【GlobalPicks/vol.098】2020年版:外食産業における消費者トレンド

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道



brand watchというサイトで見つけた「外食産業のトレンド」について紹介しています。

今回の記事はこれ
2020: Consumer Trends for the Restaurant Industry
2020年版:外食産業における消費者トレンド
https://www.brandwatch.com/blog/consumer-trends-restaurant-industry-2020/

6つのトレンドが予測されていまして、リストは下記のとおりです。
1. Politics is unavoidable
2. Staff behavior is incredibly important
3. Lone diners and shareable experiences
4. Vegan items continue to cause a stir
5. Quality, quality, quality
6. The continuing battle of online personalities

先週は「5. Quality, quality, quality」を見たので、今週は「6. The continuing battle of online personalities」を見ていきます。

6. The continuing battle of online personalities(オンライン上のブランドパーソナリティ戦争は続く)

Something strange has happened over the last few years for brands in the fast food industry (among others). Their online presences have become… sassy. In our report on  [101 times brands went viral in 2019] we found that fast food brands were making huge waves in online conversation using humo

ここ数年、ファストフード業界の各ブランドについて、 妙なことが起きています。
ブランドの「オンライン上の存在感」が、なんというか「粋」 になってきています。
「2019年にviral(クチコミ) で広がったブランドについてのレポート」でも取り上げたように、 ファストフードブランドは、 オンライン上のコミュニケーションでユーモアを使うことで大きな 話題を作っています。

 

Here’s an example: こちらが一例

下記に続きます。

This doesn’t look like a trend that’s set to go away any time soon. Will more fast food brands jump on the sass wagon and develop online personalities that make people laugh? We think the branded banter is only going to get more intense as we head into 2020.

こうした傾向は一過性のものではなさそうです。 より多くのファストフードブランドが、 人々を笑わせるようなネット上のブランドイメージを形成するので しょうか? ブランドに紐付いた冗談(ユーモア) は2020年にもっと熱く盛り上がるでしょう。

要は、ファストフードのブランド各社は、 コミュケーションの戦場を「TVなどの一般広告」「リアル接点」 「オンライン接点」に区別して、 それぞれの場でブランドパーソナリティ(性格) を使い分けているわけです。
で、「オンライン接点」のブランドパーソナリティとしては、「 ユーモア」 をベースに形成するようになってきているのがトレンド、 ということですね。

オンライン上のクチコミマーケティングの傾向の変化についての記 事でしたので、「いつか役に立つかもしれない英単語」として、「 クチコミ」に関する英単語をやっておきます。

go viral :バズる
word of mouth:クチコミ(WOMと略して書くことも多い)
の2つが役に立ちます。

クチコミそのものについてはWOMですし、 拡散していく様を表現する場合はgo viralです。viralは、バイラルです。
敢えて、go viralを「バズる」と表現してみましたが、「バズる」 はもともと「Buzzる」で、buzzは「 ハエとかハチがブンブン飛んでいる音」のことです。これを「 人が群がって騒がしい(≒流行っている)」 という風に転用したものだと思います。が、しかし、 英語ではクチコミで大きなトレンドを起こしていることという意味 合いで「buzz」ってあまり使わない気がします。「 buzzってる」 はどちらかと言うと和製英語的な表現じゃないでしょうか。

あ、そういえば、Musician/DJ/ ProducerのBen Watt(ベン・ワット)主宰のレーベル名がBuzzin’ Flyでした。
Buzzin’ Flyは、歌うと「ブンブンブン♪ ハエが飛ぶ〜♪」という意味ですww
どうでもいい話ですが、以前このBuzzin’ Flyのレコード全部買ってました。。

レーベルのロゴはコレ

引きで見るとハエに見えますね。

Buzzin’ FlyロゴのステッカーならMacBookに貼ってもいいな。
Sl●ckとか、Go●gleとかのは貼りたくないけど。。

ということで、バズるは「go viral」で、クチコミは「WOM」です。
そして「バズる」は、「Buzzる」で「ブンブンブン♪」 が由来です(笑)


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

著者ページへ

一緒に事業START

感想・著者への質問はこちらから