こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
週2・3で、1回5キロほど走ってます!金子亜佑美でーす!
安田佳生です。
すごい。ジョギングいいですね。
そうなんですよー。めっちゃいいっすね。息抜きっす。
はい。今日は30代・本業営業・副業ライターの方からご質問をいただいております。みなさん、こんにちは!
こんにちはー!
こんにちはー。ポッドキャストいつも楽しみにしています。安田さんのツイッターにコメントをつけてリツイートしたときに反応がもらえたらうれしくなる34歳です。いつもすみません(リツイートのくだりは必要なければ飛ばしてください)。すいません、読みました。
ふふ(笑)
Webライティング・Webライターをテーマに、3人が自由に語り合っておられるのを聞きたいです。たとえば安田さんなら、どんなライターさんに仕事を依頼したくなりますか?ライターをされている栃尾さんが考えるライター業は、これから何と掛け合わせると面白くなりそうだとか、グダグダマーケティングみたいに3人が自由に話されてるのを聴くのが好きなので、これからも配信楽しみにしています。つたない質問ですみません。面白く配信できそうでしたら、採用いただけたら幸いです。よろしくお願いします。ということでーす。
おぉ、丁寧な。34歳?
はい。Webライターって、お二方はわかりますか?
わかりませーん。教えてください。
お願いしまーす。
ライターっていろいろ、雑誌に書く人とか書籍に書く人とかいると思うんですけど、それをWebのメディアとかをメインにしてる方をWebライターって特別に呼ぶみたいです。
ふーん。
ふーん。それはあれですか、Web以外は書かないって決めてるんですかね、つまり。
うーん、来たら検討するんでしょうけど、Webライターって名乗ってる以上は、そんなに来ないだろうと予想されますよね。
へぇ~。
ふーん。なんでWebライターなんですかね。
なんでか?まあ、流行ったんですよね。昔は紙しかなかったわけですよ。雑誌とかが主で、インターネットが出てきて、Webで書くことも仕事になり得るというふうにだんだん世の中がわかってきたときに、「もう僕らは紙を離れて、Webライターでいくぞ!」みたいな先陣を切った人が結構行った。割と先取りするみたいな感じで、「どんな業界、どんな世界が待ってるのかわかんないけど、Webで生きていこうぜ、泳いでいこうぜ」みたいな人たちが「Webライター」って名前をつけたっていう感じだと私は認識しております。
じゃあ、もうWebしかやらないってことっすか?
メインにするっていうことだと思うんだよね。
ふーん。なるほど。
僕の実感からいくとですね、僕、結構ライターさんに発注することが昔から多くて、いまでも会社でも発注するし、お客さんの仕事でも発注するし、個人でも発注しますね。
へぇ~。
で、Webかどうかという切り分けをしたことがなくて、たとえば商品のネーミングとかつくるときに、パンフで使うかもしれないけど、Webで使うかもしれないわけで。
あ~たしかに。そうか。
だから、Webで切ることに意味があんのかなっていうのが、正直よくわかんないですね。
まあ、SEOっていう観点ですかね、あえて言うとすれば。Googleに引っかかりやすいような記事が書けるっていう特別なスキルはありますね。
ということは文章そのもののクオリティではなく、SEOをイメージしたライティングができる人っていうことですか?
「文章のクオリティではなく」というのはたぶん言いすぎで、もちろんそれも大事なんですけど、「Webライターと言う以上、SEOはできるよね」みたいな感じが業界的には思われてるんじゃないかなとは思いますけどね。
まあ、クオリティ関係ないかどうかはともかくとして、僕、基本的にそういう発想のライターさんには仕事を頼まないんですよ。
どういう発想の?
クオリティが悪いっていうよりも、SEOとかが優先順位の上に来るライティングはあんま興味がないんですよ。そういう書き方をする人がWebライターさんなんだったら、あんま僕は頼もうと思わないかなあ。
えーっ!?
そっちが優先かどうかはちょっとわかんないですけど、ただ、紙と何が違うかって言われた場合は、そこかなっていう。まあ、付加価値みたいなとこですかね。というぐらいのもので、たしかに、「SEOバンバンできます」みたいな人がWebライターって名乗ってるようなケースは、あんまりないかもしれないですね。あとは「バズり記事」ですよね。
バズり記事?
バズり記事。
それはWebに限んないじゃないですか。
でも、紙はバズらないので。
えーっ!?そっか。
紙はバズらない?そんなことはないでしょ。
紙でバズるって、どういう場合ですか?
たとえばポスターを誰かがインスタにアップして、それが拡散されていくっていうのはバズるっていうことじゃないんですか?
たしかに広告だったら、ポスターとかだったらありますよね。雑誌で、でも、バズるとかはない気がするんですよねぇ。ゼロではないんですかね、でも、
でも、いま、それを意識しないでやってるクリエイターさんっていないんじゃないですかね。
うんうん、なるほど。たしかに、SNSで話題になるっていうのはマストであろうということですかね。
そっか。
Webライターの定義がここに書かれてないんで、よくわかんないんですけど。ライターさん全般で、Webでのライティングが多いみたいな、そういうイメージで捉えるならば、どうなんでしょうね、「ライターさん全般について語り合ってちょうだい」ってことですけど。
どんなライターさんに仕事を依頼したいっていうのはあるんですか?安田さんは。
僕はですね、ありますねえ。いちばんは、やっぱり、うーん、何かを生み出してくれる人。自分がつくれないものをつくり上げてくれるっていうかですね、自分に書けない文章を書いてくれる人。
安田さんも文章をとってもたくさん書く方だから、特にそういう観点なんだろうと思いますよね、やっぱり。
たとえばネーミングとかは僕は苦手なんで。あとはですね、商品紹介LPみたいなのをつくるとしたら、自分で文章を書くんですけど、それにWebの知識とかをWebライター的に足してくれるような人だったら頼むかもしれないですね。
やっぱり自分にないところを?まあ、そうですよね。
ええ。基本的に、「自分で書くの面倒くさいから、代わりに書いといて」的には、僕はライティングに関しては頼まないですね。自分で書きますね。
私も、仕事を受けるときにも、「本当は自分で書けるけど、自分で書いたほうがいいけど、時間がないからやって」みたいな仕事は、たしかにやりづらいですね。
金子さんは文章は書くんですか?
私はめちゃくちゃ下手くそなので、頼めたら頼みたいっすね、文章。
へぇ~。なるほど。
SEOとかも、できたら結構やってほしいなあっていう感じはありますね。
どうもSEOってあんま好きじゃないんですよね。
なんで好きじゃないんですか?
SEOって、つまりGoogleのロボットをだましてるってことじゃないですか。
おぉ。
まあ、攻略するって感じですよね。
なるほど。
Googleのロボットに気に入ってもらう文章を書くってことでしょ。
そうですね。
そうじゃなくて、検索して出てきて読んだ人が、読んでもっとも役に立つ文章を書けば、基本的に検索する人が本当に欲しい文章を届けるためにGoogleさんってロボットをつくってるんで、ユーザーが本当に欲しいものを書けば、必ずGoogleはトップに持ってくるであろうというふうに僕は思ってまして。
おっしゃるとおりなんですけど(笑)
欲しいものではないのに、「ロボットが今こういう機能だから、これ書いときゃ上に行くぜ」っていうのは、あんま好きじゃないですね。
そうか。そりゃそうですね。
そうですね。
たしかにね。
僕もよく言われるんですよ。「『ブランディング』っていう言葉をとにかく使いまくって文章を書いてくれ」とか言われて。
あ~。
へぇ~。
そういう依頼はすべて断るし、そういう提案しかできない人とは僕は仕事しないですね。なんか本質がズレてるっていう感じがしますね。
そう思います。
まあ、でも、基本的にコピーライターとかデザイナーっていう人種は好きです、僕は。どちらかっていうと、「機能的に、いかにそぎ落として整理するか」みたいなタイプよりは、無駄なライティングとか、無駄な自分の個性とかを挟んでくる人のほうが、個人的には好きですね。
いいっすね(笑)
そうなんですね(笑)。余白があるみたいな。
ということで、また時間になってしまいました。
はい。
先生、締めをじゃあ。
お願いしまーす!
はい。いきますね。安田さんはSEOが嫌いです。どうでしょう?(笑)
(笑)
以上でしょうか?
以上です(笑)
ということで、本日は以上です。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2020年6月20日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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