「オモシロイを追求するブランディング会社」トゥモローゲート株式会社代表の西崎康平と、株式会社ワイキューブの代表として一世を風靡し、現在は株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表および境目研究家として活動する安田佳生の連載対談。個性派の2人が「めちゃくちゃに見える戦略の裏側」を語ります。
第25回 オフィス内に大きな滑り台がある理由〜来社型営業のススメ〜

今回は以前もお話していた「来社型営業」について話したいなと。トゥモローゲートさんはそちらに舵を切るため、先日オフィスを増床したばかりですよね。

私もワイキューブ時代にオフィスにはかなり投資しまして。皆に「これからは来社型営業なんだ」ともっともらしく言っていたんですけど、実を言うと私自身がああいうオフィスで働いてみたかったんです(笑)。西崎さんもそうなんじゃないんですか?

そう思いますね。僕らは新オフィスを「ショールーム」にしたいと考えたんですよ。僕らのやっている事業、つまりブランディングのショールームです。どうやって会社のブランドができあがるのか、目で見て理解できるようなものにしたいと。

仰るとおりです。一般的にオフィスって、大人たちが難しい顔して、どこかイヤイヤ集まってるっていうイメージあるじゃないですか。だから「オモシロイ会社」を目指しているウチは、その真逆のオフィスを作るべきだと思って。

ああ、確かにそうでしょうね。…とはいえですよ、お店に客さん側が行くのが当たり前のBtoCと違って、BtoBでお客さんに来てもらうって簡単じゃないでしょう? 実際、「来社型営業」に振り切る会社さんって多くないじゃないですか。

確かにそれはそうかもしれません。うちも2階のオフィスは7000万円借り入れて作りましたし、今回もそれ以上にかけてます。金額だけ見ればかなり思い切った投資でしたけど…でも、あんまりギャンブルの感覚はなかったですね。
対談している二人
西崎康平(にしざき こうへい)
トゥモローゲート株式会社 代表取締役 最高経営責任者
1982年4月2日生まれ 福岡県出身。2005年 新卒で人材コンサルティング会社に入社し関西圏約500社の採用戦略を携わる。入社2年目25歳で大阪支社長、入社3年目26歳で執行役員に就任。その後2010年にトゥモローゲート株式会社を設立。企業理念を再設計しビジョンに向かう組織づくりをコンサルティングとデザインで提案する企業ブランディングにより、外見だけではなく中身からオモシロイ会社づくりを支援。2024年現在、X(Twitter)フォロワー数11万人・YouTubeチャンネル登録者数18万人とSNSでの発信も積極的に展開している。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。