【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「節約とケチの境目を教えて欲しい」2019年9月4日配信

第362回「節約とケチの境目を教えて欲しい」
というご質問。
ケチな社長についていけないという質問者さん。ケチは社員を失うことにもつながるみたいです。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

ストレングスファインダーをやってはみたけど、それを生活やビジネスに生かせてません。みなさんの使い方が知りたい金子亜佑美です。

栃尾

うんうん。

安田

安田佳生です。

金子

本日は、お名前ナオキントキさん、会社員、30代の方からご質問をいただいてます。こんにちは!

安田

こんにちは。

栃尾

こんにちは。

金子

早速質問です。「節約」と「ケチ」の境目は何でしょうか?うちの社長がケチで、よくパートさんからも話のネタにされています。たとえば1,000円安くなるから会社で使う封筒を5年分まとめて買うなど、そして、それがたくさん買ったせいで置き場がなくなり、よけいな人件費や場所代が発生していると思います。これが節約なら許せるのですが、ただのケチなら考え物です。みなさん、どう思われますか?ご回答をお願いいたします。ということでーす。

安田

はい。この手のご質問に答えるのは、栃尾先生がものすごく上手なんで。

栃尾

どの手だろう(笑)そんなことないんじゃないですか?

安田

ビシッと。

金子

期待してますね。

栃尾

えっ、難しい。えっと、その前にですね、子どもの話を思い出したんですけど、話してもいいですか。

金子

はい。

安田

はい。

栃尾

「暑いからタクシーに乗ろうよ」って話をしたんです。

金子

タクシーね。

栃尾

で、拾いやすい場所まで行くと100円オーバーしちゃうってことがわかってるんですね。いまここで、拾いにくいけど頑張って待ったら100円安いというのがわかってる。

安田

なるほど。

栃尾

でも、100円払っても拾いやすいほうがいいかっていうのを子どもと話してて、拾いやすさに100円を払うかどうか、そういうところが何ていうか、お金のセンスなんだよ、みたいなことを子どもと話してて。

安田

すばらしい。

金子

へぇ~。

安田

これ、なかなかすばらしい子ども教育ですね。

金子

うんうんうん。

栃尾

私も最近、自分の仕事を外注するようになってきたので、「これ、払う価値があるのだろうか」というのをよく考えながらするので、そういうのでビジネスセンスが子どもに養えればなと思ったんですけど、それをちょっとこのエピソードを聞いて思いましたね(笑)

金子

なるほど。

安田

で、結局歩いたんですか?

栃尾

結局歩いたんですよ。歩いたっていうか、拾いやすい場所まで行って、楽に拾って100円多く払うっていうのを子どもと話し合いながら選んだっていうことです。

安田

へぇ~。

金子

あら~、さすがやん。

栃尾

私が払うんだけどね(笑)

安田

なるほどねえ。

金子

だから賢いんだ。

栃尾

そういうことも考えてるのかなってことですよね、この社長さんが。

安田

つまり、それはどっちなんですか?ケチなんですか?節約ですか?

栃尾

それは……節約なのかなあ。

金子

時間の?

栃尾

時間とか労力の節約ですね、たしかに。ケチではない。

金子

安田さんのその顔、なんですか(笑)

栃尾

ケチではない。

安田

ケチではない?

栃尾

はい。

安田

そうですね。

栃尾

たしかに、そう思うと、ケチっていうのはお金だけをとにかく削減したくて、節約っていうと、労力とか工数とか、人の面倒くささ、嫌さとかも全部含めて、いちばんベストな状態を見つけるみたいなことなのかなという気がしました。

安田

なるほど。

金子

なるほどぉ。

栃尾

ケチっていうのはあんまり深く考えず、思考を止めてしまって、とにかくお金が、見た目の金額が安ければいいみたいなイメージですかね。

安田

「いちばん安いのくれ」みたいな?

栃尾

そうですね。在庫を捨てることになっても、みたいな。

安田

なんか、マジメに答えるならば、「節約」って行動な気がするんですよ、節約するという。

栃尾

なるほど。

金子

お~。

安田

「ケチ」っていうのは性格なんじゃないですかね。

栃尾

あ~。

安田

だから境目とかじゃなく、ぜんぜん別のもんな気がするんですけど。マジメに答えるならば。

金子

なるほどね。

栃尾

なるほどね。

安田

で、どうなんですかね、5年分まとめて買って1,000円安くなるっていうのがケチなのか節約なのかっていったら、これはどうなんですか?

金子

めんどくさがり。

安田

めんどくさがり?

金子

じゃないですか(笑)

栃尾

楽だからじゃないでしょ、でも。安いからでしょ、結局。

安田

そうですね。

金子

そっか。

安田

まあ、でも、5年分まとめて買う、置き場所の家賃を考えると損じゃないかってことなんでしょうかね、この方が言ってるのは。

栃尾

そうですよね。

金子

うんうん。

安田

「よけいな人件費や場所代がかかり」って書いてますね。

栃尾

うんうん。

金子

うんうん。

安田

どうなんでしょうね。でも、節約になるか、ならないかってことなんですか?この方が聞きたいのは。

栃尾

そうですよね。「節約なら許せるのですが」って書いてます。

金子

書いてありますね。

安田

これはなんか「ハゲ」と「ボウズ」の境目みたいなもんじゃないですかね。

金子

はっはっは(笑)

栃尾

やりましたね(笑)

安田

「ケチ」って、状態なんですかね。悪口っていうか。

金子

状態異常ですか。

安田

「ケチ」って、状態なんですかね。悪口っていうか。

金子

ね。どうなんでしょう。「ケチ」の定義って何なんでしょうね。

栃尾

ケチ?

安田

うん。必要なものをケチるとかっていうの、あるじゃないですか。だから、不必要なものは「節約」って感じなんですかね。

栃尾

あ~。

金子

主観的に考えると……うん、うーん……ん?

安田

ちなみに、金子さんだったらどうするんですか?5年分まとめて買ったら1,000円安くなる洗剤とかあったら。

金子

買わないですよ(笑)置き場所困りますもん。

栃尾

置けないよね。

金子

整理整頓も大変だし、その労力のほうが大変ですからね。

安田

そうですよね。ということは、これはもう「ケチ」というのを超えてる気もしますけどね。

栃尾

そうですね(笑)

金子

(笑)

安田

境目は何ですか?金子さん的には。「ケチ」と「節約」の。

金子

いや、なんか、社長が責任をとって自分でやってみればいいんですよ。封筒5年分どこに置くかとか、置き場所の代金とか計算して、自分で。で、やってみて、「どっちがよかったんだ」って社長さんに言って、社長さんが決めたらいいんじゃないですか。

栃尾

なるほどね。これ、結局、社長が買っても従業員の方が置き場所を選んだりしなきゃいけないし、管理しなきゃいけないから。

金子

それが大変で、ナオキントキさん……

栃尾

むかつ……

金子

そう、むかついてるんですよ。「社長め!」って思ってるから。

安田

お怒りなんですね。

栃尾

従業員の労力を「大したことない」と思ってるじゃないかってことだよね。

金子

そう。そうっす。

安田

でも、そういうこと、よくありますよね、中小企業って。

金子

ある~。めっちゃあるぅ。

安田

私もよく思うのは、たとえばブログとかを書くのに、文章書くの好きでもないし、上手でもないのに、社員に書かせときゃタダだってことで、「ブログ書け」って言って書かせる人とか多いんですよ。それはやっぱり節約じゃなくケチって感じしますよね。

栃尾

しますね、たしかに。

金子

うん。しますね。

安田

何のためにブログ書くの?っていうのもありますし。だから、やたらと社員にたくさん、その人のやるべきことじゃないこともボンボン頼んじゃうっていう。それと根っこが同じ感じがしますね。

金子

うんうん。

栃尾

そうですね。

安田

じゃあ、ケチな人を見分ける方法をビシッとお願いします。

金子

お願いします。

栃尾

えっ、私?2人とも私のことを見ないでください(笑)

金子

(笑)

安田

なんかこう、わかりやすい……

栃尾

でも、さっき思ったのは、やっぱ思考停止だなと思いますね。

安田

思考停止?

栃尾

「安けりゃいい」みたいな思考停止。じゃなくて、本当に得になるのか。金額は安いかもしれないけど、トータルでみて得になるのか。たとえばブログを書くのが1時間かかってしまって、その1時間を別のことに使えたかもしれないのに、それよりブログを書くほうに割り当てていいのか、みたいなことをちゃんと考える、いちいち考えるってことじゃないですかね、ケチじゃない人は。

金子

そうかも。

安田

結局「0円のものにお金払えるかどうか」って、結構大きい気がするんですよね、僕。

栃尾

0円のものにお金を払う?

安田

水とかもいま売ってますけど、昔0円だったじゃないですか。空気とかね。

栃尾

うんうん。

安田

それと一緒で、たとえば事務所とかも、封筒を置くためにもう1か所借りないといけないとかになったら、絶対買わないと思うんですよね。置く場所があるから、それが0円だから買っちゃうんですよ。そこが、0円なんだけど、実は0円じゃないっていう。

栃尾

ちゃんと価値があるはずだと。

安田

はい。社員の時間もそうだし、自分でやったほうが安いとかいう人は、やっぱ自分の時間はタダだと思ってたりするんで。だから、本来1円も使わなくていいところにお金使う人が本当の節約なんじゃないかって気が私はするんですが。

金子

なるほど。間違いない。

栃尾

なるほど。賢い節約って感じですね。

金子

間違いない。考え続けて、そして、0円にお金が払えるかどうか考えるってことですね。

安田

と思うんですが。さっきのタクシーのも同じだと思いますが。

栃尾

わかります。

金子

うんうん。

安田

じゃあ、すごいおまとめで締めてください。

金子

また?(笑)

栃尾

どうしよう(笑)えっと、まあ、私が言ったのは、その都度よいほうを考えるってことですけど、「一見金額がかからないものにお金を払える」って安田さんはおっしゃいましたけど、価値をちゃんと把握するっていうことかなと思いました。いかがでしょうか?

安田

はい。

金子

(笑)

安田

ということで、本日はありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2019年9月4日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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