こんにちは!ペイント王代表の久保です。今週も塗装職人さん・塗装会社さんに役立つコラムをお届けさせていただきます。
さて、今回は見積もりに関する話をしましょう。現調の後、見積書を作成してお客様にご案内すると思います。その際、しっかり戦略を考えて作成しているでしょうか。
「見積もりなんて現調の結果をそのまま書けばいいだけでしょ?」と考えているとしたら、黄色信号。見積書の書き方ひとつでお客様の判断が変わることを知らなければなりません。
外壁塗装の場合、お客様は基本的に複数の塗装会社から見積もりを取ります。いわゆる「相見積もり」というものです。そしてお客様がもっとも重視するのは「費用」です。何枚もの見積書を並べて、「よし!一番安いところに頼むぞ!」となるわけです。
しかし私たち業者は、「金額だけで選ぶのは危険」ということを知っていますよね。粗悪な塗料を使っていたり、下処理の工程が少なかったり、「安いには安いなりの理由がある」ものです。
しかし忘れてはいけないのは、「それをお客様は知らない」ということです。私たちにとっては常識でも、素人であるお客様はもちろん知りません。
だからこそ、私たちがしっかりと教えて差し上げる必要があります。
私たちペイント王では、複数のプランを考え、内容・費用の違う見積書を複数用意します。そして、なぜこのプランは高いか、なぜこのプランは安いか、しっかりと説明します。内情をしっかり理解した上で選んでいただけるようにするということです。
お客様に知識がつけば、他社が出した「安くて粗悪な」内容の見積もりに、費用だけを理由に飛びつくこともなくなるでしょう。
つまりこれは、お客様を守ることでもあるのです。
★もっと知りたいという塗装職人さん・塗装会社さんは、ぜひ こちらのプロジェクトへの参加をご検討ください。
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著者:久保聖(ペイント王代表)
はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・
今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。
このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。
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