので読み込みは割愛します。
まあ簡単に言うと「インドという多文化国家において、各地域の文化や風習に合わせた商品提供をECベースで行う」サイトで、インドではメジャーです。

 

ということで、最初に話した、スウェーデンの1928 Diagnostics社の件に話を戻したいと思います。
1928 Diagnostics社の話というよりも、スウェーデンの「会社」の話であり、そもそもスウェーデンの「社会」の話をしたいと思います。
と偉そうに言ってみたものの、スウェーデンには2度ほどしか滞在したことは無いので「社会」を理解している訳では無いです。。。

スェーデンには意外にも超有名な会社(かつ日本でも有名な会社)が数多くあります。
よく知られているところでは、IKEA、H&M、Spotifyなどが身近ですね。

こうした超有名企業を始め、スウェーデンの会社が世界的に評価されているのは、その「生産性の高さ」と「ワークライフバランス(というよりプライベート重視)姿勢」です。
この双方を典型的に表している仕事文化がFIKA(フィカ)です。

FIKAは「仕事中の10時と15時に強制的にコーヒー休憩を入れる」という文化で、10時と15時から30分くらいは「全ての仕事を止め」てリフレッシュタイムとなります。

必ずしも10時と15時が厳守という訳ではないようなので、IKEA、H&M、Spotifyをはじめとするスウェーデンの会社の人と仕事をすることがあったら、

Let’s take a FIKA break!(FIKA休憩しましょう!)

と話しかけてみてください。
きっと実際のビジネスに役に立つほど「打ち解ける」でしょう(笑)

日本のビジネスマンが外国で
Happy Reiwa!(令和おめでとう!)
と言われるのと同じくらいのインパクトです。多分w

 


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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ブルー・オーシャン戦略は、未知の新大陸を探しだす作業ではありません。
新たなブルー・オーシャンは今いるレッド・オーシャンの中に無数に存在するのです。

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