こんにちは!ペイント王代表の久保です。今週も塗装職人さん・塗装会社さんに役立つコラムをお届けさせていただきます。
さて、ここ数週に渡り、外注さんとの付き合い方について話をしてきました。「職人はできるだけ自社雇用しない方がいい」という、人によっては多少ショックを受けるかもしれないことも書きました。
とはいえ、「自社雇用の職人が一人もいない」という状態も、なかなか難しいでしょう。外注先のスケジュールが埋まっている場合などを考えると、どうしても「いつでも動ける社員」は確保しておきたい。
では具体的に、どれくらいの規模なら何人の社員を雇っておくべきか、ズバリお答えしましょう。
仮に年商が5000万円くらいの塗装会社の場合、経営者自身も現場に出る前提で考えると、自分以外に2名の自社職人がいれば充分です。外注先も複数抱える必要はなく、職人を4~5名抱えている一社だけで大丈夫です。
ですが、これが年商8000万円を越えてくると、状況が変わります。基本的にこの規模になってくると、経営者が現場に出ることは難しくなります。つまりさらに1~2名自社職人を増やし、外注先も2~3社とつきあう必要がでてくるでしょう。
いずれにせよ、ポイントは「自社雇用の職人はできるだけ少なく」ということ。給与、社会保険料、税金、あるいは残業のしばりや解雇が難しいなどの点を考えると、できる限り外注の職人さんを使っていくことが重要です。
プロジェクトに参加いただければそのあたりのアドバイスもしますので、ぜひご検討ください!
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著者:久保聖(ペイント王代表)
はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・
今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。
このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。
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