「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第41回 中辻麗の結婚観

それで今回は、中辻さんの人生観をもっと深掘りさせていただくために「結婚観」についてお聞きしようかなと。というのも、最近の若い人たちって結婚することを「損」だと考えることが多いらしいと聞きまして。

でも中辻さんも以前、結婚生活に苦労されていたと仰っていましたよね。「子育てもあるのに旦那の面倒まで見てられない、こんなことなら1人のほうがいいわ」って離婚された部分もあるんじゃないかな、と思ったり。

そうなんですよ。当時は私もお仕事で重要なことを任せていただけるようになったタイミングでしたし、なによりも私には既に娘がいたわけで。当時の主人とも「この3人でやっていこう」って話をしていたんですけどね。

いえいえ、衝撃的なお話をありがとうございます(笑)。でも今のお話にもありましたが、子どもを作る作らないというのも、結婚後に大きく立ちふさがる壁になっている気がしませんか? 今は子ども1人育てるのにものすごくお金もかかりますし。

ですよね。だから今の若者は、「子どものために生きていかなきゃならない人生は嫌だから子どもは作らない。そうするとわざわざ結婚する必要もないじゃん」となるみたいです。でも中辻さんはそうじゃないですよね。

仰る通りです。以前からずっとお話してきていますが、子どもって本当にかけがえのない存在になるんですよ。それを実感する前に「産まなくていいか」と決めつけてしまうのはすごくもったいない!
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。