コミュ障経営者のギモン その22「ADHDってなんなのよ」

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なぜこんなツマラナイものにこだわるのだろう。そういう「ちょっと変わった人」っていますよね。市川さんはまさにそういう人。でもそういう人が今の時代にはとても大事。なぜなら一見ビジネスになんの関係もなさそうな、絶対にお金にならなそうなものが、価値を生み出す時代だから。凝り固まった自分の頭をほぐすために、ぜひ一度(騙されたと思って)市川ワールドへ足を踏み入れてみてください。

ADHDってなんなのよ

僕、物をよく無くすんです。

数年前、ひどく酔っ払ったとき、スマホを握りしめて茂みの中で目が冷めたことがあるんです。
起きてまずやったことは、Googleマップで現在地確認でした。
そのときはカバンも財布もサングラスも全て無くしました・・・
アクセサリーって嫌いじゃないのですが、ダメ人間なので、絶対に無くしちゃいます。
なので、僕は腕時計や指輪、ネックレスは付けないようにしています。

こんな風にアルコールでダメっぷりが加速してしまうのですが、シラフのときにも物をよく無くすんです。

「どこに置いたっけ?(しまったっけ)」ってやつです。

でね、僕も忘れちゃうのを自覚してるので、対策を寝るわけです。
ここに置いておくと忘れそうだから、(もっと分かりやすい)あそこに置いておこう・・・なんてね。
で、そんなことやっているうちにどこに置いたかわからなくなるんです。
こういうのって子供の頃からなんですよね。
なぜか母親があっさり見つけ出したりしたんですけどね。
しかもさっき自分が探してた場所で・・・

あの現象って何なんでしょうね?

今思えばあの頃は子供だし、捜索能力とか物の管理能力がなかったんだろうって思ってたら、40歳超えた今なお、相変わらずやってますからね。

冒頭でお話した駄目エピソードは典型的なお酒の失敗って説明がつくと思うんですよね。
(堂々と言うことじゃないですが・・・)
一方で、「さっき自分が探した場所で探しものが見つかる」って現象に説明がつかないんですよ。

だから、僕、こう思っているんです。

小人の仕業だ、って・・・

・・・

・・・

・・・

「◯◯が無い」ってひとしきり探したんです。
で、見つからないんですが、嫁さんがあっさり探してくるんですよね。
「どこ探してんの!?ちゃんと探した!?目は付いてるのか!?ふざけんな!」って必要以上に責め立てられるんですけどね・・・
もちろん目は付いているし、なんだったら嫁より大きいですし、老眼でもないんですけどね。
そして、ついさっき同じ場所も探したよ、って思うんですよね。

だから、僕は言うんです。

小人の仕業だ、って・・・
「小人が隠して、僕が探した後でこっそり元の場所に戻している」って・・・

・・・

・・・

・・・

まぁ、実際のところ、小人が本当に家にいて、物を隠すなんてことはないと思ってますよ。
これだけ物を無くす僕でも小人を見かけたことはありませんからね。
これって、「説明がつかないことに対して、妄想であったとしても一定の納得はしたい」って心理かもしれませんね。
例えば、説明がつかない現象(心霊現象みたいなやつね)があったとして、見間違い、勘違い、プラズマだとかって言うように。

最近だと、こういう物をすぐ無くすとか、覚えられないってのを、「ADHDなんで」とか言うのが流行ですよね。
そう言いたくなるくらい、沢山の人が使ってるってことなんですけど。
そういう人の中に、「天才と紙一重なんだよ」的な意味を包含しつつ使ってる方もいたりしますよね。
僕もそこに一縷の望みをたくしますけど、どう考えても凡人なんですよね・・・
それどころか、物を無くす、覚えられない、文字を集中して読むことができない凡人ですから、分かりやすく言うと、ダメな大人なだけなんですよ。
皆が都合よく使うADHDとかじゃなく、老化によりさらにダメになった人(涙)

ところが、これに当てはまったら大人のADHDみたいなチェックやると、結構当てはまっちゃうんですよね。

・落ち着きがいない
・貧乏ゆすりする
・待つのが苦手
・浮かんだことをすぐに話しちゃう(失言)
・人の話にかぶせ気味で話す
・衝動買いする
・ケアレスミスをする
・忘れ物や物を無くすことが多い
・約束や期日を守れない
・スケジュール管理が苦手
・片付けが苦手
・作業を順序立てて行うのが苦手

・・・こんなの大体の人に当てはまりません?(汗)
これの子どもバージョンなんて、大体子どもってそういうもんやろ?って項目が並んでますからね。
こういうのに当てはめてくと、全員なんとか障害とか、なんかの病気になりますよね・・・

[おまけ]
コミュ障経営者のチェック結果

× 落ち着きがいない
外見は派手だけど、落ち着いている方だと思う。

× 貧乏ゆすりする
フィリピン人スタッフが異常に貧乏ゆすりするので、「そうなりたくない」と思い、気をつけている。

◯ 待つのが苦手
当然、待つのは嫌。頼んでたことも「もうできた?」ってすぐに確認しそうになる。

◯ 浮かんだことをすぐに話しちゃう(失言)
「これ、まだデザインの途中だよね?」って言って、デザイナーさんを絶望させたりする。

◯ 人の話にかぶせ気味で話す
相手が話し終えるのを待てない。

◯ 衝動買いする
どうにもこうにもポチっちゃう。

◯ ケアレスミスをする
細かいの苦手。突然興味が失せる。

◯ 忘れ物や物を無くすことが多い
小人のせいで・・・

◯ 約束や期日を守れない
決めた約束や期日を守らないと「負け」た気がして意地でも守る。

△ スケジュール管理が苦手
スケジュール立てるの大好き。でも守れないの・・・

△ 片付けが苦手
片付けてるつもりなんだけど・・・

△ 作業を順序立てて行うのが苦手
途中で気になることが出てきて、必ず順序が狂う。

・・・なんか、どうしようもないおじさんってことが判明したよ。
セルフチェックだとこうなりますけど、「◯(当てはまる)」をつけたものでも、「度合い」ってありますよね?
待つのが苦手で順番抜かしするレベルの人が「◯」とすべきなのか・・・とか。
でもさ、こんなの大体の人が当てはまるから、皆ADHDになっちゃうんじゃない!?って思います。
そうなると、ADHDってなんなのよ?
もはや凡人ですよ、ってことの証明じゃないのか!?
実際、専門家でも判断難しい気がするんだけど。
ちなみに僕は老化による機能低下と、もともとの性格が原因だと思っております。

文部科学省の定義によると・・・

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。
また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

・・・とのことです。
社会的な活動については・・・社員さんに助けられながら、ギリ、大丈夫かな(汗)

 

著者/市川 厚(いちかわ あつし)

株式会社ライオンハート 代表取締役会長
https://www.lionheart.co.jp/

LH&creatives Inc.(フィリピン法人) CEO
https://lionheart.asia/

<経歴>
三重県の陶芸家の家に生まれる。
(僕が継がなかったので、父の代で終焉を迎えることになる…)
大学時代、遅めの中二病を発症。経済学部に入ったのに、何を思ったか「ファッションデザイナーになるんや!」と思い立ち、大学を中退。アパレル企業に就職。
ところが、現実は甘くなく、全く使えない僕に業を煮やした社長から、「Webサイト作れないとクビだからな!」と言われ、泣く(T_T)パソコンの電源の付け方も知らなかったけど、気合でWebサイト制作を習得。しかし、実際のところは、言い訳ばかりで全く成長できず・・・怒られて、毎日泣く(T_T)そんな頃、「デザインにも色々ある」と改めて気づいて、広告業界へ転職、広告制作会社のデザイナーとしてのキャリアをスタート。
「今度は言い訳をしない!」と決めて仕事に没頭し、四六時中仕事していたら、黒目がめくれ上がってきて、眼科医から「失明するよ」と言われ、ビビる。2004年勤務先で出会った同僚や友人を誘って起業、有限会社ライオンハートを設立(現 株式会社ライオンハート)。ところが、創業メンバーとあっさり分裂、人間不信に。残ったメンバーと再スタート。
2014年、設立10周年を機に、創業メンバーで唯一残っていた人間を日本法人の社長にし、自身は会長になり動きやすい状態を創る。この頃からブランディングエージェンシーを名乗り始める。
2016年、フィリピン(マニラ)にITアウトソーシング企業(LH&creatives Inc.)を設立。設立準備期間から家族とともに移り住み、フィリピンで3年半を過ごす。
フィリピン人マネジメントを通して、猜疑心の塊になり、性悪説に変わる。
2019年6月、日本に帰国し、日本法人のマネジメントに復帰。社内コミュニケーションを充実させるために席替えしたり、誰も掃除しない椅子をきれいにしたり、「眠いときはしゃべった方が良いよねッ」ってスタッフに話しかけながら仕事をするなど、独自のインナー・ブランディングの理論を実験していたところ、会社の調子が上がった。そもそもブランディングってなんだ?と思っていたところに、BFIの安田さんと出会い、勝手にご縁を感じてコンサルを受けてみる。そしたら安田さんに誘われ、2020年、anote konoteに参加することに。

安田佳生とおこなう「スイッチミーティング」

「広告費を削減したい」「競争に巻き込まれない商品を手に入れたい」という経営者のみなさま。発想をスイッチして、「新しい商品」と「新しい顧客を」つくってみませんか?

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