【読むPodcast | マネトレ78】「コンサルティングの目標」第197回

コンサルティングの場面で、クライアントとの目標設定を「定性目標・定量目標の両方をやってますか?」というご質問。財務知識よりも大久保先生のあれこれが気になる質問者さん。そんな方々がお楽しみの与太話。今回は「時計を買う」です。(音声はこちらから。)

円道

こんにちは。円道一樹です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~。大久保先生、よろしくお願いいたしまーす。

大久保

お願いしまーす。

円道

なんか、いいのつけてますね。

大久保

時計?

円道

うん。

大久保

そうそうそう。

円道

ちょっと……ちょっと次元が違うのをつけてますね。

大久保

そんなことないでしょ。

円道

え、言っていいんですか?名前は。

大久保

べつにいい。

円道

ヴァンクリっすか?

大久保

ヴァンクリ、そう。まさか自分がヴァンクリつけるとは……

円道

いやぁ~やっぱ買うもんなんすねえ。

大久保

なんか、時計そろそろ欲しいなと思って。昔、新品とすり替えたエクスプローラーずっとつけてたんだけどさ。

円道

え?え?え?

大久保

(笑)。新古品だったかな。なんか当時はすげー安かったんだよ。で、中古と新品を選んでて、「やっぱ中古でいいっすか」って言って新品とすり替えたら新品が来ちゃったっていう。

円道

マジで!?とんでもねー話だな(笑)

大久保

(笑)。まあ、もう時効です。

円道

時効(笑)

大久保

ちょっと冗談で……いや、俺……すり替えたかもしれないけど、気づくよねと思って逆にしただけ。

円道

で、持ってけちゃった?

大久保

そう、新品になった。

円道

犯罪じゃん(笑)

大久保

犯罪じゃない(笑)。俺は何も言ってないよ。置き直しただけだよ。それを勝手に向こうが入れたんだから。

円道

そうか。しかも、新品かどうかもわかんないですもんね。

大久保

うん。

円道

「たぶん」って話ですよね。

大久保

わかんなかった。すり替えて俺が持ってるっていう。

円道

そんな暴露をいきなりされても(笑)

大久保

(笑)。ちょっと動揺してた?「これ放送できんのか?」って。

円道

動揺してないよ。カットかと思いました(笑)

大久保

ひさしぶりに行ったんだよ、酔っぱらった弁護士と。

円道

スターと?

大久保

そう、スターと飲んでたら金無垢のロレックスがあってさ、「これのほうがかっこいいんじゃねーか、ここまできたら」みたいなことをね。で、それを帽子屋さんに相談したのよ。

円道

日爪さん?

大久保

日爪さん。

円道

1回ゲスト出てる、あのバケモンですね(笑)M.O.F。人間国宝。

大久保

そう、人間国宝。ちょっと失笑して、「それ知ってたら、買ったあとだったら、文句は言わないけど……なんて表現していいのか」って(笑)

円道

てか、私その現場いました(笑)

大久保

「それやります?」みたいな。

円道

はいはい。

大久保

で、「何がいいの?」って聞いたら「ヴァンクリがかっこいいっすよ」って。

円道

そうでしたね。

大久保

すげークラシカルなやつ。えぇ~と思ったけど。行ったんだわ。

円道

実際にそのメンツで?

大久保

行ったんだよ。スターもいたんだよ。

円道

スター弁護士と。

大久保

スターがうるさくてさ。で、「変な人が来た」と思われたの。スターは短パンだし。

円道

なるほど。銀座っすか?

大久保

銀座。そもそも入りにくいじゃん、なんか。

円道

ですね。

大久保

嫌だなと思って。しかもさ、みんなマスクしてるし。「買わねーなら来んな」オーラがすごくてさ。

円道

相手してくれない系だったんですね。

大久保

そうそう(笑)。で、ぜんぜん出してくれないの。「これ、他の種類は?」って言ったんだけど出してくれなくて。日爪君が遅れて来たの。

円道

はいはい。

大久保

そしたらオーラーがやばいじゃん。

円道

やばいよね、あれほんとに。

大久保

もう、なんか、店員が「こいつ誰?」みたいに。

円道

「何者だ?」と。

大久保

店員さんとも結構知り合いなんだよね。

円道

あ、店員さんは知ってんだ。

大久保

そう。

円道

なるほどね。

大久保

「なんとか君どうも」みたいな。「で、あなた誰?」みたいになって急に対応変わってさ(笑)

円道

すげーな(笑)

大久保

「そんな変わんな」っていうぐらい。それで取り寄せてもらって。

円道

で、買ったのがそれ?

大久保

そう。

円道

結構するよね。

大久保

いやぁ、あれだよ、頑張って売ったり(笑)

円道

たしかに。ヤフーでね。

大久保

ヤフオク。

円道

ヤフオク出してんの見ました。

大久保

すげー出したからね。

円道

っていったって買えないよ。

大久保

いや、買える買える!

円道

そんなに?

大久保

一番高いのは17万とかで売れてんだよ。

円道

マジっすか。まあ、でも、いいの持ってますもんね。

大久保

でもあれか、さすがに申告が必要か(笑)

円道

たしかに(笑)

大久保

生活費だし。べつに未開封じゃないからいいんじゃないかなって。

円道

ああ、そうか。

大久保

でも、これ、課税庁が聴いてたらだめだよね。

円道

ほんとですね。

大久保

ちゃんと申告します。

円道

結構売れてるってことですね。申告対象ぎりぎりラインって感じですか?。

大久保

いやいや、ぜんぜん超えてんじゃん。

円道

あ、そうなんだ。じゃあ、そこはしっかりと。

大久保

そうね。

円道

まあ、ここでいま言っちゃいましたからね、しとかないと。

大久保

(笑)。申告します!

円道

いやぁ、日爪氏とヴァンクリね。いいっすね。

大久保

いやぁ、ヤバかったなー。ヤバかった、あのオーラは。

円道

この間、僕も東京帰ってきて、ちょうど上場企業の役員の人と紹介で飲んだんですけど、さすがね。あんだけ人を落とすってすげーなと。

大久保

へぇ~。

円道

「いやぁ~、日本の宝ですね」みたいな扱い。

大久保

そうなんだ。

円道

ま、そんな返し……あ!やべ、忘れてた、質問質問。質問ですよ。

大久保

ははは(笑)。いや、ちょっと俺の与太に乗っかって(笑)

円道

(笑)。さあさあ、いきましょう。

大久保

自分の好きな話のときはずっとするよね。

円道

そうなんですよね。飽きると「次」ってね。さあ、というわけで今日もいきたいと思いますが、製薬セールス39歳 男性の方からご質問でございます。キャバ久保先生、円道さん、こんにちは。マルチタスクの者です。

大久保

これ、この間の人でしょ。前回の人でしょ。

円道

ですね。

大久保

これを読もうとしたら次の質問きたんだよね。

円道

そうそうそう。これを読もうとしたときに、この方から新しい質問が来たんで、そちらを先に取り上げたんですが。(第195回「誘われてるベンチャーの生株をもらうには?」)

大久保

うん。

円道

その方です。大久保先生、Facebookではご返信ありがとうございました。いつも学びと笑いをありがとうございます。申請来たんですね。私事で恐縮ですが、コンサル業から1.5年ほど離れております。1月から一部復活いたします。ひさびさの実務で、ちょっとプレッシャーです。質問です。クライアントとゴールを設定するときに、定量目標だけを設定されますでしょうか?「定性的な目標は設定できんやろボケ」と怒られそうですが、クライアントとの最適な目標設定方法についてご教示いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いします。追伸で、Colorzステッカー欲しいです。えー、大阪市……ああ、住所はだめですね。

大久保

(笑)

円道

ま、ということですけど、どうなんすか?

大久保

え?

円道

あらためて、こういう質問が来ると。定性……

大久保

この人ってあれかな、これが生株のコンサル業。わかんないけど。

円道

ああ、ここに来てつながるかもしれないですね。

大久保

ね。「定量目標だけを設定されますでしょうか?」って、どういうこと?定性的な目標と両方設定するけど。まあ、基本的には財務だから定量に落とし込まれるよね、当然。

円道

というか、基本、指標が定量ですもんね、財務に関しては。

大久保

そうそうそう。「定性的な目標は設定できんやろ」って言われても、その背景がわからないと……。だって、定性目標でも深掘りしていけば、それを定量目標にできるんじゃない?

円道

うんうん。

大久保

だから、そういう考え方なんだけど。あんまりその、コンサルとして現場でやってるから、あんまりちゃんと勉強したことなくて。

円道

なるほど。感覚的なもの?

大久保

感覚的にやっていくと。たとえば、定量目標があるってことで、「売上10億にしたいです」っていう人が来たときには、その背景に何があるから100億にしたいか聞く。かっこいいからみたいなの。って、これを定性っていうのかな。

円道

そうですね。

大久保

逆にいうと、「かっこよく、いい会社になりたいです」っていったときに、「何がかっこいいですか?」っていうのを聞いていくと、「売上が高い会社です」って。「売上が高いのは何がかっこいいですか?:って。これやってると逆に詰まっちゃう(笑)

円道

ああ、でも、定性と定義したらってことですよね。

大久保

まあ、定義してるだけだけど、定性の中でも要は言語化できてないというか、数値に落とし込めないっていう問題はすごいあると思うので、定性的なことも当然大事だよね。たとえば定性的な目標……この人、何を言ってきてるんだっけ?クライアントとの適正な目標?

円道

ですね。クライアントとの目標のときに、「定性目標・定量目標をちゃんと両方やってますか?」みたいなことですね。

大久保

ああ、そういうことね。財務の質問じゃない質問がこの人は多いけど、まあ、マルチタスクだし。

円道

マルチで見ればね(笑)

大久保

財務的な興味はないんだと思う。

円道

大久保先生に興味があるんでしょうね。

大久保

この人が一番出てるよ、いままでで。

円道

そうかも。

大久保

何回目?

円道

結構扱わせていただいてますね。

大久保

ね。

円道

なんとなく、たぶん拾われるの得意なんだと思うんですよね。「キャバ久保先生」って入れてみたり。

大久保

行ってねーよぜんぜん。最近スナック派だから。

円道

そっち?(笑)

大久保

どっちかっていうとジジイだから(笑)

円道

はは(笑)

大久保

だから、お客さんの理念とか目的とかがまずあって、そこに向かっていく。定性・定量両方があるけど、定性から定量に落とし込むことによって数値目標もつくっていけるし、数値にならなくても言語化すればいいわけだよね。言語化して、「こういう状態」っていうのをつくる、きれいな状態をつくるにしても、「店がきれいだ」っていうことをつくる、「それはじゃあ、マックスはどういう状態ですか?」みたいなことをつくれば、定量化というか数値化はできるじゃん。

円道

はいはい。

大久保

床をなめられる状態。きれいさが10だとしてね(笑)

円道

なんでそんな具体例が出るの(笑)

大久保

それぐらいありえない(笑)

円道

どういうことだよ(笑)。ちょっと面白いけど(笑)

大久保

……何で出たのかわかんない。そのぐらいきれい、「それが100だとしたら、いまの状態は何点なの?」みたいなので数値化すれば評価はできていくと思うから、それは普通にやってる。いわゆる定性目標の数値化なんだろうけど、それと、もうちょっと数値的な会計項目との連動みたいなのをやっていくっていうのが基本なのかなと。財務コンサルなんで、マルチタスクじゃないんで(笑)。シングルタスク。

円道

プロなんで?

大久保

そうそう(笑)

円道

最後なんですけど、実際、目標設定ってするんですか?社長来て面談したときに目標設定って、言うてもなさそうな気もするなと。

大久保

ああ、そういう意味じゃ、ないよね。でも、年間どれぐらい利益出すとかっていう数字的なところだよね。だから、「3年目でこのぐらいやりたいんだったら、じゃあ純資産を今年はこれぐらい厚くして」とか。たとえば逆に悪ければ、「債務超過を何年で抜け出すか」っていう現実的な数字の目標を立てて、そこをクリアしていくのを毎月見てる。で、「3年で30億に増やしますよ」みたいなことはあり得る。

円道

めちゃめちゃプロですね。なんでいきなりね……

大久保

プロ(笑)

円道

はぐれみたい。プロとして(笑)

大久保

そうそうそう(笑)

円道

まあ、ということで、ぜひ、定性的なものも定量化は突き詰めていけばできるということと、定性・定量を行き来しながらやっていくっていうところが、ひとつキーワードなのかなと。ちょっと自信ないけど(笑)…思います。

大久保

はははは(笑)

円道

(笑)。というわけで、大久保先生ありがとうございましたー。

大久保

ありがとうございまーす。

Colorz(カラーズ)グループでは、働く仲間を募集中。

感想・著者への質問はこちらから