こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
今が幸せになるようにコツコツと努力します!金子亜佑美です!
安田佳生です。
「将来の幸せのためじゃない」っていう意味?
いや、将来のしあ……あ、いや、いま……あっ、どっち??
(笑)
たしかに(笑)。いまが幸せになるようにコツコツ努力して、いまが幸せであれば、いま、いま……将来か、要するに。
ん??(笑)
「将来」って言うとすげー遠くに感じるから、いまなんだけど、いまをちょっとずつ良くしていきたいです。
ま、「いまが幸せじゃない」ってことですね、つまり。
(笑)
「もっとよくしなきゃ」ってことか。
もっとよくしなきゃと思います。
はい。
はい、すいません。
で、本日も質問がないということで、安田さんからちょっと何かテーマをご提案いただければと思うんですけど、いかがでしょうか?
「質問がない」っていうことを毎回強調するのはやめてほしいんですけどね。
あ、ごめんなさい(笑)
なんで(笑)
「もう何年もないんだから、もはやいいだろう」っていう(笑)
何年もないって聞いた(笑)
「もはやあてにはしていないぞ」と。
はい。
はははは(笑)
今日は高度なお話をしたいと思います。
えー?
緊張する。
今日は物理の話を。
なるほど。私、物理好きでした、高校のとき。
あ、そうなんですか。
もう忘れてしまいましたが。
あの、「物質スカスカ理論」について教えてもらったんで、これをぜひグダグダと世の人たちに広めたいなと。
はい。
おっ。
金子さんに話すつもりで話します。
ありがとうございます!
地球上の、まあ、宇宙もそうなんですけど、物質というのはですね、何からできてるか知ってますか?金子さん。
うーん、原子。
おっ!
お、すごい。
すごいですねー。そうなんですね。すべては水の分子とか、そういう分子でできていて、さらにその分子を細かくすると水素とかヘリウムとか、そういう原子でできてるわけですね。当たりです。
やった!
(笑)
以上です。
スカスカ理論は?(笑)
スカスカだ!
この話がスカスカですね、もう。
そういう意味ですね(笑)
で、原子ですね、原子をさらに細かくすると何でできているかということなんですよ。ご存じですか?
ん?うーん……うううん、うん、わかりません。
わかりません?栃尾さんはご存じですか?
安田さんのツイートか何かで見た気がします。原子核と……あれ、電子でしたっけ?
そうですね。
お、すごい!
原子核というものが真ん中にありまして、そのまわりを電子というものが回ってるんですね。まあ、月みたいなもんですね。原子核が地球だとしたら、電子が月のようにまわりをクルクル回ってるわけです。で、その原子核というものは、もしボーリング球ぐらいの大きさだとしますよね。イメージしてくださいね、金子さん。
はい。
分子をものすごい拡大するわけです。
うんうん。
原子核が真ん中にあるんですが、それがボーリング球ぐらいの大きさで目の前にポンとあるとしますね。
はい。
ここは私の家ですが、金子さんのおうちもいいんですね。目の前にある。そうすると、電子はだいたい原子核からどのぐらい離れたところを動いているか?ということなんですよ。
ふーん。
どのぐらい離れてると思いますか?
ということは、めちゃくちゃ離れてるってことですよね、きっと。
おっ!
さすがですね、このスカスカ理論からそこに行き着くとは。
(笑)
あ、そういうこと!?いや、違う!?え、どういうことでしょう?
どういうこと??
(笑)
まず、ちゃんと答えてくださいよ、だからね。
えーっ。まあ、なんか推測ではありますけど、じゃあ、家1軒分ぐらいとかですか?
ね。なんかそのぐらい離れてる感じがしますよね。
はい。
実はですね、われわれはいま東京におりますけども、東京の仮に東京駅にボーリングの球を置くとしますね。そうすると、電子はですね、新横浜あたりを回ってるわけなんですね。
うわぁぁ!そうなんだ。
ふーん。
つまり、だから、原子核と電子の間には、いまの物理でいうと何もないわけですよ。何もないところは、じゃあ、どうなってんの?ってことなんですね。わかります?
うん。
つまり、すべての物質は原子でできてるんですけど、原子自体がスッカスカなわけですよ。
はい。
ということは、すべての物質はスッカスカなわけですね。
はい。
なんで机の上にコーヒーを置いてスカッと抜けないんだろうか?ということなんですよ。それをちょっと栃尾先生に解説していただきたい。
おおっ!先生!
解説は無理ですよ、それは(笑)。でも、私、ちょっと話がズレますけれども、ウダウダなんで許してほしいんですけど、私が物理でそれを習ったときは、「誰も見たことがない。だけど、こういう理論である」って教わったんですね。
なるほど。
だから「ホントかな?」って思ってたんです。で、この間、大学の先生に取材をしたら、「いまは電子顕微鏡みたいなやつで『実際にそうであった』と写真で撮れます」と。
はい。
えーっ!
だから、すごい感動したんですよ。
おお。
つまり、うそじゃないかと思ったんですよ。仮説だよって。「理論的にはこうだけど、誰も見たことがないからホントかどうかわからない」みたいなことを物理の先生が言っていて、それを実際に写真で見れたっていうのが、なんか、すごい感動したんですよね。
そこまでは、だからもう、もはや仮説ではなく、原子核とか電子との距離とかは証明されてるわけなんですが、ところが、いまの物理学でいくと、電子と電子の間には何もないっていうことになってるんですけどね、本当に何もなかったらスッカスカなんで、何かやっぱあるんじゃないのかなという、そのような仮説。
なるほど。
でも、何かあったら「その中はどうなんだ?」って話になりますもんね、宇宙と一緒で。
そうなんですよ。
じゃあ、感情じゃないですか。感情があるんじゃないですか。
すごいね。
(笑)
いや、でも、そうかもしれませんね、本当に。
うん。
そしたら、ほら、原子とか、物とか、そういうのじゃない部分でつながりがあれば、くっついてますもんね。
ね。もしかしたらそうかもしれないし、そうじゃなく、そもそも物質があるとか、われわれが存在しているということ自体が結構あやふやなんじゃないかと。本当はスッカスカなんだけども、なんでスカスカで抜けないかっていうと、本当はこんなの存在してなかったりとかして、われわれがテーブルの上にコーヒーが載ってるって思ってるだけであって、実はないんじゃないのかなっていう気もするわけなんですね。
えーっ。面白い。
でも、それって「地球と月がなんでぶつからないのか」に似てませんか?
なんでぶつからないんですか?
なんでぶつからないんですか(笑)
(笑)。結局、「私たちがもしかしてコーヒーの中にいるのかも」みたいな。わかりますかね(笑)
ま、それは万有引力と遠心力とのバランスが取れてるのかなと僕は思ってましたけど。
だけど、原子核と電子もそうかもしれないですよね。
そうなんじゃないですかね。だから離れていかないんでしょうけど、その間に何もないんだったら、実際に原子核とか電子ってものすごいちっちゃいんで、なんでスカスカにならないの?ってことなんですけれども。まあ、その話をしようと思ったら、気づいたらもう番組が終わる時間に。
(笑)
わお。
答えがあったんですか?
答えはありませんけど。
わあ、哲学だ。
グダグダと話したいことはあったんですが。
あら、すいません。
グダグダになってしまいましたが。
はい。
じゃあ、スカスカ理論は本日は以上ということで。「嫌だったら質問してね」ってことでね。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2020年7月22日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらからhttps://yasudayoshio.com/podcast/#/top
ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。
2件のコメントがあります
安田さん、栃尾さん、金子さん、
こんにちは。
物質はすべてスカスカである 楽しく読みました。
宇宙はビッグバンで何もないところに発生して膨張してると言いますが、膨張していく先は何もない・・・真空でもない。スカスカの隙間と同じように思います。
難しいですね。
これを読まして頂き、また質問が無いとのことで何を聞いても良いのかなと思い、書いています。
私は”安全保障貿易管理士”という資格で少しですが仕事をしています。
これは兵器やその材料となるものは輸出してはいけないので、輸出したいものが該当するかどうかを判定したり、
そんなに危ないものでなくても危ない国・会社などには輸出してはいけないので売り先が危ないかどうかを審査したりが仕事です。
最近思うのは、その仕事自体が武器や戦争があることが前提になっているということです。いわゆる大量破壊兵器と言われるものは保有国がそれ以外に拡げないようにしてますが、それは持てる側のエゴとも感じています。
日本は(日本人は)原子と電子の隙間が見えないのと同じ(!)に
平和憲法のおかげで戦争や紛争、兵器などが見えない(隠されている?)ために
無知・無関心になっているように思います。
お断りしておきますが、私はそのようなマニアでもなく、テレビで戦国時代の英雄などと言う表現を見るとなんかおかしいなと思う人間です。
すいません、こんな事を質問させていただいて良いのか分かりませんが、
米中関係も悪くなってきた中、皆様が国際紛争などをどうお考えかお話を聞きたく
お送りします。よろしくお願いいたします。
栢野 健(かやの たけし)UHI81334@nifty.com
P/S:安田さんとは石原明さんの会で一度お会いしたことがあります。
ご質問ありがとうございます。ポッドキャストで取り上げさせていただきます。