GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者:小出 紘道
先週に引き続き「Z世代(Gen Z)」について「infographic(インフォグラフィック)」を使ってうまくまとめてある記事を取り上げたいと思います。Campaign Monitorというメールマーケティングの会社の記事です。
今週の記事はコレ
↓
The Ultimate Marketing to Gen Z Infographic
Z世代への究極のマーケティング・インフォグラフィック
(https://www.campaignmonitor.com/resources/infographics/the-ultimate-guide-to-marketing-to-gen-z/)
引き続き、本文の特に「infographic(インフォグラフィック)」の部分を見ていきたいと思います。
「Social media use(ソーシャルメディアの利用)」として下記の画像が示されています。
They use Twitter to get the news.
Twitterは「ニュースを見る」ため
They use instagram to exhibit their aspirational lives.
インスタグラムは「理想の生活を見せる」ため
The use Snapchat to share their daily lives.
スナップチャットは「日常生活の共有」のため
They use Facebook for information.
Facebookは「情報収集」のため
特徴的なのは、InstagramとSnapchatの使い分けですね。
Snapchatがリアル、Instagramが虚像(理想)という感じですかね。
What are Gen Z’s favorite media platforms?
Z世代のお気に入りのメディアは何か?
最も多くのZ世代に日常的に浸透しているのはYouTubeなのですが、「一番使うのは?」という視点ではSnapchatとなっています。
「Snapchatが一番よく使うSNSである」と答えているZ世代が実に35%なので、欧米でのSnapchatのデフォルト化は想像よりもすごいですね。
日本では、Snapchatがあまり浸透してないですよね。
去年あたり「BeReal」が代替として出てきましたが、その後あまり聞きませんね。。。
日本では身も蓋もない「リアル」の共有は浸透しなそうです。
あくまでも「虚像(理想)」の共有止まり、ということでしょうか。
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ 代表取締役社長 http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン 取締役会長 http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン 取締役 http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた) ・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった) ・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった) ・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった) ・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)
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