第48回 「社長のやりたいをやれるに変える」屋さん

この対談について

住宅業界(新築・リフォーム・不動産)の「課題何でも解決屋」として20年以上のキャリアを持つ株式会社ランリグが、その過程で出会った優秀な人材を他社に活用してもらう新サービス『その道のプロ』をスタートしました。2000名以上のスペシャリストと繋がる渡邉社長に、『その道のプロ』の活用方法を伺う対談企画。

第48回 「社長のやりたいをやれるに変える」屋さん

安田
前回のお話では、競合はいないということでしたけど、改めてランリグさんは何屋さんなんですか?

渡邉
一言で言うのは難しいんですけど、経営者の「やりたい」を「やれるんだ」に変える会社です。僕自身も経営者として、やりたいけどできなくて地団太を踏むようなことも多かったので、そういう場面で役に立てればと思ってるんです。
安田

なるほど。「やりたいけど、どうしたらいいかわからない」ということを、社長に代わって動かしてあげるということですか。


渡邉

僕らが動かすというよりは、「こういう方法がありますよ」と気づいてもらって一緒に進めていくイメージですね。

安田
そうか。あくまで主軸は経営者ということですね。だとしても、社長のやりたいことの数だけサービスがあるとも言えますよね。それだけたくさんのサービスを作るのは大変じゃないですか。

渡邉
そうですね。だからこそ、「その道のプロ」という事業を立ち上げたんです。「このやりたいを叶えるためには、このプロ人材をアサインしたらうまくいくんじゃないですか?」ということを提案しているわけです。
安田
ああ、そういうことですね。ちなみに「やりたい」と「やれるんだ」の間にはどんなハードルがあるんですか?

渡邉
大きく2つあるんですけど、どちらも「人」がいないということですね。1つは始めるきっかけというか、背中を押してくれる人がいない。
安田
なるほど。そこを渡邉さんが肝臓マーケティングをしながら社長の背中を押すっていう役割を担っていたわけですね。「やりたいなら一緒にやりましょうよ!」という感じで。

渡邉
仰るとおりです。あともう1つは単純にマンパワーというか、もっと言うと「やれるんだ」に変えるためのノウハウを持った人がいないんです。
安田
ははぁ、そこに「プロ人材」が登場するわけですね。そのプロ人材たちはどこから見つけてきたんですか?

渡邉
その道のプロ」を始める前から、同じようなことを20年くらいやっていたんです。その時から裏側ではプロ人材たちに動いてもらっていて。累計で2,000人くらい登録してもらっています。
安田
へぇ! そんなにいるんですね。その裏側で動いてくれていた人たちをオープンにしたのが「その道のプロ」というわけですか。
渡邉

仰るとおりです。彼らがいなかったらそもそも成立しないサービスなので、もっと前面に出てもらおうと。

安田
なるほど。打ち出し方を変えたというわけですね。ちなみに今は住宅業界に特化されてると思うんですが、何か理由があるんですか?

渡邉
もともと実家が住宅関係だったこともあって、馴染みがあったことが大きいですね。多くの経営者さんとの繋がりが広がったのもこの業界でしたし。
安田

ああ、なるほど。そこでいろんな「やりたい」ができていないことに気づいたと。住宅業界の社長さんがやりたいけどできていないことって、どんなことがあるんですか?


渡邉
一番多く言われるのは人が足りないということなんですが、それも深掘りして整理していくと、単に人を入れればいいということではなかったりするんです。
安田

ほう。つまり社長が本当にやりたいことは何なのか、というのを特定するところから始めると。


渡邉
ええ。例えば「Webマーケティングに力を入れていきたいけど人が足りない」という話があったら、「具体的にどの部分が足りないと感じているのか」をヒアリングします。そうすると、「SEO対策を強化したいが、既存の社員では手が回らない」ということだったりする。
安田

ふむふむ。単に人が足りないといっても、どういう人材が必要なのかが明確になってないことも多いですからね。しかもそれが社員でなければいけないかというと、必ずしもそうではない。

渡邉
本当にそうなんです。先ほどのSEO対策であれば、着手してから最初の半年間とそれ以降では必要なリソースも異なります。だからプロジェクトを開始して軌道に乗るまではプロ人材が担当して、その後社員さんに引き継ぐということもよくあります。
安田

ああ、なるほど。そもそものやりたかったことは「人を入れたい」ではなく「SEO対策を強化したい」ですもんね。

渡邉
そうそう。そこがズレてしまうと、どれだけ時間やお金をかけても満足感は得られないので、最初のヒアリングからプロジェクトの全体設計までがかなり重要ですね。
安田

そこに渡邉さんの今までの知見が活きてくるわけですね。だてに20年やってないぞと(笑)。

渡邉
そうですね(笑)。住宅業界は単価が高いわりに企業努力という面では出遅れている感があるので、これから集客やマーケティングなどももっと力を入れていかないと厳しい時代になってくると思います。
安田

なるほど。ランリグさんがやれることはまだまだあるわけですね。

 


対談している二人

渡邉 昇一(わたなべ しょういち)
株式会社ランリグ 代表取締役

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1975年、大阪市に生まれる。大学卒業後、採用コンサルティング会社ワイキューブに入社。同社の営業、マーケティングのマネージャー、社長室長及び、福岡などの支店立上げを担当し、同社の売上40億達成に貢献した。29歳の年に株式会社ラン・リグを設立し、今期20期目。述べ900社以上の住宅会社のマーケティング、人材コンサルティング支援と並行し、500店舗以上が加盟するボランタリーチェーン「センリョク」など、VC、FC構築にも多数携わる。また、自身が司会を務め、住宅業界の経営者をゲストに招き送る自社のラジオ番組は、6年間で、延べ300回以上の配信を経て、毎月2万人以上の業界関係者が視聴する番組に成長した。今年5月には、2000人以上のプロ人材とのネットワークを生かした~社長の右腕派遣サービス~【その道のプロ】を本格リリース。

 


安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家

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1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

 


 

 

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